アメリア 永遠の翼（AMELIA）

女性冒険家って決して多くはないですが・・・

女性だからって好奇心や夢がないわけではなく、多くの場合、男性や家庭に縛られてしまうわけですが・・・

パートナーの理解があれば、もしくは理解しあえるドリームサポーターをパートナーにできれば、女性も夢を追い続けることができるという実例。

女性で初めて大西洋を飛行機で横断した女性アメリア・イヤーハートの実話に基づく映画です。

夢を持つ女性、夢を叶える人生を大切にしたい女性はもちろんのこと・・・

相手の夢を叶える人生をパートナーとして支えたいと思っている人、子供に夢を追い続けてほしいと思っている人には必見の作品です。

アメリア　永遠の翼 [DVD]
ヒラリー・スワンク,リチャード・ギア,ユアン・マクレガー

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

ペップトーク度	（最高★×5）	：★★★★☆
映画オススメ度	（最高★×5）	：★★★★☆

【ストーリーと背景】

主演のアメリア役は「ミリオンダラー・ベイビー」でオスカーに輝いたヒラリー・スワンクで、パートナー役はリチャード・ギアなんですが・・・

オイラの退屈な解説よりも100倍分かりやすいコチラの予告編をご覧ください

【ペップトークの見所】

空を飛ぶってのは、太古からの人間の夢ですよね～♪

レオナルド・ディカプリオ主演「アビエイター」という実話に基づく映画を以前に紹介しましたが・・・

夢を叶える人生を送る人ってみんなポジティブで、周りがいくら「無理」とか「不可能」と言っても、「どうやったら解決できるか」「どうやったら成功させられるか」という、課題解決を前提に思考するんですよね。

アメリアとナビゲーターのコンビもまさしくポジティブ思考で、難題に挑んでいきます。

だからこそ「人類初」とか「女性初」とかってことが可能になるんですよね。

そして、ペップトークも随所にでてきます。

Chapter:05　0：14’40”～
やる気のスイッチが入らないスタッフにペップトーク

Chapter:09　0：32’14”～
生涯のパートナーとなったジョージのプロポーズは、アメリアに対する人生のペップトークでもありました。

さきほど紹介した日本語の予告編にも出てくるのですが・・・
「君がいるところが僕らの家だ」
というメッセージも・・・
「家」というのは建物ではなくって、夫婦二人で共有する「時間と空間」であるということを改めて気付かせてくれました。

ネタバレになるのでこれ以上は書けませんが・・・

「何かに生涯を懸ける生き方」って、歳をとってからだってスタートできるわけだし、オイラにとっても残りの人生の再考という意味で、素敵な示唆をしてくれた一本となりました。

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