<23rd Jul Wed>

いつのまにかプロムスが始まってるし、ロイヤルオペラではシーズンは終り、明日からは日本から新国立バレエのジゼル。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このプロダクションが2023年6月に始まった時にリハーサルも含め4回行きましたが

 

今回の2チームを7月12日と14日に一回づつ観にいきました。舞台セットは階段だけで、あとは人がわちゃわちゃ出てきてヘンテコな踊りが多いプロダクションは好きではないですが、衣装はまともで素敵。感情移入のできないヘンテコな話だけど、流れるように美しいメロディが次から次へと出てきてうっとり。

 

 

Giuseppe Verdi/Libretto(with additions by Leone Emanuele Bardare) after Antonio García Gutiérrez’s play El Trovador

Salvadore Cammarano/Director Adele Thomas/Designer Annemarie Woods/Lighting designer Franck Evin/Dramaturg

Beate Breidenbach/Choreographer Emma Woods

Conductor Carlo Rizzi

Manrico Gwyn Hughes Jones

Leonora Marigona Qerkezi (replaces Eleonora Buratto)

Count di Luna Juan Jesús Rodríguez (replaces Igor Golovatenko)

Azucena Yulia Matochkina

Ferrando Roberto Tagliavini

Ines Veena Akama-Makia

Ruiz Ryan Vaughan Davies

An Old Gypsy Dominic Barrand

Manrico Riccardo Massi

Leonora Elena Stikhina

Count di Luna Étienne Dupuis

Azucena Clémentine Margaine

 

 

ヴェルディの中ではとても好きな作品で、それほど歌手が上手でなくても楽しめるのですが、今回はどちらのチームもまあまあでした。ルーナ伯爵はプレミエで素晴らしかったテジエと比べると今回は両方とも小粒でしたが、テノール二人はどっちもどっち、レオノーラは①の方が上手、ルーナ伯爵とアズチェーナは②の方が上手でした。

そうだ、最終日のカーテンコールでダンサーの一人がパレスティナの旗を掲げたのがニュースになりました。演出家が舞台の袖から出てきて旗をひったくろうとして失敗したのを誰かが映像にしてくれたので様子がよくわかりました。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

このオペラ、残念ながら上演機会は少なくて、ブログを始めて以来の旧プロダクションは2007年、2009年、2016年のみで、特にアラーニャとアルバレスが印象に残ってます。

タイトルをクリックすると記事に飛びます(旧プロダクション)。

トロヴァトーレ 1回目 2007年1月 ROH Mアルバレス、Cネイグルスタッド、Sブライス、Gマイケルズ・ムア
トロヴァトーレ 2&3回目 2007年2月 ROH Mアルバレス、Cネイグルスタッド、Sブライス、Gマイケルズ・ムア

トロヴァトーレ初日  2009年4月 ROH Rアラーニャ、Dホロストフスキー、Sラドヴァノフスキー

トロヴァトーレ二日目 2009年4月 ROH Rアラーニャ、Dホロストフスキー、Sラドヴァノフスキー

トロヴァトーレ 4回目 2009月4月 ROH Rアラーニャ、Dホロストフスキー、Sラドヴァノフスキー

トロヴァトーレ  2016年7月 ROH Fメリ、Lハルトゥにアン、Zルチッチ、Eセメンチュク

トロヴァトーレ   2016年7月 ROH Gクンデ、Aピロッツィ、Cマルトマン、Mプルデンスカヤ

トロヴァトーレ  2016年12月 ROH Nマヴリャノフ、Mアグレスタ、A.Rachvelishvili, Qケルシー

 

このプロダクションでトロヴァトーレで忘れられないのが2017年に脳腫瘍で50代で亡くなったバリトンのホロストフスキー。ファンでないどころかちょっと苦手でしたが、数多く歌ってくれた中ではトロヴァトーレの軍服姿が素敵で、超豪華メンバーによる追悼コンサートの最後に舞台にその衣装が置かれた時にかぶりつき席で私の涙腺は崩壊悲しい。今回もそれを思い出しました。

 

<21st Jul Mon>

選挙で惨敗したのに責任取って辞めようとしない総理大臣に気分悪くなったのをゲロー、散歩中に近所の庭の大輪の白いアジサイで癒されましょうほっこり。普通のアジサイはほとんど枯れてしまったしね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

7月11日にオランダからレイネさんと着物で出掛けましたが(→こちら)、今回ロンドンにいらした目的はこのコンサート形式のオペラ「サロメ」で、一年以上前に切符を買って、アスミク・グリゴリアンがキャンセルしませんようにと祈りました。

44才のリトアニア人であるアスミク嬢は期待通り素晴らしくて、5ツ星評価は彼女のおかげ。

Guardian ★★★★★

artsdesk ★★★★★

 

ROHを辞めてパッパーノ大将が今シーズンからLSOに移って私が一番切望したのはまさにこういうオペラのコンサートなんですよね! 休憩なしで体を動かしながら指揮するパッパーノ大将はすぐに汗かきはじめ、間もなく背中が汗びっしょり。オーケストラ演奏もそりゃ素晴らしくて、LSOのシーズンのハイライトは大成功。一日おいて2回目もありましたが、特に好きなオペラではないので一回だけにしましたが、大満足。

