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2024/5/20

 

アリアンツでは引き続き日本語が話されている。アリアンツ ミラノの会長兼スポーツディレクター・ファビオ リーニが、2000年生まれ、195㎝、ライジングサンの国出身のスパイカー・大塚達宣を獲得したからだ。

彼は、パナソニック パンサーズのカラーを守った日本リーグからやって来て、パリでの試合を待ちながら、VNLで日本代表として多忙な日々を送っている。現在、石川祐希と髙橋藍という2人のスターのチームメイトとして、フィリップ ブランの指揮のもと、ブラジルにいる。

 

アリアンツ ミラノの選手としての彼の最初の言葉だ。

 

「懸命に英語とイタリア語を勉強している。次のインタビューではもっと話せるかと。」 スパイカーは笑いながらこう話す。

 

- 君自身やキャリアについて話してくれるかい? ゲーム(試合)に関して、自分自身をどう定義する?

「この3シーズン、日本トップリーグでパナソニック パンサーズでプレーして、ナショナルチームは5年になる。僕のゲームのタイプとしては、攻撃面と守備面両方で、毎日とてもハードに動いていると言えるよ。ロベルト ピアッツァのような偉大な監督のもと、ミラノへの移籍は、正しい方向へ進んでいる。」

 

- イタリアスーパーリーグは当然知っているね。たとえ遠くからでも、アリアンツ ミラノを追うことはできていた?

「スーパーリーグは、個人的に世界最高峰のリーグだと思う。ミラノ? ハイレベルなスタッフ陣のもと、すごく強い選手たちがいる。僕がアリアンツの選手になると知る前、ミラノの試合を見ていた時から、彼らはリアルファイターで、みんなに大きなパッションを送っている。」

 

- 石川祐希はアリアンツ ミラノについて何か言っていた?

「すばらしいクラブ、すばらしいチームを見つけたねって。それから、たくさんのことを学べるだろうって言っていたよ。」

 

- 新しいファンへメッセージを?

「すごくシンプルなことを言いたい:チャオ! 大塚達宣です。アリアンツ ミラノのためにすべてを出します。」

 

 

 

 

 

 

前の記事ですが、移籍はのタイミング的に。ネイションズリーグのブラジル週の時かな。

 

大塚選手は大学の頃から名前を聞いたり、プレーを見たりしてる選手だけど、何かこう、掴みどころのない選手。個人的に。

オールラウンダーはイメージが1番あって、そういう選手ってどちらかというと、攻撃には主としては参加しなくて、攻撃が際立つというよりは、すべてのタッチに参加してるみたいなイメージがあって。

でも大塚選手の場合、そこもありつつ、良いところでスパイク決まった!って思ったら、そこからノッて止められないくらい攻撃型になったり。オポジットに入ったり、アウトサイドヒッターに入ったり。不思議な選手。良い意味で。

 

あとは笑顔が印象的ですよね。

パリオリンピックのアメリカ戦の国際映像の実況の女性もね、大塚選手が決めたら「Tatsunori~ Smile~」って言ってましたね。

そうそう、アメリカ戦もすごかったね。あの状況下で。

 

言葉もだし、競技問わず、海外で活躍してる日本選手がよく言ってるのは、自己主張をしないと生き残れないと。あと自己分析。

 

記事とはちょっと話逸れますが、SVリーグも今年はやや動きが大きいような。

記事にも出てきた藍選手がサンバーズ、パナソニックといえば深津(英)選手が名古屋に行ったり、ジェイテクトは相変わらず名前が豪華ですね。宮浦選手、髙橋(健)選手、小川選手、ルカレッリ選手、デファルコ選手。ルカレッリとデファルコのプレーはぜひ生で観たい。

 

と、もうひとつ個人的に注目なのは東レ。阿部ちゃん新監督!! サンバーズな阿部ちゃんもよかったけど、やっぱ東レの青のイメージですよ♪

東レは誰がいるのかな? あ、アラン選手もウェルカムですか。

国内リーグも楽しみですね、もちろん!

 

ミラノということで、何かと石川選手の名前が出てきたり、比較されたりするかもだけど、大塚選手の足跡を残してほしいと思います。Forza!

