昨日までにご紹介しました
「デスレース(DEATH RACE)」
「デスレース2(DEATH RACE 2)」
「デスレース3/インフェルノ(DEATH RACE 3: INFERNO)」
の原作にあたる1975年の作品で・・・
「ロッキー」でブレイクする以前のシルベスター・スタローンがライバル役で共演しています。
以前にご紹介した3作は、刑務所で行われる賭けレースなのですが、原作は一般公道ってかアメリカ大陸横断の殺人レースなのです。
殺人レースのシーンだけ取り上げると残虐なイメージですが・・・
内容的には昔懐かしい「チキチキマシーン猛レース」の実写版といった感じ。
お子様にはお見せできませんが、大人が理屈抜きに楽しむことができる「超B級怪作」です(笑)。
| ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
| 映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
西暦2000年のアメリカは「アメリカ連邦」と呼ばれる独裁政権の国家だった。
その独裁者である大統領が主催するアメリカ大陸横断レースは「デスレース」と呼ばれる殺人自動車レース。
ゴールする順位だけではなく、それまでに殺した人間のポイントが評価の対象になるというもの。
例えば、男性より女性の方がポイントが高く、成人より幼児や老人の方が割り増しポイントが高い。
レース本番では無敵のチャンピオン、フランケンシュタインにライバルのマシンガン・ジョー(スタローン)が立ちはだかるのだが・・・
【ペップトークの見所】
いやぁ、とってもナンセンスというか・・・
おバカなギャグ・コメディ作品です。
こんな映画作ってよいのでしょうか・・・
ってくらいなのですが(これは好意的な評価です)、この作品を制作したロジャー・コーマンという人は、業界では有名なB級作品をたくさん作ってハリウッドに挑戦的な人だったらしい・・・。
そんなとんでもない作品なのですが、ペップトークはちゃんと仕込んであったりするわけです。
Chapter:20 1:17’43”~
ペップトークというより・・・
この映画のテーマであり、アメリカという国家に対する風刺的な表現なのですが・・・
ラストシーンでのジャーナリストの新大統領に対する発言が印象的です。
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妻も子供も上司も部下も・・・
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