全リス会(全日本リーマンスノーケラーの会)    あるいはペップ島袋の狩猟と焚き火の備忘録 -11ページ目

全リス会(全日本リーマンスノーケラーの会)    あるいはペップ島袋の狩猟と焚き火の備忘録

 スノーケリングと焚き火を愛する会社員の人々よ、ビールを片手に集え! 規則、会費なし。役職もとくに置かず。ただいまのところ、本拠は福岡市。焚き火とビールの会合だけは、やりたいですねえ、フフフフという会。2013年から狩猟ネタが入ります


全リス会(全日本リーマンスノーケラーの会)                                あるいはペップ島袋の本と焚き火の備忘録-アラスカ本
ちょっと風邪など引いて、弱々しくゴホゴホしながら力無く動き回っているうちに、ブログ更新が1か月近くも遅れ、すんまへん。


 その風邪は、いつまでも僕の体に「ウケケケケ」と張り付いていて、引き始めから2週間もたつのに、まだ治らず、鼻水ダラダラが止まらない。いやはや、頭にくる風邪だ。腹立ちまぎれに書いてしまうが、その風邪を引いている間に出張に出かけ、読もうと思って持って行ったのに、数ページ読んだだけでどうにも感情移入できず、ポーンとベッドに放り出してしまったのが、左の写真の2冊だ。





 クマに襲われて亡くなった著者のカメラマンは、その悲劇的な最期もあり、死後は日本有数のナチュラリストの扱いになっているのだ。でも、酔った私の頭では、読んでいるとどうにも湿っぽい。青年期に書いてあるようで、情緒的すぎる。チマチマした人間関係も、ところどころにゴジャゴジャ書いてあって、酔って読むこちらとしてはどうにも頭に入ってこない。で、ポーンと放り出してしまった。


 ずっと読むのを楽しみにしていた著者の本だが、「縁がなかった」と思って、あきらめることにした。しかし、右の1冊なんか、焚き火の写真が表紙に使ってあって、期待満々で読んだのだけどナァ・・・・。


 でも「ずっと読むのを楽しみに・・・」と言っている割には、実は屋でこの本をパラパラとめくっては、「あまり内容的には期待できないかもしれない」と思って、手にとっては戻してきた本だ。今回は中古本屋でみつけたので、えーいと買ってしまったのだが、やはり勘は当たっていて、肩を落としたのですね。


 ま、そんな読書の失敗談はよくある話で、どーでもいいのだ。福岡に急に冷気が北から吹き込むようになり、軟弱派アウトドア男のワタクシも、家に籠もって、お湯割りなどをすすりながら、アウトドア本を読んだり、福岡・天神のアウトドアショップなどを巡回、商品展開を確認することを慰みにしている。それも、そろそろ限界ですね。今週末あたり、焚き火で石焼きイモするか、いっそのこと冬山あたりにドーンと挑戦するか、やってみるかな。と、口だけで、昼からビールをドーンと飲んで、自分の本棚を眺め、読むべきアウトドア関係の本を探したりしているのだけれど。


玖珠朝ごはん




キャンプの朝ごはんは、おしいよねえ。朝の僕はもっぱら、和食だ。写真は玖珠キャンプのときのもの。2人で白米を3合、奪い合うように食べるのだから、すごい食欲だ。


 前夜はツマミをたらふく食べていて、豚肉たっぷりのキムチ鍋などもやっているのだけど、白ご飯はなし。だから、おなかが減るんだよなぁ。


 この朝のおかずは、炭火で焼いたカマスとシシャモの干物、インスタントみそ汁、そして締めは卵かけご飯だ。おお、漬物は買うのは忘れてたナ。朝日を浴びる紅葉を見ながら、ウメーウメーとヤギ化して、2人のはしはいつまでも止まりませんでした。


玖珠キャンプ

 テントだって、たまにはのびのびと寝っ転がりたいんだ。

 

という僕のテントの思いを、表現してみた。ありえない形で転がるテント。なんか、歩いていたテントが石につまづいてスッ転んだ決定的写真のようにも見えるね。ウケケケケ。





 大分・玖珠に、友人のカッパ先生と1泊で行ってきた。紅葉を見て、ちょっとトレッキングして、遊水池にいたサカナでかるーくガサガサをしたのち、午後4時には河原のキャンプ場でもうビールをグビグビしてしまう大人の「脱力キャンプ」だ。イワナの塩焼き、焼きギンナンなどを酒のサカナにして、焚き火を見ながら、笑い話をしてきた。