 

 

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2人のオリンピアンが、シルの来たるシーズンへの準備に入った。

2024.08.24 12:23

 

パリオリンピック2024で代表チームの義務を終えた数日後、シル スーザ ヴィム ペルージャのニュースターに加わった石川祐希アグスティン ロセルは、新クラブに到着し、9月21日のスーペルコッパイタリアーナの準決勝へ向けたチームの準備に合流した。

2人は、昨シーズン4大大会を優勝したクラブの一員であることに興奮していると話した。そして、トロフィーを狙っていることも。

 

イタリア スーペルリーガ クレデム バンカ銅メダルと、ヨーロッパで最も権威のあるクラブ大陸大会であるCEV チャンピオンズリーグへの初めてのチケット。昨年歴史的成功へとクラブを導いた28歳の日本のアウトサイドヒッターと、26歳のアルゼンチンのミドルブロッカーの2人は、アリアンツ ミラノからシルへ移籍した。

夏の間、両者は代表チームで、バレーボールネイションズリーグとパリオリンピック2024をプレーした。石川は、歴史的VNL銀メダルのために日本に力を与え、またも大会のドリームチームに選ばれた。

 

「ユーキと僕は、この2シーズン一緒にプレーしたんだ。」 ロセルは、sirsafetyperugia.itにこう話す。

「コート上でもコート外でも、すばらしい繋がりがあったから、また彼と一緒にプレーできるのが、本当に嬉しいよ。シルと契約する前、僕ら話をしたし、また一緒にプレーしたかったんだ。それに、ペルージャは2人とも気に入っている場所だった…ルチアーノ デセッコがペルージャでプレーしている当時、僕はペルージャの試合をたくさん見ていて、ここでプレーしたいって思ったんだ。

夢であり、目標になって、そして今は現実。本当に本当に嬉しいよ。」

 

昨シーズンは、ペルージャにとって見事な成功だった。ペルージャのクラブは、FIVBバレーボール男子クラブ世界選手権と、3つの国内大会-イタリアチャンピオンシップ、イタリアカップ、イタリアスーパーカップを優勝した。新シーズンの最初の試合では、9月21日、スーペルコッパイタリアーナ準決勝で、ガス サレス ブルエネルジ ピアチェンツァと対戦する。スーパーリーガのレギュラーシーズンは1週間後、シルは、1stレグの自身の開幕戦をパラ バルトンで、ラナ ヴェローナを迎える。

今シーズン、クラブは昨年逃したチャンピオンズリーグにも戻って来るだろう。シル シコマ モニーニ ペルージャの名のもと、11月中旬、チェコのイホストロイ チェスケ ブデヨヴィツェとのホームゲームで、大陸大会をスタートする予定だ。

 

「イタリアでのトロフィーが恋しくて、獲るためにここに来たんだ!」 ロセルはこう始めた。

「ここでさらにもっと成長することを願うよ。そして優勝するために、僕の持っているすべてをチームに与える! ベストになるためではなく、プレーするすべての目標を叶えるようチームを助けるために、もっともっとやれるといいな。

ついにここにいられて、本当にハッピーだ! もうみんなともちょっと話したし。すばらしい時間だったから嬉しいよ。街も美しいし、ペルージャのファンたちももう気に入ってるよ。」

 

「多くの優勝を経験しているから、ペルージャは自分にとってパーフェクトなチームだと思ったんだ。とても強い選手たちがいて、もっともっと成長できる。」  石川はこう言った。

「イタリアリーグを優勝したことないから、優勝したい。最初の目標はそれ。チャンピオンズリーグもプレーしたことないから、今年は(イタリアリーグと)同じくらいそっちも楽しみなんだ。これも僕の目標。今年は優勝したい。だから頑張ろう!」

 

 

ついに来ましたね、ペルージャ。

相変わらず海外のクラブは名前が多い(長い)。

 

そうそう、デセッコ選手がいた頃ね、ちょうど自分が海外バレーを見始めた頃。ロセル選手も見ていたのね。わたしも見ていたよ(知らんがな)

夜中というか明け方というか朝というか、アラームセットして見てたな。当時はまだ8点と16点でテクニカルタイムアウトがあったり、2セット目終わって15分だっけ?休憩があったりで、あれが魔の時間。10秒だけ目をつむったつもりが、目を開けたら3セット目終わりとか笑

パリオリンピックもそうだったけど、そういうのもひっくるめて楽しいんだよね。

 

で、石川選手の新たな挑戦。

ペルージャかー。オリンピックでのイタリア戦のあの覚醒も手伝って、ますます楽しみですね。欧州チャンピオンズリーグ見たいね!

