本当は、「ダンス映画興行収入ランキング」に出ていた「ハイスクールはダンステリア」(Girls Just Want to Have Fun)という1985年の作品を探していたのですが・・・
なんか・・・勘違いしてこの作品を借りてしまいました。
(タイトル・・・「ダンステリア」だけしか合ってないぢゃん・・・爆)
アマゾンで検索しても出てこないのにレンタルショップにあったってことはレンタル専用商品としてのみ公開されたのかもしれません。
冒頭でいきなり「ラジオスターの悲劇」が流れるので、懐かしいやら嬉しいやら、ちょっとびっくりだったのですが・・・
(フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの「リラックス」も流れてくる)
調べてみたら音楽はトレヴァー・ホーンだった(爆)。
(「ラジオスターの悲劇」をヒットさせたバグルスのメンバーで、プログレッシブロックの大御所YESを復活させたり・・・1980年代には音楽プロデューサーとしても活躍した人。フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのプロデュースもこの人。デジタル・サンプリングで「オーケストラ・ヒット」という音を楽曲で多用してブームを起こしたり、デジタル・サンプリングの可能性や表現力を追求したことでも結構評価が高い)
テリーサ・パーマーという素敵な女優さんにも巡り合えたし(この人「魔法使いの弟子」にも出ていたのですが・・・このときはとりたてて美人という印象は残っていないんですけど)、内容も面白かったし、瓢箪から駒というか、「結果オーライ」というにはちょっと軽すぎるドジ・誤解からの収穫がありました。
基本的には青春ラブコメなんで、全ての方にお薦めできる作品ではないですが、恋愛や就職で悩んでいる大学生くらいの男の子には、とても元気になれる作品だと思います。
パーティー・ナイトはダンステリア
(Take Me Home Tonight)
トファー・グレイス、アンナ・ファリス、テリーサ・パーマー
(Take Me Home Tonight)
トファー・グレイス、アンナ・ファリス、テリーサ・パーマー
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
高校でも優秀で、マサチューセッツ工科大学を卒業したマットは、人生の目標を見出せずビデオショップでアルバイトをしていた。
ある日、高校時代に憧れていた女の子トーりが店に現れ、マットはとっさに金融機関でもエリート中のエリートしか就職できないと言われているゴールドマン・サックス証券に努めているという嘘をついた。
マットの双子の妹のウェンディは、ケンブリッジの大学院に進学したいと思っていたが、婚約者が酸性してくれるかどうか心配。
マットはウェンディの婚約者が主催するパーティでトーりと再会し、彼女の気を引くために次々に嘘を塗り重ねてしまうのだが・・・
【ペップトークの見所】
頭が良くて、偏差値の高い大学に行っても・・・
やっぱり人はそれぞれ、それなりに悩みがあるんですよね・・・
仕事に、恋愛に、人生の進路に・・・
「男の子、ガンバレ~!!!」って声援を送りたくなってしまう親爺でございます。
で、ペップトークも楽しめましたよ。
Chapter:17 1:17’52”~
警察官のパパがマットを励まします。
Chapter:18 1:22’16”~
パーティのイベントでのマットのスピーチ
モノローグのようでもあり、セルフペップトークのようでもあり・・・でも確実に聴衆の共感を得た見事なスピーチです。
▼ オイラの大好きな「ラジオスターの悲劇 ▼
ちなみに・・・
キーボードを弾いていいるのは、
後にASIAを結成して大活躍したジョフリー・ダウンズです。
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▼お世話になっている▼ ▼▼▼税理士さんが書いた本▼▼▼ |
▼お世話になっている▼ ▼▼▼社長さんが書いた本▼▼▼ |
妻も子供も上司も部下も・・・
どうして私の話を 聴いてくれないのか 鈴木克欣(すずきかつよし) |
10倍仕事ができる スタッフを育てる リーダーの影響力 坂井 徹(さかいとおる) |