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ソース:nhk.or.jp フォト:thestatesman.com

 

東京オリンピックが1年間延期されたにも関わらず、大会開催にはいまだ暗雲が立ち込めている。

 

周知の通り、もともと明日(7/24)計画されていた東京オリンピックは、新型コロナウイルス感染拡大により、1年延期された。開催国・日本は、感染リスクを減らす対策と、大会を再調整するためのさらなる費用の対策を発表している。しかし、コロナは世界中多くの国で新たな波を起こしながら、再び拡がっており、今から1年後に開催されるにも関わらず、暗雲が立ち込めているのだ。

 

「オリンピックが開催できるかどうかは、人類がコロナを乗り越えるか否かにかかっている。」

東京オリンピック組織委員会会長・森喜朗は、NHKのインタビューでこう話し、つけ加えた:

「もしも状況がこのまま続くのであれば、大会は開催できないだろう。しかし、日本が単独で判断できるようなものではない。我々は他の国々に訊かねばならないし、決定権は国際オリンピック委員会が持っている。」

 

森は強調した。ワクチンと治療の開発の進みが、実際に大会を開催できるかどうかの決定に極めて重要だと。※無観客で大会を開催するというあらゆる可能性は否定された。さらに森は、すべてのスポーツファンに励ましのメッセージを送った:

「今の状況がこれから1年続くとは、私は思わない。」

 

 

 

 

 

 

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彼は、フィンランドからロシアにやって来て3年で、二流のケメロヴォ”クズバズ”を国の一流クラブへと変え、男子代表チームを率いた。
そして彼は:
・20歳でフィンランドを離れ、5カ国でプレーした(フランス、イタリア、日本、ポーランド、ロシア)-各国で言語を学びながら、キャリアをスタートさせる。
・断続的にロシアに7年住み(カリーニングラードとノヴォシビルスク、ケメロヴォで監督)、自分のものにしたのは -ロシア語はぺらぺら、ボルシチを愛し、新しいチームを率いた;
我々は、Sammelvuoに近づくために、ノヴォゴルスクへ向かった。
ジムから、Tuomasは我々をホテルのロビーへ連れて行き、1時間以上、目覚ましいロシア語でフィンランドへの想い、ロシアへの愛情、コーチング哲学を話してくれた。
(以下、Sammelvuo)
ロシアでの最初の年は、よく覚えているよ -カリーニングラードだ。私のキャリアでベストだったよ。どうやってトレーニングキャンプに来たか覚えている。ちょっと変な場所でね、村だったんだ。どこに行ったんだ? でもすぐに選手たちと友だちになったよ。あの時、ロシアに越して来てなかったら、たぶん今ここにいなかったよ。
私がプレーしていたところ全部で、言葉を学んだ。その国へのリスペクトだ。文化を知りたいし、もっと理解したい。6ヵ国語を得意としていてもね。
私は学校で英語を教えていた -フィンランド人はみんな(英語を)話すんだけどね。ドイツ語のレッスンもあって、少しなら理解できる。スウェーデン語も知っているよ -フィンランドでは第二言語だからね。
初めてフランスに引っ越した時、すぐに本を買ったんだ。他の言語を耳にする時、学ばないなんてあり得ないよ。
フランスの後で、イタリアははるかに簡単だった。フランスでイタリア語の勉強を始めたんだ。夢があったからね -最高峰のバレーボールリーグ、イタリアでプレーすること。そして常に信じていた。そこに迎えられるだろうとね。イタリアで私は、2週間で(イタリア語を)話し始めたんだ!
日本ではもっと難しかったが、そこでもすべてを理解し、パートナーたちと話をしたよ。まだ多くを覚えているよ -ありがとう(thanks)、わかりません(I don't know)、数字も。イチ、ニ、サン、シー、ロク…うん、うん、覚えているな。
私は家庭教師を雇ったことはない、独学だよ。言語の才能かも知れないな -私の息子も軽く教えている。でも1番は才能ではなく、どれだけ、どうにかしてでも上手くやりこなすかだ。私は、とても大きなモチベーションを持っていた。コーチングとは、選手とコミュニケーションを取ること。グループの中で、個別にね。選手に経験があるなら、私は助けなければならない。100%のコンタクトが必要な時に、通訳を通していては、届かないだろう。
ロシア語とイタリア語は、フィンランドにいた頃よりもずっと、今の方が話すよ -いや、本当に!
ロシアでは、1年半後には不自由なく話したよ。今は、(ロシア語を)書くこともできるし、不自由なくニュースを読んで、時々映画を見ている。カリーニングラードと契約した時、次の日すぐテキストを買って、勉強したんだ。初級、セカンドレベル、サードレベル -順々にね。
1番難しいのはシー(シュー)の発音:shin、shi、-sy、-chshi。悪夢みたいだ! この文字の区別が分からないんだ。この文字(テーブルに指でCの文字を書く)と、これ(Uを書く)。もう信じられないよ!
まだちょこちょこミスはする。今はトレーニングで、私は任務を与えたのだが、選手たちはやらなかった。-ああ、伝わってないのか! そしたらキャプテンのイゴール Kobzarが、正しく述べていないよと教えてくれたんだ。監督はミスを恥ずかしがるべきではないと、私は思う。いつも認めるんだ -私が間違っていたと。普通に、私は正直さと真実が大好きだしね。
ロシアにいるのは気に入っているよ;長い間ここにいられるといいなと思っている。でももちろん、故郷がある。私は何よりフィンランド人。でもロシアももう、故郷かな。
ロシアで最初にびっくりさせられたのは、スープ…ボルシチ、あんなおいしいボルシチ。もうどれだけ好きか!
フィンランドにはほぼ1年間帰っていないな。フィンランドからロシアに来て、十分にサウナがない時があるんだ -どの家にもサウナがあるということに慣れているから。夜に(サウナに)行って、リラックスする -それが習慣。フィンランドには、たくさんの湖もあるんだ -18万あって、私は、湖のほとりに腰かけるのが大好きでね。
でも1番神経質な問題はもちろん、子どもたち -遠くにいるから。毎日電話でコミュニケーションを取っているよ。うん。
彼らは、私を訪ねてロシアに来てくれるけど、ここに引っ越させるのは無意味 -息子のアーロンは15歳、彼の生活がある。娘はAurora、12歳で、真剣にフィギュアスケートに時間を費やしているよ。すべてが彼らにとってグッドだと分かれば、私にとって、ワークすることがもっと簡単になるな。