 翌朝は、焚き火をしながら、野鳥観察。そして、カマス、シシャモの塩焼きに、卵かけご飯をたらふく食べると、もう満腹だ。そのまま撤収、午後には福岡に戻ったのだ。


 あまりに「脱力」しすぎてて、カッパ先生は物足りなかったかなあ。すまんせん。次回はアクティブな計画を考えます。反省してます。


 


大分最後の夜なのだ




ちょっと間が空いてしまったが、宮崎スノーケリング・キャンプの写真も最後だ。


 左は、宮崎で最初の夜に、手前にある焚き火にあたりながら、まったりする同伴のカッパ先生だ。


 そのカッパ先生が、ホームページで今回の行動のすべてを、子細にリポートした「水辺日誌」を大公開してくれた。


 ホームページは、ここ(http://www.k-kusano.com/ )です。


 軽トラの荷台に乗り、あまりの爽快さにニヤニヤが止まらないウエットスーツ姿の私も載っている。うけけけけ、GO NOW! なのですねえ。


秋焚き火



「ヤドカリ人間」と化した翌日の日曜日は、福岡市民の森、油山に出動だ。もちろん、目当ては焚き火なのだ。ランチは登山用のコンパクトストーブで作るのだが、やはり焚き火で遊びたい。でも昼の焚き火は、今ひとつ夜と違って「オラオラ感」(と言うのかナ)が少ない。なんというか、闇に踊る火を見るときのコーフンが、昼のそれは、もう段違いに少ない。よって、つまらない。だが、やりたい。しかし、つまらない。どうする、オレ。これまでどうしていいのか分からなかったが、この秋、魅力的な答えが見つかって小躍りした。


 ある日、ドアのチャイムがピンポンと鳴って、近所の人が、それは甘い甘い「昼焚き火の口実」を差し入れてくれた。いや、口実じゃなかった。サツマイモだ。どこか田舎の名産のサツマイモで、どっしりして、いかにも焼いたらウマソウだ。













 というわけで、上の焚き火は、ただの焚き火ではない。うひひひひ、分かっておるね。この炎のしたには、銀紙にくるんだサツマイモが、6個ほど入っていて、その隣には焼けるのを今か今かとコーフンして待つオレがいるわけだが、アホですね。でも、その焼き芋は筆舌に尽くしがたいウマさでしたよ。


秋のデイキャンプ
テントを買ってからというもの、どこかの広い公園に出かけるときには、必ずテントを持って行ってしまう「ヤドカリ人間」と化している。アホですね。


 で、秋の行楽日和の土曜日。マイサンと「ヤドカリ親子」と化して、海の中道海浜公園でデイキャンプだ。






 愛用のミニテーブルも広げて、テントの前に即席ダイニングの誕生だ。そこで、有名中華料理店もびっくりのチョーごくウマの即席ラーメンを作る。おなかが膨らんだら、テントの中でゴロゴロしてみた。うーむ、風が気持ちいいぞ。家としては極小サイズだが、立派な庭つき一戸建てなのである。その庭は、ドーム数十個分はある。なめんなよ、というリッチな気分で、どーだどーだと、我が庭で遊ぶ人たちを見ながら優越感に浸った。民よ、存分に遊び、明日の英気を養いなさい、という雄大な心持ちで眺めていると、まぶたが重い。ヤドカリ王は、民の喧騒をよそに、しばし午睡に浸るのでありました。


はんごう1




  宮崎スノーケリング・キャンプの話なのに、撮っている写真は、食事風景ばかりだナァ。うししし、ま、しょうがない。昼間のスノーケリング中は激しく遊んでいるしね。


 それに、今回は飯ごうを持っていたことも、食事の写真が多い理由だ。この「飯ごうすいさん」というのが、小学校のころから好きで好きで、たまらない。なんかこう、グツグツと沸くのをじーっと間近に見ていると、なんかこう頭のしんがボーッとしてきて、無心になれる気がする(おれ危ないカナ)。