 

ところでオリンピックの記事も訳したい。クラブシーズンに移行してるけど、やっぱ選手のインタビューが1番知れる。

 

すべての選手に向けてでもあるけど、ケガだけはないように、欧州チャンピオンズリーグまでとなると長い長い戦いだから、シーズン戦い抜いてほしい。Forza!


 

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記事はこちら。記事というか動画。

 

byイジー ポペルカ 2024.5.20

 

上手なバレーボールをしたいかい? プロフェッショナルプレイヤーのようにプレーしたいかい? それなら卓越した技術、すばらしいコンディショニング、戦術的な準備、その他たくさんのことが必要だ。そしてこのすべてのために、数字、比率、得点するチャンスを知るべきなんだ。

 

イタリアセリエA1のプレイヤーたちのアタック、ブロック、サーブ、レシーブの例をとって、すべてを紹介しよう。また、ミラノですばらしきシーズンを過ごした日本のスーパースター・石川祐希と比較もしていくよ。

 

私がプロフェッショナルなプレーをしていた頃、監督たちは毎日試合の前にどうプレーするか、戦術的なアドバイスをくれたけど、私やほとんどの選手は、何より試合後のスタッツの方に関心があったよ。

どんな攻撃をしたか、サーブはどうだったか、レセプションについてはどうかに関心があったし、今の選手たちはスタッツに執着している。試合が終わった5秒後には、試合の自分の数字を見るために速攻スタッフのもとに走っているね。

君はどうだ? プロフェッショナルなバレーボールをしなかったらどうなる? 

 

パフォーマンス、君が期待すること、行きたい場所をどう考えるか、役に立つアドバイスやヒントがいくつかあるよ。

たとえばテニスでは、平均的な選手は1点を取るのに4つのミスをする。プロフェッショナルプレイヤーは、2:1の比率だ。

バレーボールも似ているね。平均的な選手は、プロフェッショナルたちより多くのミスをする。そして私は信じている。君が平均的な選手になりたいとは思っていないと。プロフェッショナルプレイヤーのようにプレーすることを望んでいると。

 

まず、実際に1セットで何回ボールに触れるのかを見てみよう。

良い動きやポイント獲得に、どれくらい多くのチャンスがある? 

最もタッチの多い選手がセッターなのは明らかだが、私は彼らのスタッツや数字は分からない。だから、イタリア人監督・アンドレア アナスタージにコンタクトを取ったんだ。彼は、こう明らかにしてくれたよ。レセプション後のトスの平均は16回、長いラリー中は8~10回。だから、トスは1セット合計25~30回、それに加えて数本のサーブだ。これが、セッターがチームの頭脳である理由なんだ。

 

アウトサイドヒッターもたくさんのボールに触れる。

たとえば、アレッサンドロ ミキエレットは今シーズン、平均して1セット17回ボールにタッチしている。

試合のスタッツから読み取れないタッチがあることを、私は指摘すべきだな。ディフェンス、トス、ブロックでのタッチは含まれない。

石川祐希とミキエレットを比較するなら、ユーキは1セット13回だ。

対照的に、たとえばブロッカーはもっとずっと少ない。アグスティン ロセルは絶好調だったな。彼のタッチの平均は、1セットたった7回だった。

 

なぜ私が、一般的な数字を伝えているのか? このあと紹介する次のセクションで重要だからだよ。ポイントや各スキルの良いアクションを取るべき機会とは何か?

