<24th Oct Fri>

コンサート等で連日出掛けて忙しい毎日。ブログ用の写真選びが大変だけど、どんどんアップしましょう。

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10月20日はWigmore Hallのランチタイム・リサイタルに。

 

月曜日のこのコンサートはBBCラジオで生放送してるので有名なアーチストが出ることもあり、この日はフランス人ピアニストのアレクサンドル・タロー。

 

彼のコンサートには何度か行ってますが、音譜がないと駄目みたいだったり奇行が目立ったり癖があり、それはまあいいとして、「この人はもう駄目かも・・」と思ったこともあります。

アレクサンドル・タロー  2009年2月 QEH

アレクサンドル・タロー  2012年2月 Wigmore Hall

アレクサンドル・タロー 2018年11月 Wigmore Hall

アレクサンドル・タロー 2023年9月 Wigmore Hall

アレクサンドル・タロー 2024年10月 Wigmore Hall

 

でも最近は彼が編曲する映画音楽やシャンソンのアンコールが好きで、今回のプログラムはそういうのが最初から演目に入っているのがとても楽しみでした。最初のモーツァルトはトルコ行進曲を含む有名なソナタだけど難易度低いしどうってことのない時間つぶしのようなスタートでしたが、その後のプーランクやシャンソンを色んな人が編曲した曲は素晴らしく(ヌ・ム・キテ・パ「行かないで」は泣けました)、最近そういうCDを出したそうだし、彼はこの分野に喜びを見出して嬉しそうです。

 

彼が編曲した私の大好きなシャンソン「パダム・パダム」を聴くのは3度目で、シャンソンをピアノで弾く人は沢山いるでしょうが、彼のようなちゃんとしたピアニストが弾くと格段に素晴らしくて、最後に弾いてくれたシャンソン・メドレーは「パリの空の下」、アネマ・エ・コーレ(これはイタリアの曲だけど)、ラ・ボエーム(アズナブールのヒット曲)、パダム・パダム、愛の賛歌にうっとりしました。

 

BBC Soundというアプリで一ヶ月聴けるので、今聴いてます。

 

56才の彼は近くで見ると皺が目立ちますが(私たちは前から2列目)、すらっとして青年のイメージも保ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<23rd Oct Thus>

今日は今年一番の寒さで、夜バレエを観に行く時は毛糸の帽子や手袋もして冬支度。

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10月18日はサウスバンクの小劇場パーセル・ルームで、韓国音楽フェスティバルの一貫である韓国の弦楽器(糸の数が違うお琴2面と琵琶のような二弦の楽器)の短めのコンサートを最前列ど真ん中で聴きました(→こちら)。

 

私はお琴に興味がありわけで、できれば伝統的な曲を生音で聴きたかったのですが、ヒルグムという韓国女性3人によるトリオの演奏は残念ながらマイクを通した前衛的な創作音楽ばかりで、イギリス人ヴァイオリニスト兼歌手も一部加わって更に違う方向に行ってしまいました。それでも素晴らしいテクニックで楽しめました。3人とも美女だし、衣装も洒落てる。

 

K-Music Festival 2025: Hilgeum & Alice Zawadzki

Sat 18 Oct 2025, 7.45pm

The trio make their debut at K-Music Festival, joining forces with the British vocalist, violinist and composer for an intimate, cross-cultural performance.

 

Hilgeum is a rising Korean trio redefining traditional string instruments with a bold, contemporary voice. Formed by Yoin Cho (gayageum, a 12-string zither), Yerim Kim (geomungo, a six-string zither), and Somin Park (haegeum, a two-string fiddle), the group weaves emotionally resonant, intricately layered music that speaks to a new generation.

They have performed at major venues including the National Theater of Korea and the Seoul Arts Center and represented Korean culture on the global stage.

Known for her expressive voice and genre-defying artistry, Zawadzki blends seamlessly with Hilgeum’s rich, textured strings.

 

295席のパーセル・ルームはサウスバンクに3つあるコンサートホールでは一番小さい。

弦が太い6弦の琴は太い鉛筆のような木片で演奏。日本のお琴とも勿論似てます。元は中国から来たのですから。

 

25弦の琴はなにも付けない指で演奏。

 

 

 

 

 

コンサートが早く終ったので、一駅歩いてウエストミンスター駅へ行き、ロンドンアイ国会議事堂の写真を。こないだお相撲さんたちがこの辺りを楽しそうに観光してました。

 

<22nd Oct Wed>

オペラやコンサートに行くのに忙しい上に、Youtubeで日本の政治見るのに忙しくてネトフリを観る時間がありません。特に観たいドラマもないのでいいのですが。初入閣の混血美女、小野田紀美議員が良いですね~。

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4回行く予定の魔笛、まず10月17日に。着物で行ってステージドアで出待ちもしました(→こちら)。

 

4年ぶりにここでパパゲーノをやってくれたヒュー君Huw Montague Rendallは若くて動きが俊敏でコメディ演技も抜群で、私がここで観た沢山のパパゲーノの中でもベストの一人。この日も楽しそうに演じてました。

 