 で、最終日の早朝、雨に降られて、キャンプ場の調理場に逃げ込み、テントを乾かしながら、朝食準備に飯ごうをストーブにかけた直後というのが、左の写真だ。


 「うひひひひ、煮えろ煮えろ」と、朝から怪しい目をして飯ごうを眺めた。ピカピカの白ご飯はもうすぐだ。じっと待つのだ。












はんごう2
 この最後の朝食のおかずは、なんだったっけ。ああ、そうだそうだ。前夜、カンパチのさしみに醤油や調味料をふりかけて、ビニールに入れたのち、クーラーに入れていたのだ。


 うふふふ、それは「漬け」だね。朝はこの「漬け」を白ご飯の上にのせて、森の小鳥もびっくりの正調「カンパチ茶漬け」という逸品をつくろうとたくらんだのだ。


 だが、ここにサイドメニューとして、「みそ汁」「白菜漬け」というものを用意したら、ピカピカの白ご飯を、お茶でビシャビシャにするのも、もったいない気がした。「漬け」をおかずに、やはりコッヘルにご飯大盛りで食べよう。そうしよう、そうしようと思っていたら、右の写真だ。


 白い湯気が上がって、飯ごうのふたが持ち上がってきた。湯気の向こうに、雨にけぶる森が見える。


 「いただきます」まで、あと10分・・・・。


あゆめし


 



ちょっと宮崎スノーケリング・キャンプのリポートが遅れてしまったのも、仕事が急に忙しくなったせいだ。僕のせいではないよ。仕事のせいで、きのうのうちにTUTAYAに返すはずのDVDも今晩12時すぎに返して、延滞500円だ。どーよ、それ。会社に経費として申請すべきだよね。DVDも一枚は見たけど、二枚目は、途中までで、睡眠が足りず轟沈だ。


 あぁ、最後まで見なかった「●●●」(今となっては題名も思い出せなネェ)、さらば。




 ま、そんなリーマンの多忙バナシは、どーでもいい。左の写真は、「鮎めし」だ。初めて、自分で作ってみた。飯ごうで、だ。このキャンプ中も冒険だったが、晩御飯でもかなりの冒険で、ショーブしたのだ。










 「うまかった」と表現するのは、文筆家業の隅っこにいる身としては、あまりに情けなくてしたくない。絶品でした、ありがとう、おれ。とーいう表現はバカですか、バカですね。でも、キャンプの朝、これを食べながら、「おかわり」をするカッパ先生(今回のキャンプの同伴ネ)を見ていたら、「料理って、たのすィィィ」と思ってしまったのだ。いや、料理というより、地元の食材に手を入れず、その場で食う! 塩とショーユは最低限で味わう! つー手法にカンドーしてしまったんだけどネ。


 
鮎焚き火





 うけけけ、飲みながら語ると長いね。いまは深夜2時近だが、ついてこれる人だけついてきてほしい。



 左の写真は、えーと、見たとおりなのだ。焚き火をマキに上って眺めるアサヒーのビール缶。愛称「サントリーくん」。このキャンプはボク的には、「焚き火もガンガンやろう」とたくらんでいて、到着したばかりのキャンプ場の受付で、タキギ2束を購入し、「今晩はこれでファイヤーだぜ、クヒヒヒヒ」と含み笑いなどしていたのだが、深夜に雨だ。ドーッと来て、焚き火は早々に消えてしまった。














 でも、と思う。雨が降るキャンプもいいナァと、ひの日の朝、キャンプ場の東屋に避難して、朝ごはんを食べながら思った。

雨が吹き、風が吹き、東屋で絶品の「手作り鮎メシ京都風」を食べていると、和む。和むんだよナァ。


ブタ1
宮崎スノーケリング・キャンプのリポートの続きなのだ。


 だれも興味ないだろうけど、夜のキャンプ宴会の料理の話だ。毎夜のように、かなり私的に爆発して、二人とも気ままに料理をしながら酒を楽しんできた。この2泊3日のメニューといえば、初日の夜はキムチ鍋、2日目はタイ鍋と、鍋づくしだったんだけどね。



 おお、思い出したが、タイ鍋のときは、地元特産の「エソのすり身」などを地元の商店で突発的に仕入れて、タイのあらから出汁をとって(コンブのだしの素を入れたけどネ)食べたのだ。あれはかなりいい出来で、豆腐などを入れたら、大分県産のユズ(のようなもの)をギューッと絞ったポン酢と、かなり合っていたなア。うまかった。秋だからでしょうか。もう秋ですね。


