札幌都心より格安!《駅訪問に便利なホテルをみつけました》3つの推しポイント 初めてのLCC旅12 | 日本中の駅を旅する 駅と駅舎のブログ

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この時間は,空旅をお送りします。

今回は、初めて乗った国内線LCC、Jetstarを利用した空旅です。

本日は、利用したホテル、琴似グリーンホテル宿泊記です。
 

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前回お話したとおり、今回の旅、宿泊は札幌都心ではなく、JRで札幌駅から2駅めの琴似駅前にしました。宿泊したホテルは、こちら↓
琴似グリーンホテルです。
今回はお仕事の都合のほか、駅訪問も兼ねていたのでこちらにホテルにしました。
 

 琴似グリーンホテル 推しポイント

 
こちらのホテルで宿泊して良かったと感じたポイントはこちらです
  • JR琴似駅から徒歩約3分、ビル内通路で屋内移動可能
  • JRだけでなく地下鉄東西線琴似駅も徒歩圏内
  • 札幌都心に比べて観光客が少なく静か、かつ格安
ひとつずつ確認しましょう。
 
 

 JR琴似駅から濡れずに徒歩3分移動

こちらがJRの琴似駅です。

 
札幌駅との間には桑園駅1駅のみで札幌駅に近く、快速エアポートも停車するので、新千歳空港からの移動も乗り換えなしです、もちろん小樽駅へは札幌都心部より早く行けます。
 
 
駅舎からホテルまでは3つのビルを繋ぐ屋根付きデッキ通路とビル屋内で連絡しています。
改札を出て右に進み「琴似タワープラザ」→「シーナシーナ琴似(旧イトーヨーカドー)」→「コトニ3・1ビル」→ホテルと移動します。
 
冬や雨天のときは屋内移動できるのはうれしいです、雪道なんて歩き慣れてませんからねえ。
ただ、ホテル公式サイトでは移動に徒歩3分となっていますが、そうですねえ、私の足では5分ってとこでした。
 
こちらがホテル全景、けっこう大きなホテルです。
向かい側にあるセブンイレブンから撮影しました。
右側のイトーヨーカドーはなくなり、別商業施設となっています、私が行ったときはロピアが入店すると貼り紙がしてありましたが、どうなったんでしょう?
左側には、格安スーパーマーケットのトライアルがあります。
ということで、素泊まりにしても食事や飲料の確保には全く困りません

 

 地下鉄も便利

 

JRの琴似駅だけでなく、地下鉄東西線の琴似駅にも徒歩圏内なので地下鉄の駅めぐりにも使えます
ホテルからは、徒歩11分とアナウンスされていますが、私が歩いたときは10分、そんなにかかりませんでした。
距離的には800メートルちょっとなので、もしかしたら私みたいなノロマじゃなければ10分かからないかも。
南北線・東豊線の乗換駅、大通駅までは約11分なので、地下鉄利用の観光にも十分使えますね。
 

 

 実は、函館本線山線の駅訪問にも使える

 

このホテル、廃止が決まっている函館本線山線区間の駅訪問にも便利です。
鉄道利用で山線区間を訪問するなら小樽市内に宿を取るのが一番良いのですが、小樽市内は観光客が多くて宿泊料金が高騰しているし、山線の運行本数を考えると全駅を1日で訪問しようと思うとレンタカー利用が
最適です。
琴似は札幌都心より小樽寄りにあるので、ここでレンタカーを借りると、札幌都心を通行することなくノンストレスで走ることができます。
慣れない土地で車を運転するのが苦手な私には、これはポイント高いです。
 
山線へは、地下鉄東西線の地上を走る二十四軒・手稲通を宮の沢に向かい、そこから札樽道札幌西インターに上がれば、小樽市街地もパスして山線区間を並走する後志自動車道(無料)に抜けることができるので、めちゃ時短になりますよ。
山線区間最初の駅、塩谷駅までは約35〜40分くらいです。
 
ホテル周辺には、JRの琴似駅近くにトヨタレンタカー琴似駅前店、
軽自動車中心で格安のガッツレンタカー琴似店があります。
さらに、地下鉄東西線の琴似駅近くにはニッポンレンタカー琴似営業所があります。
ホテルに連泊して、1日は札幌市内の駅方面、翌日はレンタカーで山線の駅訪問なんてプランを立てるのも面白いでしょう。
 