 

バレーボールの最も重要な要素に進もう。アタックだ。

我々はアタックで数10点作り出す。もちろんアタックがより良いほど、試合に勝つチャンスもより良いものとなる。

でも、上手なアタックとは何を意味するのだろうね? アタックは単純にポイントを取るものではない。もちろん、アウトサイドヒッターもしくはオポジットとしては、1枚ブロックに対して良いトスをもらったら、最低50%は決めるべきだ。つまり、良い試合をするために、2回目のアタックは全部決めるべきということなんだ。

だけど、そんな単純でない。しばしば、2枚か3枚ブロックに対して、攻撃をしなければならない。点を取れるトスをもらえない時もあるね。それに、たくさんのミスも許されない。相手にやすやすとブロックさせたくないだろ。奴らには、自分のアタックで頭を抱えてほしいよな。

 

じゃあ、ベストプレイヤーたちはどんなアタックをしているのか?

比較対象として、トレンティーノでチャンピオンズリーグを優勝したカミル リクリスキーを私は選んだよ。彼は、イタリアセリエA1で70セットをプレーして、合計308得点、セット平均44点をマークした。このシーズン、彼のアタック本数は492本だった。うち、アタックミス28本、被ブロック35回、(アタックの)合計260得点。その時のアタック成功率54.3%、ミス率5%、被ブロック率7%。

 

(これを見て)収穫は何かな?

プロフェッショナルプレイヤーのようにプレーするためには、アタックでのミスは20本に1本、そして、10本に1本以上ブロックされるべきではないよ。

では、石川祐希のアタックはどうか?

彼の数字は、アタック本数447本、ミス30本、被ブロック42回で合計200得点をマークした。成功率は45%、ミス率は7%以下、被ブロック率9%だった。

 

次にサーブに進もう。

確実に、サーブはチーム全体として1ゲームで40点を期待できる。相変わらず、サーブは大きな武器であり、その多くの恩恵を受けるのは、プロフェッショナルプレイヤーのだけではない。

 

トッププレイヤーは、どんなサーブを打つのか? 

カミル セメニウクはサーブで輝いていて、このテーマにはぴったりなんだ。カミルはサーブ本数333本、サービスエース33点、サーブミス57本。セット平均0.41本のエースを取った。エース成功率10%、そして70%がミスに終わった。

これがどういうことか分かるかい? 非常に良いサーブをしている時、毎回10本目のサーブがエースになっているということだ。5本に1本より多くミスをしてはいけないんだよ。

3セットマッチの試合でエースを1本取ったなら、君は良い試合をしているよ。

 

石川祐希は、サーブ面でどうプレーしていただろうか?

ユーキのサーブ本数254本、エース27本、サーブミス65本、(エースの)セット平均0.36本。彼の(エース)成功率10.6%、earn rate25%。

 

次のスキル、ブロックに注目しよう。

改めて、ブロックで自分自身を助けることはたくさんある。相手にたくさんのプレッシャーを与えられるが、アタックで取れるポイントほど多くは取れないだろう。

たとえば、アルゼンチンのアグスティン ロセルはイタリアセリエA1で、86セットでブロック68本、セット平均0.79本を叩き出して、ベストブロッカーだった。だから、プロフェッショナルプレイヤーのようにプレーしたいのなら、1セット0.5本前後を望もう。

 

石川祐希はどうだ?

ユーキはもちろんブロックのスペシャリストじゃない。205㎝あるわけじゃないが、75セットでブロック14本、セット平均0.19本のスコアを集めた。

 

レセプションの番だ。

レセプションが、チームの攻撃のクオリティに直接影響するのは、知っての通りだね。では、レセプションにおいて望むべき数字や比率の種類は何か?

真っ先に出るのは、アレッサンドロ ミキエレット。彼が受けたサーブは合計385本。うち、ミス37本。つまりダイレクトに相手のエースになったものだ。失敗のパスが145本、完璧なパスは122本。385本中31.3%が完璧なパス、10%がミス、38%が失敗のパスだ。

これが意味するのは、毎回3本目のサーブを完璧に返し、レセプションで10本中ミスは1本以下であり、10本中4本以上を失敗しなければ、レセプションは非常に良く機能しているんだ。プロフェッショナルプレイヤーのようにね、もちろん。

 

成功パターンのレセプションに注目すると、常にもっと高い。つまり、ネットから少し離れてさえいるレセプションであり、ポーランドのプラスリーガの統計では、それら(の数字)を追跡している。ミキエレットの数字はもっと高くなるはずだが、残念ながら、リーガバレー(イタリアリーグ)の統計はその数字を提供していない。

 

ここでも石川祐希と比較しよう。彼はレセプションでミキエレットより上手かったか?

