※続編 「就活S feat.Z 自治体の公務員試験(新卒・中途)が激変 機電系・土木建築を優遇しすぎ⁉」を追加
P: 21年4月、大手メーカーの開発職として、首都圏某所で働きはじめたDくん。
リクルーターが研究室にやってきてお誘いをうけ、推薦状提出で即内定した、機電系の「0秒就活」については、当ブログで何度か取り上げています。
その機電系の採用戦線(推薦枠) に、あらたに「自治体」が参入しているようなので、急きょDくんにも話を聞こうと思ってね。
D: え!? 自治体というと、県とか市とかですか?
P: そうです。
筆者は、たまたま横浜市のサイトで下記のPDFを見つけまして。 ※1
D: 令和9年(27年)4月採用からですか…。
詳細は、10月に公表されるようですが、試験が、
一次 エントリーシート
二次 面接
だけだと、ぼくらの就活よりも簡単かな? さすがに面接は複数回(部署の技術面接と、役員面接)ありましたから。
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【10月・P補足】横浜市が、上記の「土木・機械・電気」の推薦募集の情報を公開していました。
エントリーシートの締め切りが、25年11月4日まで。
令和7年中に最終合格発表を行い、採用は令和9年(2027年)4月1日。
大学からの推薦状提出は、最終合格後。
ほか、くわしくは下記のページと、リンク先の市ホームページをご覧ください。
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P: 実は、横須賀市などは、令和5年度から、土木職の学校推薦枠採用試験を実施していたようですが、
令和7年度試験からは、事務職でも学校推薦枠採用試験を実施、第1次試験の適性検査試験の代わりが、「大学推薦」とのことです。
D:公務員試験といえば、独自の試験対策をしないといけないイメージがあって、ぼくの学科でも数人しか公務員にはなりませんでしたね。
P: そこで、1次試験の教養課目試験の代わりに、SPI3という自治体も増えそうですよ。
下は、土木職の一例です。
D: 民間志望者でも、受験しやすいようにということなんでしょうね。
機械・電気工学の学生が、圧倒的にメーカー志望になる理由はわかりますが(研究・開発環境がメーカーは良い)、土木職もたりないんですね。
P: 今年に入って、埼玉県の八潮市で道路陥没事故がありましたが、先日は、多摩地区の西東京市でも交差点に穴があく事件がありました。
下水道などのインフラの老朽化で、技術者の需要はアップする一方、2024年からの「残業規制」で、ますます人手不足のようです。
D: 上の記事に
『民間よりも採用時期が遅い点と採用試験の負担の大きさが主な理由です。ただし自治体も門戸を広げるために、前倒しで試験を実施したり、教養試験を民間企業で広く使われる適性検査(SPI)に置き換えたりする事例が増えています。』
とありましたね。
P: 神奈川県は、今年度の試験から、技術系職種で論文試験を廃止。
また、土木職、建築職、電気職、福祉職は、年3回(4月、6月、10月)の試験日を設け、複数回受験OKだそうです。
そして、秋季(10月)試験の技術系職種(総合土木、建設技術(建築)、電気)は大学3年生から受験可能(令和8年4月1日現在で21歳の方から受験可能、学歴要件なし)。
D: 民間企業の採用スケジュールも前倒しになる一方ですからね。
機電系のみなさんは、学内に先輩リクルーターが出没しはじめたら、その時期が就活のベストタイミングということですので、積極的に話を聞いてみることをお勧めします。
P:今回は、新卒についてでしたが、いろいろな自治体で、「経験者採用」も実施しています(下記は、神奈川県庁R6年度データ。R7年試験は準備中)。
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/109092/r6_senkoujissikekka.pdf
官公庁関係でのお仕事歴が長いSさんによれば、
官⇒民、民⇒官
どちらの移動も、年々増えている印象だそうなので、社会人のみなさまも頭の片隅にとどめておくとよいかな。 ※2
※1 筆者の神奈川にいる親戚(学部3年生・文系)から、自治体のインターンシップに参加した方が良いか? 相談をうけました。
サマー・インターンシップもいろいろな自治体で募集中でしたね。
※2 近所の〇産自動車ディーラーが、ショールームを改装。車の展示スペースだったところがコーヒーショップになってました…。
【BGM】
Sさん推薦 JIN 「Don't Say You Love Me」
【写真】提供:Pixabay








