「チョコレート・ファイター(CHOCOLATE)」、「チョコレート・ソルジャー(RagingPhoenix)」の主演でノースタント格闘技女優としての才能を現したジージャの出演作品ってんで借りてきましたが・・・
主演ではありません。
主演ではないことを知っていて借りたわけですから文句はないですし、助演でのジージャの女優としてのポジションも観れたわけですから文句はないですけど・・・
でもね、このタイトルとジャケットデザインと表記は「はっきり言って詐欺」でしょう!
ジージャが主演ではないのに「チョコレート」のタイトルを使い・・・
ジャケットの中央にジージャの写真を大きく使い・・・
日本語タイトルの下に「JIJA YANIN in THE KICK」って・・・
明らかに誤解をさせる・・・昔は結構あったけど、今はどうなんですか?
オイラはちょっと個人的には許しがたいです。
韓国とタイの共同制作で、基本はテコンドーの映画なんですけどね。
堂々と「テコンドーの映画に、あのジージャが共演」ってうたってくれた方が、ファンの人も、そうでない人の分かりやすいし、納得して買ったり借りたりできると思うんですよ。
そりゃあ、ジージャのファンで間違って買っちゃったって人もいて、売る側からすればラッキーかもしれませんが、その分、企業としての信用を失うわけですから、昔は横行してたけど、最近はこんな売り方しないよね~。
主演の韓国の俳優さんたちや制作スタッフに対しても失礼だと思うんだけど・・・
てな憤りはさておき・・・
内容は面白かったので許す・・・ってか制作側には問題ないわけで・・・(問題は日本の配給会社)内容の紹介に入りましょう。
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
主人公のテヤンはテコンドーの世界大会で金メダルを取った母と、銀メダルを取ってタイでテコンドーの道場を経営する父に育てられた。
幼いころから父親に金メダルを取るように教育されてきたが、テヤンはテコンドーよりダンスに夢中。
テヤンと妹と弟は両親と共にテコンドーの演舞の発表の場に向かう途中で、タイの国宝である「クリスの剣」を盗もうとした窃盗団と遭遇。
宝刀は無事に奪回したが一家はそのせいで窃盗団から狙われるハメになる。
両親は3人の子供たちを避難させるために明日桁知り合いのマムお家で名のワワ(ジージャ)と出会う。
テヤンはみんなの目を盗んでダンスのオーディションを受けに行くのだが、その間にマムの家が窃盗団に襲われ・・・
【ペップトークの見所】
テコンドーの特徴の一つでもあるネリチャギ(頭より高く上げた位置からの踵落とし)や股関節を柔軟に使ったハイキックとジージャーの最も得意とするムエタイの技など、格闘シーンでは見所もたくさんあるし、ジャッキー・チェンを彷彿させる、格闘シーンの中で笑いを誘うところなど、スリルあり、笑いあり・・・痛快な格闘シーンあり全篇が楽しめるようにできています。
もっとジージャに頑張ってほしかったって感じもあるのですが、冒頭に書いた通り主演ではないですから・・・
ある意味、助演に回った時の演技力を試された感もあるのですが・・・セリフ少ないし・・・。
敵方の女性格闘家女優さんもキレイでカッコ良かったので、オイラは結構満足しましたです。
で、ペップトークも意外なんですが・・・
知り合いのマムおじさんって人は武術は達者ではないのですが、悩むテヤンに対して「挑戦しもしないで、できるかどうかは分からない」という意味をこめてナイスなペップトークをするのです。
Chapter:07 0:39’34”~
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