ファンタスティックMr.FOX（Fantastic Mr. Fox）

例によって未知の、「スポーツ映画」を探すために、「スポーツ映画」に関するランキングを調べにWebを徘徊しておりましたところ・・・

「スポーツ映画に出てくる100人の偉大なキャラクター」というランキングを見つけました。

・・・で、コツコツ観続け、日本未公開２作品を除いては、ずっと探し続けているのですが、未だに入手できていない（VHSは発売になっているのですが、中古市場に出てこない）１作品を除くと、DVDのレンタルもされているこの作品だけが残りました。

なんだか、子供向けのアニメっぽくって無視ぢていたのですが・・・

なんか、ランキングを発表するのに、入手可能なのに観ていない作品があるのは自分で許せなくなり（爆）・・・

そうなると、そもそも

「何でこの作品が？？？」

「どこがスポーツ映画なんだろう？？？」

「どこが偉大なキャラなんだろう？？？」

・・・って好奇心が芽生え、Youtubeで予告編を探していたらコレ（↓）を発見して、ついに観ました（笑）。

子供向けの作品かと思っていたら、意外や意外・・・

「家族愛」がテーマになっている大人のためのファンタジー。

家族で観るのも良いし・・・

あ、でも人間相手に泥棒するキツネがヒーローって、なんとなく子供の教育に悪いかなぁ・・・

たまには、ひとりっきりで観るのもいいかも。

ファンタスティックMr.FOX [DVD]
（声の出演）ジョージ・クルーニー、メリル・ストリープ

Happinet

ペップトーク度	（最高★×5）	：★★★☆☆
映画オススメ度	（最高★×5）	：★★★☆☆

【ストーリーと背景】

原作は「チャーリーとチョコレート工場」の作者でもあるロアルド・ダールの児童文学『すばらしき父さん狐』。

結婚して子どもが生まれてからは泥棒や悪事から足を洗い、妻と息子と３人でつつましく暮らしていたミスター・フォックスだったが、あるとき貧乏で退屈な穴ぐら生活への疑問が芽生え始める。。

そして愛する家族のために、丘の上にある眺めの良い大きな木の家に引っ越すことを決意する。

バジャー弁護士は「丘の反対側には意地悪な地主が３人もいるから」と大反対するが、その忠告に耳を貸さず、家を購入してしまう。

ところが、農場で飼われて動物を目にして、彼の泥棒本能が目覚めてしまい・・・


【ペップトークの見所】

本当は３人の地主が正しくって、泥棒するミスター・フォックスが悪者のはずなんだけど・・・

この映画を観ていると、ミスター・フォックスを応援したくなるのは、オイラだけじゃないはず。

いつの間にか催眠術にかかったように、ミスター・フォックスの味方になっちゃいますね。

あんまり書くとネタバレになっちゃうのでやめますが・・・

なるほど偉大なキャラクターに選ばれるだけのことはありますね。

で、ペップトークなんですけど・・・

ってか、今日はペップトークではなくって「トースト」。

アメリカでは乾杯のことを「トースト」といって、乾杯のときのスピーチを楽しんだりする習慣もあるようです。

優れた乾杯をリードする人には「トースト・マスター」という称号があったり、世界中に支援団体があったりもするらしいです。

で、この作品には素晴らしいトーストがでてきます。

Chapter:18　0：58’28”～

Chapter:23　1：18’46”～

トーストは「モチベーショナル・スピーチ」であることが多いため、ペップトークを学ぶうえでも、活用するうえでもとても参考になりますし・・・

ペップトークが上手になれば・・・きっとトースト・マスターにもなれるのではないかと思います。

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