ヨシュカ「この村にある記憶の石柱は取り除けたみたいですね。一度、クレイアの街の酒場の女亭主に報告しに行きましょう。」
セル「はぁ?いちいち報告しなくてもいいじゃねえか。」
ヨシュカ「ダメです!街が一番情報を集めやすい場所だと言ったのはセルでしょう?再び接触を図る事で、また新たな情報をくれるかもしれませんよ。」
[選択肢]
①ヨシュカの言う通りだ!
②報告しに行こう!
[①も②も同じ会話]
シターラ「あぁ、あんたらか。あたしの力が必要かい?…なんだって!?あの石柱をもう処分しちまったのか!?恐れ入ったよ。流石は世界を救った冒険者さんだ。なにかお礼をしないと…ん?……へえ。あんた、あれと同じ石柱を探してたのか。いいよ、あんたには世話になったし、それくらいならすぐに調べがつくはずさ。ちょっと待ってな。」
シターラ「…待たせたね。丁度、ダルカンに遠征に行っていた仲間が、道中で見覚えのない石柱を見つけたってさ。確かな筋の情報だ。砂漠にあるエリウムの遺跡…そこへ行ってみるといい。」
---ミッションが更新されました---
---エリウム遺跡---
冒険者[記憶の柱に触れる]
幻[サウロとサチュルと蟹のモンスターが映る]
セル「今度はあの女の武器を探すのか。」
ヨシュカ「そ、そんな!もしかして、この砂に埋もれた遺跡からひとつの武器を探せというんですか!?そんな無茶な…」
セル「…兄弟。面倒だがもう一度、クレイアの街にいる酒場の女亭主に話を聞いてみようぜ。あいつはなかなか使える。利用できるものは利用するぞ。」
冒険者[頷くエモート]
---ミッションが更新されました---
---クレイアの街・酒場---
シターラ「おや、お早いお戻りだね。それで、お目当てのものは見つかったのかい?…え?今度はあの遺跡から発掘された骨董品について聞きたいって?ううん、あの奇跡は貴重な遺産を求めて、昔から多くの人間が調査をしていたからね。どこの誰がなにを持っていったかなんて、いちいち覚えてられないよ。ああでも…この前、スルビニアの兵士が遺跡に向かったって噂を聞いたよ。もしかしてスルビニアの奴らがなにかを知ってるんじゃあないかい?」
---ミッションが更新されました---
---スルビヌス砦---
デルマ「おぉ、冒険者ではないか。ん?エリウム遺跡で発見された骨董品の行方について知りたい、と?待っていてくれ。モルグ少佐が軍の指揮をしていた時期の調査記録が残っているはずだ。」
デルマ「待たせてすまない。記録によると、エリウム遺跡で発見された骨董品のほとんどは売り払われたらしい。恐らく、スパーガス港で売り払われたのではないだろうか。」
---ミッションが更新されました---
---スパーガス港・ノージュ商店---
[選択肢]
①ごめんなさい。
②2人だけの秘密ですね。
[①も②も同じ会話]
フォネル「あなたには以前、妹を助けてもらった一件がもありますし、今後気をつけてもらえれば構いませんよ。それで、エリウム遺跡で見つかった骨董品でしたよね。ほとんどが原形を留めていないガラクタがほとんどでしたが、値打ちがありそうなものは私の店で保管していますよ。ええと、確か…あった!コレが発掘された骨董品です。」
冒険者[記憶の柱に触れる]
[選択肢]
①記憶の中に入る。
②まだ準備ができていない。
[①の場合]
[②の場合]
---エリウムの里---
セル「おい、水だ!水があるぜ!おっしゃー!」
ヨシュカ「こ、ここは…ボルト村と比べ物にならない見事な景観ですね!本当にここが砂漠の中なんですか!?」
サウロ「やあ、冒険者じゃあないか。」
