お金を食べる貯金箱
貯金箱がほしい。
コインを入れていくとそのうち10万円ぐらい
溜まるやつ。いっぱいになったら、
旅行資金とか、欲しいものの購入資金とか、
好きなように使うのである。
貯金箱に入っている金が俺の金。
資産は俺の金と言うより俺が管理している金で、
これはタダの記号で増やして楽しむもの。
そんな風に分けていこうかと思っています。
贅沢は敵です。
実際、俺の金なんて、犬が食べられるぐらいの、
金額があれば十分なのだよね。
1000万円から始める経済的自由
◎2006年に1000万円をめざす
今後の目標について書きます。有言実行です!
本日時点で資産総額が830万円前後になりました。
2006年は月々7万円を積み立て、
ボーナス月は50万円貯めれば
12月時点で試算総額が1000万円を超えます。
1000万円の目標は無理がなく、
ゴールも目前で、来年中におそらく達成できます。
1000万円を越えた時点で、
次の目標は経済的自由を獲得することに
しようと思っています。
◎経済的自由を手に入れよう!
経済的自由と書くと大富豪のようですが、
ここで言っている経済的自由とは安定的に
不労所得>必要経費
となることを指しています。
本当は年金の支払いなどの経費も
考えなければいけないのですが、
ここでは話をわかりやるくするため、
毎月、手取り給与以上の金額を貯蓄に回せれば、
働かなくてもお金は増える=経済的自由を勝ち取った
と言うことにします。
◎2007年以降は給与を全額貯蓄に!
すると私の場合、月々の必要経費はやろうと思えば
月3万円まで節約できるので、
ちょっと辛い生活になりそうですが
1000万円の元手でもやろうと思えば
無理やり経済的自由は
獲得できるようなきがします。
再来年からは、
投資で大きなゲインを得られる実力がなくても、
最悪生活を切り詰めて、給与を全部貯蓄する
体制に持っていきたいです。
米雇用創出法に伴うドル買い
2005年は米ドル高が進んだ年でした。
米ドル高の理由は新聞などでは、
「日米金利格差」
と解説されています。
しかし実は金利格差の他に今年は米ドル高が
進んだ大きな理由がもう1つあったようです。
それがタイトルにもある米雇用創出法による
ドル買いの進行です。
米国企業が米国外にある子会社の利益を
米国に送金する際、それまで35%の法人税が
かかっていましたが、今年に限っては
政策で5.25%に大幅に引き下げられていました。
そのため、ほとんどの米国の企業が
海外子会社の利益を巻き上げて、その分
米ドルが買われました。その金額は
千億米ドル単位の非常に大きな金額のようです。
私が勤めている会社も例外ではなく、
今年は例年になく大金が米国本社へ
資金が流れています。
しかし、2006年に入るとこの米雇用創出法に
伴うドル買いの下支えはなくなります。
さらには来年は日本で量的緩和が解除される
と言われており、米金利の上昇は一服感が
あります。となると、日米金利格差は縮小と
言う事になります。
中国元を初めとするアジア通貨高の圧力が強まる
ことも予想されますし、購買力平価
を超えて、
円が割安水準にあるようにも思えます。
こういった点で、
来年はいくつかの要因で円高になりやすいと
思います。
【参考:日本総研
】
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◎世界経済について語る バックナンバー
∟ 購買力平価と為替相場
∟ 米雇用創出法に伴うドル買い
∟ 世界は日本よりも速く成長する
ジニ係数
ジニ係数というのは下図のとおりだが、
係数が大きくなればなるほど、
黄色い部分の面積が大きくなる。
この係数は貧富の格差をあらわす。
ジニ係数が大きければ大きいほど、
少数の人が多くのお金を握っている
と言うことである。
先進国のジニ係数は0.3程度と言われて
いるが0.5を超えているのが、
アメリカ、中国である。
アメリカは一部の権力者に利権が集中しており、
中国は上海と北京だけが豊かな国である。
そして最近ジニ係数が0.5を突破した
国が日本である。
ジニ係数が0.5と言うのは3/4のお金を
人口の1/4にあたる裕福層が握っている
水準である。
日本は1/4の金持ちが75%の富を