タミーノ王子のAmitai Patiはニュージーランド人(アボリジニかな?)で知らないテノールでしたが、私好みの声だし長身でエキゾチックな風貌でなかなかよかったです。パミーナ王女の代役がルーシー・クロウだったのが残念。夜の女王も高音が上手く出なくてちょっとね・・。という事で全体には良いパフォーマンスとは言えないし退屈なところもあるので長く感じましたが、マクヴィカー演出のプロダクションは素晴らしいし、あと3回、頑張って行きます。後半2回はヒュー君以外は違う歌手たちなのが楽しみだし。

 

 

Music Wolfgang Amadeus Mozart/Libretto Emanuel Schikaneder/Director David McVicar/Designer John Macfarlane/Lighting designer Paule Constable/Movement director Leah Hausman

 

Conductor Marie Jacquot

Pamina Lucy Crowe replaces Julia Bullock

Tamino Amitai Pati

Papageno Huw Montague Rendall

Queen of the Night Kathryn Lewek

Sarastro Soloman Howard

Monostatos Gerhard Siegel

Papagena Marianna Hovanisyan

First Lady Hannah Edmunds

Second Lady Ellen Pearson

Third Lady Emma Carrington

Speaker of the Temple Matthew Rose

First Priest Harry Nicoll

Second Priest Wyn Pencarreg

First Man in Armour Stuart Jackson

Second Man in Armour Graeme Broadbent

Third Priest Nigel Cliffe

First Child Leo Ogungbemi

Second Child Eos Groen

Third Child Sophia Cullingford

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

<21st Oct Tue>

お祝い日本高市早苗さんがめでたく総理大臣にチョキ。初の女性というのは重要ではないですが、応援してます。

ショパン・コンクール優勝者はエリック・ルーですか・・。彼はロンドンにはちょくちょく来てくれてるのですが、2,3度聴いてピンと来なかったので今はもう聴きに行かないピアノストなんですよね・・。

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10月16日は毎回楽しみにしてる地下のリンバリー劇場のロイヤルオペラのJette Parker ArtistsのJukeboxと言う無料イベントに行きました。年齢制限がなくなったとは言えやっぱり若いアーチストが多いわけですが、午後の部では各歌手が3曲少しづつ歌って観客が夜の部でどれをフルで聞きたいかを挙手で選ぶシステムで、昼の部だけ行くことが多いのですが、この日は両方に行ってみました。昼の部は皆さんカジュアルな格好で、夜の部はドレスアップ。セットは、今やってるヘンデルのオペラ「ジュスティーノ」をそのまま使用。

 

私たちが選んだソロ以外に、いくつかをグループで歌ってくれて(魔笛、マダムバタフライ、ボエーム、ドンジョバンニ等)、楽しくてリラックスしたコンサートでした。実際のオペラで小さい役で出てるのでお馴染みの彼らにインタビューもしてくれるので親しみが涌くし。

 

このスキーム始まって以来テノールが3人もいるというのが私はとても嬉しかったのですが、すごく残念だったのは、テノールの中で一番気に入ったエマニュエル君(赤いレイを首に掛けてる)が折角グノーのロミオのアリアを候補にしてくれて私はそれを選んだのに、受け狙いでギターを弾きながら歌ったサモアの軽い民謡が選ばれてしまったこと。ここはオペラを歌ってもらうところよむかっ。それ以外にも私の選択はほとんど不採用悲しい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<20th Oct Mon>

花火インドの光のフェスティバルの季節で、近所はインド人が多いので毎晩あちこちで花火大会となり、花火好きの私には楽しい季節。お金持ちでもないのに花火代が大変でしょうに。

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10月7日にロイヤルオペラの地下小劇場でヘンデルのジュスティーノ初日を観ました。全く知らないオペラで、簡単なあらすじだけ読んだだけで観たら、横から観る見切れ席で誰が歌っているのかわからない場面も多い上に字幕も見辛くて、話にさっぱり付いていけず、退屈でした。しかし、大好きなヘンデル、2回分買っておいたので14日にもう一度行ったところ、詳しいストーリーも読んだし、舞台もほぼ全部見える席だったせいか、ちゃんと楽しめました。一回目は結構居眠りしてしまったようで、「こんなシーン覚えてないわ」という事も多くて、最近年のせいか、オペラやコンサートでついうとうとしてしまうことがあるのを多いに反省。これからはちゃんと起きていよう。

 

ビザンチン帝国の権力争いを中心に、陰謀や夫婦の愛、主人公の出生の秘密など盛りだくさんの内容で、服装は現代風、セットはなく壁の絵だけというすっきりしたプロダクションで、なんと言ってもLa Nuova Musicaの演奏が素晴らしくて、高い評価も納得。ご贔屓テノールのベンジャミン・ヒューレットと何度か聴いたことのあるカウンターテナーJake Arditti以外は知らない人ばかりでしたが、上手な歌手が多かったし、小さな劇場とは言え、長いヘンデルを2日歌っては一日休んで又2日連続というきついスケジュールは大変でしょう。ただ一つ不満だったのは、重要な男役二人がメゾソプラノのズボン役で女性歌手が多過ぎたこと。カウンターテナー好きの私としては、どちらか一人でも男性に歌って欲しかった。