サウロ「君もここに来ていたのか。しかし、いつの間に…」
ヨシュカ「あなたがここにいるという事は、ここがサチュルさんの故郷なんですね。」
サウロ「あぁ、ここはエリウムの里。砂漠の中央に存在するオアシスの街さ。」
メイジー「ちょっとサウロ!なに無駄話しているのさ!わたしにばっかり聞き込みをさせて…君も真面目に働きなよ!」
サウロ「…といいつつ、君も楽しんでいるように見えるんだけど?」
ヨシュカ「聞き込み?」
サウロ「ああ。この里に住んでいるはずのサチュルの姿が見当たらないんだ。ここにいると思ったんだけど…君たちも一緒に探してくれないか?」
冒険者[喜ぶエモート]
---ミッションが更新されました---
---砂竜ヘルロッホ---※ヘルロッホ…神秘の谷(私訳)
サチュル「あら?騒がしいと思ったら…ふふふ、よくここが分かったわね。」
サウロ「やあ、久しぶりだねサチュル。ここはどんな場所なんだ?」
サチュル「あら?ここがどこか知っていて来たんじゃあないの?でもまあ、考えてみれば、里の皆さえ詳しく知らない場所をあなたたちが知る訳ないわよね。」
サチュル「ここはあたしの秘密基地よ。小さい頃からずっと集めていた花の種を、ここにいる皆と一緒に育てたの。とても綺麗でしょう?あたしの夢はね、この綺麗な花畑を砂漠中に広げる事なの!」
[選択肢]
①夢を叶えられるといいね。
②素敵な夢だね。
[①も②も同じ会話]
サウロ「サチュル、君に聞きたい事がある。答えてくれないか?」
セル「こいつは…」
サチュル「おはようザント。いい夢は見れた?」
サウロ「サチュル!」
サチュル「そうそう、言い忘れていたんだけど、ここはあたしの秘密基地でもあり、砂竜ザントの住処でもあるの。君、あたしになにか聞きたい事があるようだけど、普通に教えるのはつまらないでしょ?少し遊びましょう。」
サウロ「なんだって…!?」
サチュル「ザント。寝起きで悪いんだけど、少し遊んであげて。」
ザント「…またか。長年お前を見ているが、考えがまるで掴めん。しかしまあ、いいだろう。丁度、我が子たちに戦いの極意を学ばせたいと感じていた所だ。」
サチュル「さぁて、楽しみましょう。」
[砂竜ザントと戦う]
ザント「そこまでだ。我が子たちよ。」
サチュル「ナイスファイト!流石はあたしが見込んだだけはあるわね!」
サウロ「サチュル、もう遊びはいいだろう。話を聞いてくれ。」
サチュル「もう、遊び心が足りないんだから。それで?あたしになにを聞きたいの?」
サウロ「君は戦士の演習場で俺と別れた後、大地の民の代表として、炎の民の住む村…カルデラ集落に行ったのかい?」
サチュル「んん?えぇ。確かに、火山の近くにあった集落におつかいに行ったわ。おじいちゃんに頼まれてたから。」
サウロ「…君ほどの実力者なら善悪の判断を見誤るとは考えにくい。何故君は炎の民を…カルデラ集落を襲ったんだ?」
サチュル「…何を言ってるの?集落を襲った?あたしはそんな事をした覚えはないわよ。」
サウロ「君こそ何を言ってるんだ!俺たちはカルデラ集落の住民から、君が大地の民との全面戦争を持ちかけたと聞いたぞ!」
サチュル「誰がそんな事を言ったの!?戦争はあいつらが仕掛けてきたのよ!」
ヨシュカ「…?意見が食い違っているようですね。」
セル「こいつは…」
サチュル「もう、なんなのよ!こうなったらおじいちゃんに弁解してもらわないと!」
セル「おじいちゃん?」
サチュル「そう!炎の民との戦争を支援してくれているあたしたち大地の民の守り神…地の神エルダスに会わせてあげる。」
---ミッションが終了しました---