新・ぺんたno座右の銘盤withボクの新百景 -35ページ目

新・ぺんたno座右の銘盤withボクの新百景

独断と超偏見による、勝手気ままでええ事しか書かん日記のようなもんです。
まあるい形してて、音が飛び出してくるモノへの愛情表現です。
ほなお暇なお方はどうぞお入りやす。
某サイトの『ぺんたno座右の銘盤』、『続・ぺんたno座右の銘盤』の続編となります。


モントルーJFのBE

 1968年初夏、スイスはレマン湖の畔、第2回モントルー・ジャズ・フェスティバルが開催された。6月18日今宵の多くはビル・エヴァンスがお目当て、あの一声《Madam(ミダン),Madenoiselle(ミモザレル),Monsieur(ミシュー)》のMCで幕を開けた。
 僕はジャズを聴き始めたすぐビル・エヴァンスに出会い、まもなくこの『モントルー・ジャズ・フェスティバルのビル・エヴァンス』を手にすることとなる。ジャズ初心者だった私は、蒐集の方法として曲から入り、ディズニー歌集として【白雪姫】なんぞは恰好の教材となった。特にこの「いつか王子様が」は生涯一愛すべき曲としてこの30年間居座り続けている。しかしいったん硬質のエヴァンスの手にかかった愛しさ100倍の歌曲達は、眉間に皺を寄せたように難しい顔を覗かせてしまう。インテリジェンスとでも言ってしまえば格好はいいが。でもさすが「いつか王子様が」に到っては、原曲の可愛いさが51vs49で勝っているから、この曲もエヴァンスもなお愛しく思えてくる。甘すぎないギリギリの線、いい塩梅である。
 そんな曲を尻目にこのアルバムでベストに挙げたいのがM5「愛するポーギー」、ピアノ・ソロ曲だ。おや、ピアノ・ソロはお嫌いではなかったのかなと言われそうであるが、このソロについてはソロ演奏と思わせないほど曲の配置もよく、5分30秒からラストまでの9秒間、弾いた9つの音に意識がもうろうとしそうになるくらい素敵だ。

 追伸 : このトリオはベースにエディ・ゴメス、ドラムスにはジャック・ディ・ジョネットを配し、更に15年後に結成されるキース・ジャレットのスタンダーズ・トリオの先駆け的存在である。それはディ・ジョネットのドラミングに尽きる。耳を凝らして彼だけを追ってみてください。
-NO.459-

★つるやGOLF 名古屋港店★
 つるやGOLFも男子ゴルフツアーを開催したりと日の出の勢いですね。海外ブランドなら結構お安くお買い求めできるから頼もしい。このキャディーバッグも4代目となるが、その内3つがタイトリスト。アイアンもタイトリスト初代DCIのスチールシャフトを愛用しつづけています。今現在は全てマルマンのツアー・コンダクターに一新しました。あのオレンジ色のやつですよ。
 ~昨年暮れ撮影~


