もう二年以上前に書いた、「たんばらにクマはいる?」と言う記事が、未だに毎日たくさんのアクセスをいただいています。
このブログのアクセス数なんて本当に僅かなんですが、その中では、この記事が(この季節なのに)ダントツなんです。
そこで、続編、と言うか今年のたんばらのクマ状況をお知らせしなければ、と思いました。

まず、今年は、あまりクマを見かけませんでした。
例年、数回はクマを見るんですが、今年は車で走っているときに一度だけ、横の斜面をウロウロしてるクマを見ただけです。
沼田の市街では、全国ニュースに何回もなるくらい、出没してるんですけどね。
こう書くと、やっぱり山にクルミやブナの実が少ないから、里に下りてるんだ、と思われそうですが、特に例年に比べて少ないとも思いません。
それよりも、数年前からクマ事情に変化が起こりつつあったのかも知れません。
3,4年前に、車の往来する道端で平気でミミズかなんかを食べてる子熊が頻繁に見かけられました。
人を襲ったりは全くしないのですが、車が数メートルのところを通り過ぎても、まったく動じない子熊でした。

そうすると、あろうことか、この子熊に食べ物を投げたりするような、とんでもない観光客が現れたりして、少し問題になりましたが、次の年にはこのクマを見かけなくなりました。
でも、そのクマも大人になって子供を作っているはずです。親が人間の怖さを教えないと、子熊は人間の怖さを知らないまま育つ、と言います。
今は、世代的にそのクマのさらに子供の世代になっているはずです。
そのクマたちが沼田市街に出没しているクマかどうかは、もちろん分かりませんが、そのような人なれしたクマ、アーバンベアが増えているのは確かです。
ちなみに、現在、たんばら高原は完全に雪に覆われました。
そして、それ以来、私の行動範囲ではクマの足跡は見かけません。
例年どおり、冬眠したのでしょう。
先日、白馬47と言うスキー場にクマがでて、ボーダーが追いかけられる、と言うニュースをやってましたので、まだスキー場にクマがでるじゃないか!と思われる方もいらっしゃいますでしょうが、あのスキー場はゲレンデ下部で集落に繋がっています。
つまり、人家近くには食べ物がある状態だったと思われます。
でも、たんばらスキーパークは人家から離れております。
だから、周辺には全く食べ物がありません。
食べ物がなくなると、クマは冬眠するしかありません。
要は、生態系が変わったかのように12月でも出没するアーバンベアと、深山に住む、本当の野生のクマは違う、と言うことだと思います。
いずれにしても、早くこのクマ騒動が収まることを願います。