誰かを喜ばせるために働くなら、時間の無駄だ
ロシアナショナルチームの監督のオファーを受けた時、私は疑ったよ。すべてのプローンズ・アンド・コーンズ(長所と短所)を検討した。でもこんなチャンスはレア。人生にはパッと掴み、実行する必要がある瞬間がある -何が起ころうと。私は、時間を無駄にしたくないんだ。なぜなら人生は、一度きりだから。
常に自信を持っているべきだ。人が、なんて君はグッドなんだと君に言う時、それは真実ではない。それから、すべてがバッドだと言う時 -それもだ。真実は、その真ん中だ。
ジョンウッドの”評判ではなく、個性を気にかけろ”という言葉が本当に好きでね。(”評判ではなく、個性を考えろ” Sports.ruより) もし誰かを喜ばせるために働くのなら、私は時間を失っている。
私が監督し始めた頃 -道筋もなく、経験もなく- 多くを理解していなかった。今は、コーチングプロフェッショナルディプロマを持っているし、フィンランドで2年間勉強して、現役の時よりも違う風に物事を見ている。
父が最近言ったんだ:今は、お前は私のいうことを聞くことができているなと。父は、フィンランドバレーボール連盟の元会長だったんだ。
監督の仕事には、膨大な時間と多大な努力が要求されるが、非常にクールな仕事だ。誰かをより良くした時の気持ちは、もうーーーーー大興奮さ! プレイヤーたちがどんなにより良くなっているか、チームがどんなに上手く行っているかが分かる時 -ああ、なんて最高なんだ! ただただすばらしい。でもこの仕事は、タフで正直でいることも教えてくれる。
私はまだ、経験も全然ないひよっこの監督。だが、仕事へのこの情熱は決して失わないと、本当にそう願っている。もっと先へと成長したいし、もっと理解したいんだ。何かがチームに作用していない時は、何より第一に監督に作用していない。
私は、フリオ ベラスコの言葉が本当に好きなんだ(おそらく、最高のバレーボール監督):”最初の勝利はいつも、自分自身に属する”
誰もが心地良いゾーンを持っている -だが、新しいものはダッシュ(駆け足)を要求するものだ。いつだって言う方が簡単 -私にはできない。なぜできないのか、理由を見つけるんだ。
セカンドステップは、困難を打ち負かすこと。そいつらは常に存在している:体育館の照明は、目にダメージを与える -厳しいだろ。学校での間違った教えのせいで、ボールを取りに行けない。観客をの衝突 -問題だ。しかしそれは問題にできない。ベラスコはこれを、”言い訳の文化”と呼んだよ。
彼は、ざっくり言えば、非常に興味深い哲学を持っている。スポーツに関してだけではなくね。基本の信念は: a)コントロールできないことに、時間を無駄にするな b)自分自身だけに注目しろ c)自分自身を打ち負かせ

