「パタゴニア」というアウトドアメーカーがあるね。
熊本にある登山ショップのオーナーと先日話していたところ、「本格的な山登りじゃ、ノースフェイスとかパタゴニアなんか、全然ツカエンよ。フン! うちじゃ扱わんぞ」と怒っておったが、世の中にはこのパタゴニアの服で頭の先からつま先まで統一してウケケケなどと喜んでいる「パタゴニアン」という人々(主に若者)がいるらしい。このパタゴニアの服は、壊れたり、すり減ったり、穴が開いたりしたら「エーエンに修理する」、また買って使ってみて色や性能が気に入らなければ、「交換か代金を返します」という、なかなか肝が据わったカイシャなのだ。
立派なんだけど、おしなべてけっこうなお値段。だから、なかなか買えるものじゃない。
と、ここまで書いて、やっと写真のことだ。買ってしまいました、カエル色の軽いダウンジャケット。実はこのカエル色がなぜか好きで好きで、数か月迷った末に、「えーい」と財布を開いてしまったのだ。おお、それはけっこうなお値段で、3まんえん弱なのだ。そして、このダウンを着ながら、先日の囲炉裏宴会で、もうもうと上がる鍋の湯気や焼き魚、肉の煙にいぶされながらグダグタに飲んだら、翌日からちょっと鼻を近づけたくらいで「くさーっ!」と飛び上がるようなニオイがついてしまったんですよ、ええ、この値の張るダウンにね。ウケケケケ。
その、猛臭のするダウンは、もう福岡・天神あたりでも着られるオシャレなものではなくなり、熊本の怒れるオーナーも喜ぶ「泥だらけ汗まみれ山男仕様」というものに変身したのですねえ、パチパチ(拍手)。
ま、そんな話は囲炉裏にくべて。写真の奥のほうには、左手に靴、右側にはバッグが見えるね。
実は、この靴もカエル色で、2月にパタゴニアで買ってしまったのだ。
実は、このバッグも昨年、カメラ収納カバンとしてパタゴニアで買ってしまったものなのだ。
嗚呼、嗚呼、あろうことか、中年の道の途中でこんなパタ地獄にはまるとは・・・。欲深き、煩悩を抱えてしまった春なのですねえ。









