決して幸福とは言えない生涯を送る黒馬と、純粋な心を持つ少年とのふれあいを描いたアンナ・シュウェルの名作小説『ブラック・ビューティ』の映画化した作品・・・なのだそうです。
海外のサイトで「Horse Race」「Movie」で検索していて発見した作品なのですが・・・レースはちょこっと出てきますが、本格的な競馬映画ではありません・・・でも、ヒューマンドラマとしては感動的。
- 黒馬物語 ブラック・ビューティー [DVD]
ショーン・ビーン,アラン・カミング,デビッド・シューリス
- ワーナー・ホーム・ビデオ
| ペップトーク度 | (最高★×5) | :☆☆☆☆☆ |
| 映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★★☆ |
【ストーリーと背景】
19世紀末のアイルランドのエバンス牧場で、美しい一頭の黒い仔馬が生まれた。
眉間に白い星印を持ったこの馬は、出産を見守っていたエバンズの一人息子ジョーによって「ブラック・ビューティー」と名づけられた。
ジョーはこの馬を兄弟のように可愛がったが、エバンズの投資の失敗で、牧場も馬もの全てを手ばなさなければならなくなった。
その後、ブラック・ビューティーは馬を虐待する男、ジプシーの男へサーカス団と、持ち主が変わる。
あるときは戦場で活躍し、あるときは市場で二束三文で売られ・・・
ビューティに安楽の日は、再びジョーと巡りえ会える日は・・・
【ペップトークの見所】
主人公は馬です。
馬が主人公の映画はたくさんありますが、馬を擬人化というか馬(動物)の気持ちで作られた作品って、アニメ以外では少ないのではないかと思います。
あ、子豚が主人公の「ベイブ」やシマウマが主人公の「レーシングストライプス」みたいな感じなんですけど、子ども向きではなく、大人が楽しめる(悲しめる?)映画です。
ボロボロ泣けます。
感動できます。
きっとココロが洗い流されてキレイになれます。
・・・で、ペップトークは???
作品に魅入ってしまって、チェックしてませんでした。m(__)m