コーチングとは、チームに問題をなくすこと
私が常に言っているのは、難しい場面、まさにその瞬間にチームは試されるということ。全員が好調な時、チームであるのは簡単。困難がある時、何かが機能しなくなる -(その時)そこにチームがあるかないかが、一発で分かるだろう。ビッグホープ(大きな望み)、乏しい栄養、敗北 -それらなしでは、私たちはただの一本化された人間だ。
例えば、オーストラリアでのネイションズリーグのキャンペーン。ああいう長い移動の後で(チームはブラジルからオーストラリアへ42時間の移動をした。Sports.ruより)、ひどい食事。私は不満を何一つ(!)耳にしなかったよ。それもまた、私たちをより良くするテストだったんだ。

ネイションズリーグ、ロシアでの最低の世界巡り:飛行機の中に3,5日、最後の移動は43時間
挫折(失敗)は絶対に必要なものだと、私は思っている。単純に必要なんだ -より良くなる方法への理解を与えてくれる。ネイションズリーグのいくつかの試合で、私たちには、コントロールできたはずのたくさんのミスがあった:タッチネット、悪いパス、やる気不足。しかし、コントロールしなかった。
イランとの試合(0-3)を持ち出そうか。若手にとっては実に良いレッスン。たとえ負けてもだ。
私がしたミスは何だろうな? 私はしばしばナーバスに、攻撃的になった。私はめったにしないし、そういうのが好きじゃなかった。私は、チームにエモーションをもたらそうとトライしたが、正しくない振る舞いをした時があった -私は怒りをあらわにし、ミスについて不満を言った。ボディランゲージもしたが、むなしいものだったよ。ああ、チームが目覚めなければならない時はある。でも、コーチングとは、問題を作らないこと。直感的な瞬間 -つまり、成功のカギ。タイムアウトでは、言葉を選ぶ必要がある -多くを話したり、分かりきったことを繰り返すのは、意味がないんだ。
ちょくちょく何も言わない時があることもある -メンタル的にチームを休ませ、ゲームに戻させるためにね。
今年、4つの大会があって、もちろん、最も重要なのはオリンピック予選(8月9-11日、セントペテルスブルグにて。相手はイラン、キューバ、メキシコ、1チームが2020大会へ行く。Sports.ruより)。私たちは皆、それがとても重要なことは理解っている。話す必要もないくらいだ。しかし、ネイションズリーグファイナルの最中は、予選のことは考えないよ。これもコーチングジョブ -すべての大会を通り抜けるにはどのようにするか、ビッグプランを書くこと。

最も重要なプレイヤーは、1番少なくプレーした者たち
私は常々言っている。今この瞬間、私たち(ロシア)はベストチームを持っていると。ベストチームは、ネイションズリーグの決勝へ行った。それからベストチームは、オリンピック予選へ行き、ヨーロッパ選手権でもベストチームがあるだろう。
しょっちゅう尋ねられたよ -ミハイロフやムセルスキーの欠場は、ゲームに影響するか。影響はなかったな、彼らは家にいたのだから。フェアで適切だろう。コントロールできないことに、時間とエネルギーを費やすのは、馬鹿げているよ。
もちろん、リーダーたちは、チームで1番大事なプレイヤーだ。もしも彼らが、私の批判を認めたとしたら、他のみんなも彼らにつくだろう。しかし、もしも彼らが反対したら、その時チームは反対しないだろう。なぜなら、すべてのことが、監督から生まれるわけではないからだ。
私は、マジック ジョンソンの言葉が本当に好きなんだ。NBA優勝後、彼はこう言ったんだ:”1番大事なプレイヤーたちは、1番少なくプレーした人たちだ。” 彼らは不満を言うことなく、チームをサポートした。スピリットを捧げたんだ!
私はいつも要求しているのは、単純なことだ: a)先を考えるな -今を生きろ b)1つ1つのボールのために戦え c)互いを助け、互いを頼れ
これは、自分自身が確実に100%の時にだけ、やり遂げられることだ。
私には、子どもの頃からの夢がある -オリンピックだ。私は一度も行ったことがないが、心から行きたいな。

PS このインタビューは、ロシアが2連覇したネイションズリーグで、チームがシカゴ(アメリカ)に出発する夜、フィンランドの監督に取材したものである。

 

 

 

感想は後日にでも。

 

 

 

まずはポーランド×ドイツ。

いやー、おもしろい!! 全試合見てないけど、今のとこ1番おもしろい!! 3-0で圧倒的にポーランドが余裕で勝ったけど、見応えばっちり!!

