クラブカップ
三次トーナメント
2月3日(土)
会場:デンソー刈谷
天候:晴れ
vs 豊田AFC
1-2(1-2,0-0)
【4WDテーマ】
Foot work『動きの質』
【チーム戦術】
*offence*
受け手と出し手のタイミング
相手が困るスペースを突く
*defence*
全員が連動するハイプレス
状況に応じた守備ブロックの形成
【個人戦術】
*offence*
ボールの受け方
ボールを置く位置
相手との駆け引き
*defence*
出足の早さ
球際の強さ
先週の協会長杯でやられた豊田AFCにリベンジを果たすチャンスの一戦でしたが、
結果は敗戦…
幸先良く、先制点を奪い、
相手選手が1人退場になったことも含めて勝てる流れでした。
しかし、セットプレーの守備の乱れと自陣ペナルティエリア付近のパスミスから2失点
「集中できてる選手」と「試合に入りきれてない選手」が結果として現れた前半でした。
ハーフタイムでは、
・相手がどこを突かれたら嫌がるか、
・どうしたら前にボールを運べるか、
・チームや個人が何をすればいいのか、
など『技術』『運動量』『判断』『気持ち』
これらに関して、
前向きな声がけとチーム内での再確認を行いました。
そして、ピッチ内でどうしたいか、どうして欲しいのかを、いつも通り選手同士で話をさせて、後半に臨みました。
後半、チャンスを作りましたが、
ペナルティエリア付近までは行くも、そこからのプレーの質やアイディア不足で攻撃をやり切れない。
フリーの選手や相手のいない逆のスペースを効果的に使えない。
ボールの受け手の工夫や相手との駆け引きが少ない。
もったいないプレーが多く観られ、あと一歩を打開して得点を奪うことができずに試合終了を迎えました。
全体を通して、
体を張る、声で伝える、ボールを繋ぐ、自分達のできることをやろうとしてくれましたが、チームでやりたかったことは、あまりできませんでした。
○相手密集地でのドリブルや相手が多くいる同じサイドでの攻撃など、相手の状態を見ていない「判断の質」
○相手がいても思い描いた場所にボールを止める,蹴る,運ぶ、「基本技術」
○間合いを潰し相手の自由を奪う守備やピッチの幅、奥行き、相手選手の間を使う攻撃、攻守両面で連続して動く「動きの質」
自分達がボールを動かす機会が増えたからこそ、もったいないない攻撃が目立つようになりました。
選手の意識から改善を図ります。
また、センターバックからの配給やDFラインを中心とした守備に安定感が足りないため、攻守においてMFが下がり、ラインを止めた守備ブロックの形成やDFラインのインターセプトができていません。
指示で選手を動かし、プレーでチームを救って来た、チームの柱であったGKを欠いてから、最終ラインを簡単に突破されるシーンが目立つようになりました。
DFライン間でのコミュニケーション不足や対応の悪さが原因であり、このままだと弱点になってしまうので、改善を図ります。
チームでやろうとしてる、
「全員攻撃全員守備」
自分で観て判断する、気付きを伝える、相手の状況に応じて駆け引きや工夫を加える、まだまだ足りないことばかりですが、
こちらの想像を超えるプレーや、相手の対応を上回るプレーもできる回数が増えています。
ここ最近は、上手くいかない試合が多く続いてますが、終わりのない運命や試練などありません。
だからこそ、それを乗り越えるための活動と受け止める覚悟を持って、
1日1日を大切に過ごしていきます。
クラブカップも残すところあと1試合になりました。
U14として最後の公式試合になりますので、結果と内容にこだわって、観ていて白熱する面白い試合にさせます。
ただ、ケガ人がなかなか途絶えないので、注意し観ていきます。
いつも温かいご声援、
チーム活動へのご協力、
本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
豊田AFCさん、今回はありがとうございました。
ぺレニアルSC 曽我部