ユーキは、306本のサーブを受け、ミス28本、失敗したパス124本。全体で完璧なパスは25%、ミス9%、そしてパスに失敗したのは40%。

 

前に言ったように、セッターがどのくらい上手にトスしているかを、イタリアセリエA1の利用可能なスタッツから調べるのは不可能だ。事実、トスの時、たとえば、良いレセプションからのバックトスが60%かどうかなんて、誰ひとり追跡していない。なぜなら、多くのタイプのトスを追跡する必要があるし、すべての選手はわずかに異なるトスを必要としているからだ。

ペルージャでイタリアリーグを制したイタリアのスーパースター・シモーネ ジャネッリに注目してみてくれ。ジャネッリは、76セットプレーし77得点、ブロックはセット平均0.37本、305本のサーブを打ち、うちエース11本、サーブミス33本だった。そして攻撃では36得点、ほぼダンプ(セッターがやるツーアタック)だった。

このことからジャネッリは、ブロックが非常に良く、サービスエース率は4%、サーブのミス率は10%ということが分かるね。

 

この動画から何を収穫すべきか?

▶ アタックでは、2本目のアタックはすべて得点に変えること

▶ アタックでのミスは、最大20本中1本のみ

▶ ブロックされるのは、10本に1本まで

▶ 10回目のすべてのサーブがエースなら、サーブは絶好調である

▶ これをやるためには、ミスは5本に1本まで

▶ ブロックは1セット0.5本前後

▶ すべての3本目のサーブを完璧にネットに返すことを目指せ

▶ レセプションのミスは、10回に1回まで

▶ サーブ10本中4本以上のレセプションでのミスはだめ

▶ セッターの場合、ブロックも上手くあれ。1セット0.5本に近づけろ

▶ ついさっき私が言及したように、チームの攻撃陣のアタック効果率を最も高く上げることにトライしろ

 

この動画が、上手なトップバレーボールをするためにインスピレーションを与え、アイディアを強固なものにすることを願うよ。間違いなく君は、トッププレイヤーたちとすぐに顔を合わせることができるだろう。でもきっと毎日ブロックされ、毎日戦いを挑むだろう。そしていつの日か、彼らのようにプレーすると、私は信じているよ。

次の動画で会おう。

 

石川選手がサムネにドンと出ていたので、お?何だ何だ?って勢いで訳してみましたが、うーん、やっぱ数字の話は経験者じゃないわたしにとってはむずかしい。

てことで、補足説明を。

 

話の中で「stats」「number」という2つの言い方があって。

スタッツはスタッツ・統計、ナンバーは数字と訳してあります。違いはわかるけど、話し言葉にするとどっちも”数字”になったりする気がするので、スタッツはそのままスタッツで。

 

あと、レセプションの部分。

「receive perfectly」「receive negatively」「error」が出てきます。

errorはポペルカさんの説明通り、取れなかったもの=相手のエースになったもの。

perfectlyはAパス?

問題はnegatively。Aパス以外とか、BパスCパスとか訳そうかと思ったんですが、BパスとかCパスとかDパスとかも、試合を見てる分にはわかるんですが、文字にしようと思うと、何かちがうなー…と。見てる分にはわかると言っても、あ!今のBパスだ!とかが分かるわけでもないし笑

 

ネットで検索すると、定義としては、

Aパス=セッターが1歩も動かないでセットできる

Bパス=セッターが1~3歩動くが、問題なくセットできる

Cパス=セッターが大きく動いて、セットに問題が起こる

Dパス=セットができない。相手コートにダイレクトに返ったり。

 

これでいうと、negativelyはC、Dとかになるのかな? うーん、分からない笑

対世界での解説を聞いてると、たいてい「アタックライン上くらいに返せばOK」って言ってますよね。そうすると、perfectlyもAパスだけじゃなく、Bパスも入る?