 蛇足が多いネ。そんな話はタキギにくべて、リポートしたいのは、ブタとカッパ先生の相性の話だ。


 1枚目の写真。


 カッパ先生が、なにかタキギ料理に挑戦しておるね。実は1日目のキムチ鍋のときに、あまった「ブタバラ」400グラムというものが、クーラーの中で「どうすんのよ、ワタシ」と怒った状態で、たたずんでおったのだ。

 昼間のスノーケリングの疲れを癒すビールにホロ酔い加減だったカッパ先生は、それを見つけて、「火の料理じゃ!」と、やおらハシをつかみ、焚き火の上にブタバラを放り投げ、黒ゴショウ、塩などをブンブン振り回して、焚き火料理の巨匠と化して右手をブンブン振り回し始めたのだ。


 おおっ、どうするんだ、何があったんですか、大丈夫ですか。


 
ブタ2

 おれの心配をよそに、ブンブン、ブンブンと高速回転する中腰のカッパ先生の右腕。手首のしなりを効かせ、かなり速い。どれぐらい速いのかというと、「焼けた油が下に落ちないぐらい」(本人談)だ。


 技だ。匠の技だ。







ブタ3


 それでも、いい具合に焼けてくると、したたるブタの油に火がつく。火がついたその瞬間を見計らい、かざした左手から、黒ゴショウ、塩を絶妙なタイミングで振るカッパ先生。


 おお、どこでならったの、その左手の動きは! ひょっとして、あなたもしかして名のある料理人では!?






ブタ4止め
 仕上げだぁぁぁ! とばかりにカッパ先生の右手がうなる。右手がマックスでうなる。黄金の右手だ。「どうーだぁぁ」の掛け声が、宮崎の夜空にこだましたのだ。その横で、ダイコーフンするオレ。


 うまいのか、どうなのか! 食ってみた!






  うしし、うまかった。このブタバラは、ビールに最高に合うツマミとして、二人の胃袋に消え、さらに月明かりの下で話は続くのだ。


宮崎キャンプ1   ある日、森の中・・・・。クマさんに出会ったわけではない。友人のカッパ先生と一緒にウエットスーツに着替えて、悠然とタクシーに乗ってみたのだ。


  そして、おごそかにドライバーに告げたのである。


  「川の上流のテキトーなところに行ってください」






 ここは宮崎、鮎で有名な清流。下流のポイントに車を止め、ウエットスーツに着替えてタクシーに乗り込み、上流を目指したのだ。ウシシシ。いつもの海、川でのスノーケリングは、その辺をグルグル回って探索するというスタイルだが、今回は趣向を大きく変えてみた。


 流れにまかせて、上流からプカプカと浮かびながら、スノーケリングしつつ、からだひとつで下ってやろうという作戦だ。民家も車道もない、すごい原生林の中の川を下るのだ。大丈夫なのか、おれ。すごすぎる。ナニがすごいって、欲張ってドライバーに「もっと上、もうちょっと上」と注文していたら、1日で下れない距離まで来てしまっていた。それでなくても、鮎が乱舞し、大ゴイが水深15メートルの川底で目を光らし、ナマズに川エビ、カメに無数の川魚がひしめく清流の大スペクタクルに、ちょっと止まっては観察と道草ばかりを食っていたら、それはトーゼンながら、日が暮れるまでにゴール地点にはたどりつけないよね。


 いやはや、その緊急事態に、ワレワレが頭をひねって編み出した大胆不敵、起死回生の「瞬間移動」手段とは・・・。うししし、そのてん末は、証拠写真を撮ってくれたカッパ先生(http://www.k-kusano.com/ )から、間もなく詳細なリポートがあると思うので、そちらを見てほしい。自分で言うのもなんだけど、みつばちハッチなみの大冒険だよ。



宮崎キャンプ2


 話が前後したが、この週末、宮崎、大分でスノーケリング・キャンプしてきた。2泊3日、リーマンの僕にとっては、それはもうかなりドーンとキャンプとスノーケリングを堪能したって感じだ。






 料理にちょいと凝って、鮎めしなども作ってみた。

 さらに海では頑張って、図鑑でしか見たことがなかったスベスベマンジュウガニなどを捕らえてみたりもした。

 もちろん、焚き火も盛大にやってきた。


 いやあ、楽しかった。そのどこが楽しかったか、僕の手元にもまだ写真があるので、今回のキャンプのお話を、まだまだ続ける所存です。よろしくお願いします。