天候:曇り
会場:トヨタスポーツセンター
フジパンカップ西三河予選
vsヴェルダン
⚫️(0-2、0-0)
vsDREAM愛知
⚫️0-5(0-2、0-3)
いつもチームの活動にご協力いただき、ありがとうございます。
フジパンカップの西三河予選に臨みました。
【4WDテーマ】
*TEAM WORK
⇒ベンチも含めて全員で戦う
【チーム戦術】
「offence」
*相手がいない空いているスペースを使って攻撃する
「deffence 」
*中央のスペースを相手に使わせない
*相手をサイドに追い込みボールを奪う
『戦おうとしてないな。本気で勝ちたいと思ってないな。』
そんな様子に見えました。
どれだけの選手が本気で勝とうとしていたのか。
戦う前から、相手が自分達より強いと決めつけ、負けてもしょうがないと思っていた選手が何人いたのか。
そんなチームが臨んだ試合では当然の結果でした。
今まで選手達に『勝ち負け』の結果について、厳しい事はあまり言ってきませんでした。
結果、チームとして試合の目標が『勝利』であることを意識させられなかった事を指導者として反省しています。
必死でボールを追いかけて守備をしている選手もいました。ケガをして2試合目に出場できなくてもベンチから仲間を鼓舞していた選手もいました。
ですが、ピッチの中はボールを受けようとしない、相手にぶつかっていかない、声も出ない…。
積極的にプレイできませんでした。
自分を信じることができず、チャレンジしない、相手以前に自分に負けている選手が多かったと思います。『自分達の。』どころか、サッカーそのものをした感覚すらないんじゃないかと思う試合でした。
今日感じた、彼らの課題です。
*勝つ事への執念
*どんな相手でも立ち向かうメンタル
*コミュケーション能力
*2試合戦う体力
*パスコースを作る動き
*相手の選択肢を限定する守備、プレッシャー
*1対1(攻撃、守備共に)
精神論、根性論だけではスポーツは上達しませんし、勝利することはできません。
ですが、『勝ち負け』を決める為の試合に臨むのであれば、勝ちへの執念や、相手に立ち向かうメンタルは、技術以前に持つべきものです。
彼らにはもっと勝ちにこだわり、精神的にタフになってほしい。
その為に今後のトレーニングは取組み方を変えます。試合に『勝つ』為にトレーニングをしていきます。
その内容を選手達に伝えました。
前向きに、積極的にトレーニングしている選手とそうでない選手がはっきりわかるようになります。
日々のトレーニングでも緊張感を持って取り組むようにアプローチしていきます。
おとなしくて、控えめで優しくて、ホントに可愛い子供らしい選手達です。胸の内を熱くしてファイトできるようになるには時間がかかるかもしれませんが、今まで同様に子供達を信じて、トレーニングしていきます!
試合後のリレーマラソンではみんな楽しそうに走っていました。3チームに分かれて走りましたが、ゴールの際は誰に指示されるでもなく、3チームが一緒に揃ってゴールしました。何か一緒に楽しめる良い仲間だと思います。
次は良くないことも厳しく、何でも言い合える、一歩進んだ仲間、チームになってほしいと思います。
『4WD FOOT BALL for WIN』
次は試合後にこんな笑顔の写真を一緒に撮ろう!
選手達へのサポート、ご声援、ありがとうございました。
ペレニアルSC 松山