他の人たちもまあ上手でしたが、若い美男子という設定のヨカナーン役がいまや爺さんになったミヒャエル・フォッレというのがちょっと残念でした。特に難しい役でもないでしょうから若いイケメンのバリトンだったらアスミク嬢の迫真の演技がさらに共感を得たでしょうにと、オペラではあるまじき望みを抱いてしまいました。

 

 

<19th Jul Sat>

いよいよ明日は参議院選挙ですね。悲しくなるので日本の政治には目を背けたいのに、結構色々見てしまいました。今回は在外投票すればよかったかな・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

7月11日は前日(→こちら)に続き、オランダからいらしたレイネさんと二人で着物でお出掛け。また暑い日でしたが。

まずレイネさんがお一人でサウスバンクのYoshitomo Nara展(→こちら)へ。評判良いので私も近いうちに行くつもり。

の柄の透ける黒地の夏着物が涼しげ。大輪の牡丹の柄の帯と、小物もモノトーンで素敵なコーディネート。

 

  

私は夕方に出発。対照的にカラフルにしようと、松の模様のグリーンの夏着物にしましたが、写真撮ると緑ばっかりね・・。

帯は前日に続いて博多献上帯ですが、こちらは透ける夏献上。

 

バービカンで待ち合わせて、新しいギャラリーのジャコメッティ他の小さな展示へ。ちょっと前にトーチャンとも来ました(→こちら)。

 

 

  

 

バービカンはコンクリートが多くて殺風景なのが残念。

パッパーノ指揮のLSOのコンサートオペラ「サロメ」は期待通り素晴らしかったです。

最前列だと見難いので、前から4列目で。

 

一人だとこんな暑い日に着物は着ないでしょうが、熱心なレイネさんのおかげで連ちゃんで着物でお出掛けできて楽しかったです。

 

<16th July Wed>

暑さがおさまって快適な日が続き、しばらくは30度超えにはならないようで、ほっとしてます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

7月10日と15日にヘンデルのセメレに又行きました。しかもどちらも着物で。結局3回行ったことになります。
 

すごく暑かった7月10日にオランダのレイナさんとご一緒した時の着物記事は→こちらで、レイネさんの雷の柄のお着物がオペラのテーマにぴったりで素敵でした。

 

 

セメレの一回目は7月4日にトーチャンと

 

Music George Frideric Handel/Libretto William Congreve/Director Oliver Mears/Designer Annemarie Woods/Lighting designer Fabiana Piccioli/Movement DirectorSarah Fahie

 

Conductor Christian Curnyn

Semele Pretty Yende

Jupiter Ben Bliss

Juno Alice Coote

Cadmus/Somnus Brindley Sherratt

Athamas Carlo Vistoli

Ino Niamh O'Sullivan

Iris Marianna Hovanisyan

 

3回とも歌手は同じだし、現代読替のプロダクションは全く美しくない上にダラダラと長いので、居眠りしないで観た回は一度もないようで、3回目になっても「あっ、これは初めて観る場面だ」と・・。ヘンデルは好きで、オケは素晴らしかったしセメレ役のプリティ・イェンデがいまいち実力を出せなかった以外は皆さん上手で十分楽しめましたけどね。オケが小さい時だけ座らせてもらえる舞台横の席は安いので少しくらい聞き逃してもそう損した気持ちにもならないし、着物で2回行けたし、満足。

 

10日は左から。

 

 

15日にはまた右側から。

 

 

11日にも着物でバービカンに行ったので、1週間で3回も着物だったわけですが、その時の様子は追々。

 

 

<13th Jul Sun>

今週末はウィンブルドン決勝をテレビ観戦。昨日の女子戦は一方的過ぎて可哀相でしたが、今日の男子決勝は見応えあった上に応援した選手が勝って気分よし。ウィンブルドン・テニスは38年前に一度だけ行ったことがあり、仕事関係の招待だったので接待テントの食事付きでしたが、午前中にセンターコートでクリス・エバートと日本人選手の一方的でうんと短い試合を観てランチ。もの凄く暑い日で、テントからコートは遠いし、しかも私は妊娠6ヶ月。結局ずっと涼しくて快適なテントでテレビ観戦して、折角センターコートに席があったのに勿体ないことでした。それ以来機会なし。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

7月10日にオランダからレイネさんが着物を二通り持っていらしたので、二日連続で30度超えの暑さでしたが、着物でお出掛けしました。

二人とも青系統の単衣で。

 

レイネさんのコーディネートが素晴らしくて、雷太鼓の柄の着物はその夜に観たオペラ「セメレ」に出てくるジュピターにぴったりだし、帯はなんとベニスのゴンドラ目

 

私は芝草柄の着物に白の博多献上帯。

オペラの前の早めの夕食はPrimroseさんと3人でコベントガーデンのDing Tai Fungへ。ご存知、台湾の有名な小籠包お店で、包んでるところも見られます。

 

 

 

全部の写真は撮りませんでしたが、チャーハンも美味しかったです。

デザートに三種類のお饅頭。

 

 

舞台を横から観るストールサークル席でヘンデルのセメレを観ました。私は2回目。

 

暑いけど頑張って着物で行けてよかったです。冷房なしの路線の地下鉄が辛いですが。