永遠の詩

 昨年末に再結成し話題を集めた伝説のバンド《レッド・ツェッペリン》、ここに来てにわかに騒ぎ始めていますが・・・
 この再結成ブーム、僕はどうも気に食わない。そもそも解散する理由に金銭問題、音楽の方向性などが取り沙汰されるが、再結成する理由としてその前者のみが大抵だ。最近だけでもイーグルスにポリスといいいとも簡単に再結成してしまうのだから、あの時流した僕らの涙は何だったの?と。それに反しビートルズやレッド・ツェッペリンは偉い!と豪語していた矢先だけにこの再結成のニュースは残念で仕方がなかった。もちろん再結成したくてもメンバーがこの世に居ないのだから仕方のないことと思っていたが。しかし、ドラムに息子のジェイソン・ボーナムを従えそのステージを披露してしまうこととなる。
 その再結成に応えるかのようにリイッシュー盤のCD2枚とDVDが発売。しかもあの1973年マジソン・スクエア・ガーデンでの実況盤『永遠の詩(熱狂のライブ)』のコンプリート盤だ。ファンにとっちゃあ涙があふれるほど喜ばしいことなんだが、どこか捻くれていて素直になれない自分がそこにいるのだ。
 コンプリート化によって追加された未発表音源が6曲、「ブラック・ドッグ」「丘のむこうに」「ミスティ・マウンテン・ホップ」「貴方を愛しつづけて」「オーシャン」「ハートブレイカー」ととてつもなくビッグ・ナンバーばかりだ。以前某ブログにも記したが、ここでの「天国への階段」におけるジミー・ペイジのソロは、気障なフレーズと危うさが同居しており、彼のライブ・パフォーマンスにおいてその危うさがあるが故にベストと信じて止まない。また「ミスティ・マウンテン・ホップ」に聴くロバート・プラントのヴォーカルに旨味を感じたのは僕だけでしょうか。歌うにはこの超難曲をするりとやって除けるあたりは、1973年の調子のよさが窺い知れよう。しかしこの日のすべてを決めてしまったのはオープニング・ナンバー「ロックン・ロール」のイントロ。ジョン・ボーナムのシンバルとハイハットの焦げつく匂いにもう天にも昇る気持ちになる僕。親父曰く、息子にはまだ譲れないと言っているかのようだ。
-NO.458-

★蕎麦屋 ゆい★
 岐阜県は恵那市の岩村町にある人気の蕎麦屋さん。そのお座敷から庭を眺めながらお値打ちランチでも如何でしょう! 最近は歴女という時代戦国の女性ファンがその界隈を熱くしている。ここ岩村城も女城主で名高い。
 ~昨秋撮影~


TOSCA

 さて新年も新たに《新・ぺんたno座右の銘盤》として約2ヶ月ぶりに復活いたしました。以前、某サイトでは《ぺんたno座右の銘盤》ならびに《続・ぺんたno座右の銘盤》として何やかんやと延べ450枚を超える作品をご紹介させていただきました。その続編第一話として、日本ジャズ・ピアノ界を背負って立つ大石学さんを選ばせていただきました。今回ご紹介する作品は、新年初頭においてこれまた相応しい『TOSCA』(2007年作品)、彼自身初のピアノ・ソロ・アルバムです。
私を知っているお方なら、私のピアノ・ソロ嫌いなのを覚えていらっしゃいますでしょうか? とにかく嫌いなんです。あのブル~ンブル~ンと掻きむしるようなベース、バシャ~ンドンッバシャ~ンと火花散るシンバルがないと耐えられない身体になってしまっているのです。ピアノだけだともう眠くて眠くて。さていつもなら買う意欲もおこらないハズのソロ作品ですが、大石学の名前だけで手にとってしまうほど私にとって魅力的なお方となってしまいました。一見ヤワそうに見てしまいますが、そこはドッコイ日本男児ここにあり!ってな力強い音が彼の特徴です。この中に収められた「TOSCA」「暗愁」「悲泣」「根息」の4曲は、何と五木寛之の本からインスパイアされたそうです。私もブログ復帰作選択にあれこれ悩んだ末、何らかのインスパイアを受け選んだのがこの『TOSCA』でした。
 中味はいたってシンプル、何の気負いもなく一気に聴かせてしまうのはさすが大石マジック。意外や中盤の「ROCK」から始まり「祈り」から「Alive」への展開は、ゴスペル・フィーリングも加味され無条件に彼の世界に迷い込んでしまってます。新しい年は平和であれとの【祈り】が素晴らしい【Alive】へと誘ってくれるはずでしょう。
-NO.457-


★名古屋テレビ塔★
 このバックの写真は名古屋テレビ塔ならびに久屋大通公園、通称セントラル・パークと呼ばれ、名古屋市民の憩いの場所です。すこぶるいいお天気で、新年に相応しい1枚となりました。高い所は苦手ですが、こうやって眺めるのは大好きです。東京タワーに比べれば小っちゃなタワーですが、ここ名古屋においては数少ないランドマークです。30年近くも見続けていますが、田舎者の僕にとっては大きなおおきな存在です。
 ~1月2日撮影~