 

ということで不確定だったので、バレーボール詳しい方とかやってる方からしたら違和感あるかもですが、「完璧なパス」「失敗したパス」と訳しました。変に知識ぶってもね、あれだし。

 

プロフェッショナルプレイヤーもそのまんま訳しました。ベストプレイヤーとかトッププレイヤーとかいろいろ言い方あるけど、また新しい言い方ですね。

あれですよね。NHKのプロフェッショナル仕事の流儀って番組とおんなじ意味の”プロフェッショナル”ですよね。

 

石川選手、サンプルとして挙げられるとはすごいですね。サンプルになったり、ハリーポッターになったり。

 

え?セッターって数字ないの?  そのことすら知らなかったよ。真ん中だから?

まあでも選手個人の数字はあるんでしょうね、きっと。焦るとネットに近くなるとか、セッターによってありますもんね。あとはアタッカーの数字とも関わってくるのかな?

そしたら、大会であるベストセッターっていうのの選出基準はなんだろう? ていうか、大会ごとのベストプレイヤーってどうやって選んでるんだろ?

 

まだまだ知らないだらけ。もっといろいろ知りたい!

 

 

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プロバレーボルがどんなものか、そこで得た私の旅を今まで話して来たけど、実際の契約獲得について話す時だと思うの!(プロバレーボルのことを話している私のブログを見逃していたら、ホームページからチェックしてね)

 

知ることはたくさんあって、1番最初の契約締結は少しトリッキーかも知れないけど、それをシンプルにする手助けとなるヒントを紹介するわね。

 

 

1)CVをまとめる、あなたのベストマッチを2つ集める、ハイライト動画を作る

 

何はなくともまずやることは、あなたのプレー動画を集めて、経験、経歴、受賞のリストを作り、CVにまとめること。

※CV=履歴書のようなもの。履歴書+経歴、受賞歴、奨学金、研究プロジェクト、修得したカリキュラム、出版物などを細かく描いた書類

 

ネット上にはCVのサンプルがたくさんあるけど、メインの項目は、あなたがプレーして来た内容を書くところね; 何を受賞したか。例えばAll-Conference、MVP、最高決定率など; それから身長と連絡先。忘れないで。契約を取るためにあなたは自分を売り込んでいるのよ。恥ずかしがっちゃだめ。

次に、自分のベストだと思う試合のフルマッチ動画を最低2つ、忘れずに用意すること。監督は、あなたがどんな動きをして、プレースタイルはどのようなものか、自分のチームにどうフィットするかを知りたがるわ。

前シーズンでの能力や強調したい長所が紹介されているハイライト動画を作るのも重要よ。映画の予告編みたいなものと考えてみて。相手にとって、それがあなたの第一印象となるのよ。長すぎたり、面白い必要はないわ; 私の動画はたいてい5~10分、iMovieでまとめているの。動画ができたら、YouTubeかVimeoにアップして、送る準備をするのよ。

 

私がCV用に使っているエージェントのサイトを貼っておくわ。

それからスイスのハイライト動画も。

※どちらも記事内にリンクあり。

 

2)エージェントを見つける

 

エージェントがいなくてもバレーボール契約を得ることはできるけど、私の経験上、エージェントがいる方がはるかに簡単ね。なぜなら彼らは、アクティブにあなたに合ったところを探してくれるし、すべての法律や契約上のことに関して助けになってくれるから。私には、eLTeeVolleyのヨオスト コイストラがいるの。

エージェントを見つけるベストな方法は、周りに聞いて、すでにプロとして活躍している選手から推薦してもらうこと。多くのエージェントたちについて、良いことだけじゃなく、困難なこともたくさん聞いたから、選手に直接話を聞くのが1番よ。すばらしい資源として、Facebookの#Volleyball Goalsのグループに入るのもひとつアリね。喜んで助けになってくれるプロバレーボール選手たちの大きなコミュニティで質問できるわよ。

可能性のありそうなエージェントを見つけたら、あなたのCVと動画を添付してメールを送る。

プロのヒント; もし誰かと繋がりがある場合は、その名前を出すと役に立つわ。もしこの方法でエージェントが見つからなければ、(例えば)海外のキャンプでプレーして、そこにあなたを見ている他国の監督がいる、とか組み合わせることで契約を取り付ける方法もあるしね。