 

なんといってもレオン選手。ポーランド代表として、公式試合デビューの大会。ペルージャとおんなじで、まだまだ馴染んではないけど、パフォーマンスは単純にすばらしいきらきら。 

Aパスの時のすーっとした綺麗なトスの時は、ブロック2枚ついてようが、トスが上がった瞬間に、あー決まったみたいな笑 ネットに近かったりしても、もう天井向かってワンタッチで取ったり。サーブレシーブはレオン選手狙われると乱れまくるけど、ポーランドの選手ならなんてことないんじゃないかな。と思っちゃうね。そのへんは、チームがどこまで任して、どこまで許すかってとこなのかな? ポーランドにしても、ペルージャにしても、ゼニトにしても。チームから求められるものが何か。そこを本人も周りも理解して、任せられたとこは絶対決める!っていうとこなんだろうな。

 

レオン選手の点の取り方は、こう、やられた感がすごい。おんなじ1点でも、OK次、次っていう1点より、なんか引きずっちゃいそうな1点。おぉー、すごーいっていうよりか、うわぁ…すご…みたいな。もう敵わないんじゃないかと思っちゃうような。

それはでもあれか、ポーランドがそうか。ビエニエク選手のフローターとかもそんな感じ。おぅ、そーいう意味では、レオン選手ポーランドっぽいのかな?

 

ドイツは、個人的にはやっぱグロゼル選手が好きでして。いいね、やっぱりグー かっこいいねグー

グロゼル選手だけじゃなく、ドイツの選手は良い選手が揃ってるんだけど、ヨーロッパではやっぱりこうも差が見えるんだね。もっともっと出る大会全部でメダルマッチ戦うようなチームにもなれそうで…あと何歩かがいつも足りない…。それはなんでか。なんでだろう。周りにもっと強いチームがごろごろいるからかな。そーいう世界だ、そして。

 

クビアク選手とグロゼル選手のマッチアップなんかもうわくわく でもまぁ…クビアク選手に軍配だろうな。キャリアがちがうさ。でもグロゼル選手の2セット目の最後のラリーの、ぽーんと高く上がったトスのスパイク良かったなーきらきら。  高いトスのがむずかしいっていうけど、綺麗だったねきらきら。 

前回の歴史的銀メダルから、今年は金かなってとこだったけど、ポーランドが危な気なく勝ちましたぱちぱち

 

それから、ロシア×スロベニア。おぉ、スロベニア勝ったぱちぱち

ホームで応援すごかったし、サーブが良く決まってたね。国初のね、金メダル…いくかな?

 

セルビア×ウクライナは、まだ見れてない。今日中に見れるかな?

 

イタリア×フランス。いやあっさりだったなぁ汗  

2セット目、ザイツェフ選手をOSHにして、ネッリ選手をOPにして、上手く回り出したんだけど、終始チグハグな感じだったかな。ランツァ選手がいないのももちろん大っきいんだけど、去年のクラブシーズン見て思ったことが蘇るね。あと1人いればっていう。ザイツェフ選手とかユアントレーナー選手がアメーバみたいにみにゅーんって分かれて、2人コートにいればなぁみたいな、そんな感覚。

それいったらもう選手層の厚みの話に移っちゃうんだけど、スタメンがいない時に、どこまでレベルを保てるか。もちろんスタメンは頭1つ2つ抜きんでてなきゃいけなくて、そこでその落差をどれだけ小さく保てるかってとこなのかな。言葉悪いけど、ちょっとはレベルは下がるけど、ちょっとで済ませられるかどうか。たとえばプレー全部じゃなくて、攻撃力は落ちるけど、守備力は上がるとか、総体的に保てれば、チームとしてレベルは保てるのかな?

 

それにしても、ザイツェフ、アンザーニ、コラーチ選手が1つのコートに立ってると、ペルージャ思い出すなぁ。うーん、グロゼル選手を見て、やっぱ好きだなーと思ったり、イタリアもやっぱ好きだなー。

 

そのチームとしてのレベルのとこでいえば、フランスはぴーっと頭が揃ってた感じ。ボワイエ選手を中心に、ヌガペト選手やリネール選手とか打ち手がコートのそっちこっちにいた。

ボワイエ選手の3セット目のエースすごかったね!! 何本?4本連続? 鳥肌立ったよ!! 本当に。たくましくなったねーぱちぱち 

ここでもチームのレベルの話になるかな? ルジエ選手が抜けて、まぁ正直ルジエ選手も波があったけど、フランスはOPがいなくなったっていわれないもんね。

それは日本も一緒か。清水選手がコートを離れてってなったら、西田選手がドーンと。どのチームも転換期とか、世代交代とか付き物だけど、やっぱずっと強いチームは、ここがとてもスムーズなんだ。

 

ポーランド、セルビア、フランス、この大会ではどこも金メダル獲得、スロベニアは最高銀。大会の位置づけとか目的はチームによりけりだけど、どこが金メダル獲るのか、楽しみですね♪

そして入れ替わりで、男子ワールドカップも開幕♪

 

 

 

 

 

 

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