手中にしている国なのである。
今の政治は勝ち組政治と呼ばれ、
日本では貧富の格差は年々大きくなっている。
貧富の格差が広がっても、自分が1/4の
富の方に入れれば全然問題ないんですけどね。
どうやら入れなそうですからね。
ん~、憂うべき事態である。
ミリオネア・マインド
この本は「金持ち父さん」と同じぐらいか
それ以上にやさしく書かれたお金の哲学の本です。
ミリオネアマインドは金持ちになるために、
確かに必要だと思います。
「堂々と公言して金持ちを目指せ。」
「経済的自由を目指して金を貯めろ。」
「収入ではなく、資産総額に着目せよ。」
「自分で事業を起こせ。」
「たまに贅沢な遊びをしろ。」
などなど、そんな事が書かれている。
そんなに特別に難しいことはかかれていないが、
少し啓発される部分があったので掲載しておく。
腕試しに無料模試を
明日は日興系主催の、
金融経済統一試験が行われます。
オンラインで受験でき、無料とのことで、
ランクなども評価してくれるらしいですから、
腕試しに皆様も受けてみてはいかがでしょうか。
申し込みは本日夜までです。
http://etest.kentei.com/kinyu/shiken/
終わったら得点も公開しますから、
皆様もどれぐらいできたか教えてくださいな。
浅草は沈む
下町と言われる我が家の付近の海抜は低く、
ほとんど0に近い。
海面より我が家が低くなっても、
すぐに海の底になってしまうと言うことはないが、
地盤が弱くなって色々弊害が出てくることは
考えられる。
できれば丘の上に住んでいた方が安心である。
白金台とか高輪台とか、
金持ちは小高い丘の上に住居を構えると
昔から決まっている。
そんな話を父にしてみたら、
父はあっさりと跳ねのけてみせた。
「大丈夫だ。うちだけは沈むことはねえ。
いざとなれば国が堤防を作るだろう。」
日本人と言うのは楽観的である。
自分だけは大丈夫だと信じている。
しかも、いざとなれば誰かが何とか
してくれると信じて疑わない。
しかし、それで本当に大丈夫なのだろうか。
我が家が心配だなあ。
真実と思えるふたつのこと
真実だと思えること①
「今後、世界経済は日本経済よりも速いスピードで成長していく。」
→つまり、日本よりも海外に投資した方が良さそうだと言うこと。
BRICSなど新興市場国への投資も長期では有効かもしれません。
真実だと思えること②
「日本は人口が減っていくが、世界の人口は増えていく。」
→つまり、日本の不動産より海外の不動産に
投資した方が良さそうだということ。
グローバル債券と米RIETで月々積み立てていこうか、
と思ってますがどうだろう?
J-RIETは積み立て額を半分に減らそうと。
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◎世界経済について語る バックナンバー
∟ 購買力平価と為替相場
∟ 米雇用創出法に伴うドル買い
∟ 世界は日本よりも速く成長する
資産総額 / CF / 利回り
今まで資産総額を月に一度ぐらいざっくりと
算出して管理していましたが、これでは投資で
いくらゲインを得られているか、月にいくら支出
があるのかが見えてきません。
そこで来年から資産管理の方法を若干変更
したいと思います。
資産総額と給与収入の明細、月ごとの支出
という三項目を最低限でも管理することにしました。
◎資産総額
今、自分がいくらお金を持っているかと言うのが、
資産総額です。銀行の口座残高ぐらいは把握
しているかも知れませんが、保険や個人年金に
加入していたり、株や債券を保有したりすると、
価格が日々変動しますので、幾ら持っているのか
よく分からなくなったりします。
◎キャッシュフロー
収入から支出を差し引いたものがキャッシュフロー
です。給与明細が渡されますからそれを見れば、
給与収入はわかります。
支出の方は帳簿をつけて管理するのが一番ですが、
そこまでするのは面倒なので、せめて支出の口座を
1つにまとめて月に一度ぐらい見るようにしてみます。
◎運用利回り
800万円の年間5%で運用して40万円。これを目標に
しています。運用益を算出するには、
資産総額の増減-給与収入+支出
でよさそうです。