 

3)エージェントと絶えずコミュニケーションを取る

 

昔の私の大学のコーチが言ったの。エージェントは怠け者だって。もちろん冗談だし、脚色よ。でもエージェントにはちょっと押しが必要な時もある。彼らは基本的に多くの選手を抱えているから、進み具合はどうか、どこの国で探しているのか、どんな手がかりを掴んでいるか、それらをちゃんと把握し続けているかについて、エージェントとコミュニケーションを取って確認しなければいけないわ。あなたの目標と、どこでプレーしたいかをクリアにするのよ。必然的にトップ(クラス)の選択をすることはないでしょう。特に1年目はね。でもエージェントと共通認識を持つのは良いことよ。

彼or彼女がオファーを取りつけたら、もう一度周りに聞いてみること。そのチーム/クラブ/国の評判を知って、良いオファーかを見極めるためにね。1年目は、よりレベルの低いリーグからスタートして、徐々にステップアップしていかなければならないかも知れない。なぜなら、countries often don’t know the level of the U.S. if you’re coming from a university here.

できるだけ、4月始まってすぐか、9月末ぎりぎりにチームにヒアリングを始めた方がいいかもね。シーズの折り返しの1月に契約を見つけることもできるわ。この待ちの期間は、自分ががっつりコントロールするものじゃないから、確実に難しい期間よ。だけど、それって遅い時期にやって来るものだから、しばらく契約のオファーが得られなくても、必要以上に慌てないでね。

 

4)契約にサイン!

 

エージェントからお気に召すオファーを受け取って、周りに聞いたクラブの評判が良くて、監督やクラブの人たちと話して、自分の決断に"GOOD"を感じたら、さあ契約よ!

と、その前に-契約は英語よ!! そんなの当たり前に見えるけど、ヨーロッパのクラブはそんなに当たり前じゃないの。自分の契約において、絶対にすべてを理解すること。それから、おかしな箇所がないかを確認するために複数の人に見てもらうこと。そうして”準備OK” ”いい感じ”と感じたら、サインして提出するの。

私の最も重要なヒントはこれよ。クラブがあなたに契約にない何かを約束したとしても、それは絶対に果たされないわ。だから必ず書いてあることすべてを確認し、複数の人に隅々まで見てもらって。もし引っかかることがある時は、サインすべきではないわ! 疑問に思うあらゆることとか、知りたいことに関しては、エージェントを通してクラブとコミュニケーションを取った方がいいのよ。

忘れないで。最終的にこれはビジネスの契約。そしてあなたは、自分のキャリアの管理者になるの!

私の(経験してきたたくさんの学びの中で)最も大きなアドバイスは、理解できないことがあったり、心の底から心地良いと感じなかったら、サインしちゃだめよ。

 

これが役に立つことを願うわ! 信じて。プロバレーボール選手のコミュニティには、喜んであなたに手を差し伸べてくれる人たちがたーーーっくさんいるの。だからエージェントやチーム、その他すべてのことに疑問を持ったら、プロ選手を見つけるためにリサーチをして、繋がりを持って! 彼らは、あなたの疑問に答えることが何よりの喜びなの。

世の中簡単にたくさんの(プロ契約の)情報は入手できないから、このブログが役に立って、ほかに聞きたいことがあるなら、いつでも遠慮なく私に連絡してほしいわ! 詳しくはインスタをフォローしてね!

 

 

はい。プロ契約のお話。2024年1月の記事ですね。

 

この記事をシェアしてくれているサラ選手とはどなたか? 同ブログ内にプロフがあったので、簡単に。

 

サラ シュミット スペッグマン 

女子プロバレーボール選手。コロラド州 デンバー出身。 いろいろなスポーツをしてきた中で(あまりに多くのスポーツをやっていたので、あだ名は”スポーティ”だった)、1番深い愛と情熱を持てるのがバレーボールだと気づく。バレーボールは練習に行くのを待ちきれなかったり、家のガレージで何時間も練習していた。修士号と小学校の教員免許を修得後、やっぱりバレーボールへの道へ行きたいと思い、動画を作って、エージェントを見つけ、スウェーデンで最初のプロ契約を結ぶ。スイスやフランスでプレーしている

 

 

 

ふむふむ。

 

バレーボール界でもだいぶスタンダードの域に入ってきた海外のクラブとの契約。そういうニュースが飛び込んでくると、おおーすごい!って思うと同時に、いつも思ってたのが「契約ってどうやってするんだろ」と。選手でもないのに笑

 

学校やクラブに所属してるなら、やっぱり内部の人に聞くのが1番ですよね。横やら縦やらの繋がりがあるから。なんかそういう専門機関みたいのあるのかな?日本のバレーボールにも。協会の中のいち部門とかじゃなくて、会社みたいな。

 

ハイライト動画は、youtubeでもいろいろ上がってますよね。選手自身が作ったものじゃなくても、かっこよく編集されてたり。

映画の予告編とか楽しいよね。MADとか。本編の3割増しくらいでかっこよく見える。

 

監督とか顧問に聞けばいいじゃんって簡単にいっても、できない人もいますよね。動かなきゃ始まらないだろ!って分かってても、なかなか踏み出せなかったり、それはもう人それぞれ。何の実績もないし、賞もないし、代表でもないし…って。でもそれでせっかく芽生えた挑戦の芽を枯らしてしまうのはもったいなさすぎる!

物怖じしてしまうのは全然普通だし、不安になるのも普通だし。でもそれが、こういう情報を目にする機会がちょっとでも増えて、少しでも透明化できたら、挑戦しやすくなるんじゃないかな。シーズン中の生活に密着!みたいなテレビや動画でもなんとなく知れるけど、細かい部分、例えば何月にどういう話をして、契約金はどうやって決まってとか、そういうのってなかなか知れないもんね。

 

海外に行くのがベストかどうかも人それぞれ。クビアクが言ってましたね。日本のリーグは弱いと言われるけど、パンサーズ(現:大阪ブルテオン)にいて僕は世界チャンピオンになったよと。ブルテオン言い慣れない笑

 

トラブルもありますよね。クラブじゃなくても、エージェントだったり、マネージャーだったり。いろいろな競技でいろいろな話を目にしますよね。サラ選手が強調しているように、そういう面もあるんだね。

 

だけどどっかで勇気は必要。決断しなきゃならない。やるっていう決断もやめるっていう決断もおんなじ”決断”。

最近は各種SNSで発信している選手も多いし、海外のクラブを経験している選手も増えてるし、むかしよりは話を聞けるチャンスは多そう。

 

日本でも海外でも、プロでも社会人でも学生でも、すべてのバレーボール選手が自分の望む舞台に立てるわけではないけど、頑張ってるすべての選手を応援したい。

 

 

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ソース:nhk.or.jp フォト:thestatesman.com

 

東京オリンピックが1年間延期されたにも関わらず、大会開催にはいまだ暗雲が立ち込めている。

 

周知の通り、もともと明日(7/24)計画されていた東京オリンピックは、新型コロナウイルス感染拡大により、1年延期された。開催国・日本は、感染リスクを減らす対策と、大会を再調整するためのさらなる費用の対策を発表している。しかし、コロナは世界中多くの国で新たな波を起こしながら、再び拡がっており、今から1年後に開催されるにも関わらず、暗雲が立ち込めているのだ。

 

「オリンピックが開催できるかどうかは、人類がコロナを乗り越えるか否かにかかっている。」

東京オリンピック組織委員会会長・森喜朗は、NHKのインタビューでこう話し、つけ加えた:

「もしも状況がこのまま続くのであれば、大会は開催できないだろう。しかし、日本が単独で判断できるようなものではない。我々は他の国々に訊かねばならないし、決定権は国際オリンピック委員会が持っている。」

 

森は強調した。ワクチンと治療の開発の進みが、実際に大会を開催できるかどうかの決定に極めて重要だと。※無観客で大会を開催するというあらゆる可能性は否定された。さらに森は、すべてのスポーツファンに励ましのメッセージを送った:

「今の状況がこれから1年続くとは、私は思わない。」

 

 

 

 

 

 

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