 

 札幌都心より格安料金

 

先ほども小樽市内との比較で触れましたが、琴似グリーンホテルは、どちらかというとビジネス利用が多いホテルなので、観光客の激増で宿泊料金が高騰している札幌都心に比べると格安な料金設定となっています。
 
例えばゴールデンウイーク明けの平日料金を見ると…
  • シングル朝食なし7650円〜
  • シングル朝食付き8100円〜
  • 私みたいな女子鉄さんには、ブランドアメニティ付きのレディースプラン朝食なし9720円〜
もありますよ!
いずれも最安で1万円を切る価格設定となっています。
札幌都心で今でも価格は高騰していない東横イン札幌駅北口がシングル無料朝食付き8600円(会員7980円)ですから、だいたい同じレベルの料金設定となっています。
 
ここからお部屋のご紹介をしますが、同じレベルの料金設定となっている東横インと比較してみましょうね。
 

 

 琴似グリーンホテル 設備・客室

 

 
私が宿泊したときは、ハロウイン前だったのでエントランスに入るとこんな感じになっていました。
ちょうど風除室になっている部分です。
ここからホテル出入口と反対側に出るとホテル指定の立体駐車場になっています。
 
 
 
ロビーです。
東横インと比べるとふかふかのソファーもあってくつろげます。
 

 

 アメニティが豊富

 

 
窓際にはアメニティバーがあって、各種アメニティは自分で持って行けるようになっています。
これは女子にはとっても便利、部屋に備え付けのパターンだと、たいてい化粧水が1袋しかなくて、夜・朝、2回に分けて使わないといけないので不便なのです。
 
 

 

 朝食はゆったり和洋バイキング

 
奥にはレストランがあって、ここは夜間は居酒屋になっていて宿泊客はもちろん、一般のお客さんも外通路からたくさん入っていました。
朝食は和洋バイキングとなっています。
実は、私が宿泊した昨年(令和6年)の秋は、バイキングではなく、和洋定食の朝食でした。
現在は和洋バイキングになっていることはホテル公式HPで確認済みです。
バイキングのほうが自由度が高くて良いですよねえ。
朝食会場の居酒屋さんですが、ホテル公式HPの写真ではテーブルの配置とかはあまり変わっていないようなので、私が宿泊したときと同様にゆったりとできる配置になっていると思います。
東横インが狭くて雑然としたなかで落ち着かないのとは全く違います。
まあねえ、東横インの場合は「無料」とうたってるから我慢できるのです。
 
朝食システムの変更で、朝食の写真がアップできなかったのは申し訳ありません。
次は客室に上がってみましょう。
 

 

 客室

 
今回私が泊まったのは、シングルの一般客室です。
東横インよりは空いている床スペースは広いかなあと思いますが、暗さを感じますねえ。
建物自体の古さでしょうがカーテンだけでも明るいものにすれば良いのにと思います。
ただ、カラー自体は統一感があって落ち着きます。
 
テレビは置き型、テーブルは、東横インよりちょっと狭いですが、食事をしたりする分には問題ありません。
 
ベッドの寝心地は普通でした、良くもなく悪くもなく、ただ広いベッドが良いという方には狭く感じると思います。
 
 

 

 バスルーム

 

バスルームに移ります。
ほぼ東横インと同じような配置と広さです。
トイレ周りがほんの数センチ広いかなって思うくらい。
 
バスは逆に東横インより短い気がします。
これはシャワーのみ利用って感じですねえ。
 
バスアメニティは東横インより香りも使い心地も良いです。
DHCでした。
 
バスソルトがありましたが、この湯船の広さじゃあ使わないかもって思います。
 
フロントのアメニティバーから持ってきた品々(笑)です。
連泊だったのでたくさんあるだけですよ、欲張ったわけではありませんからね。
スリッパが使い捨てタイプなのは良かったです、東横インは使い捨てスリッパは有料です。
 
今回はレディースプランで宿泊したのでこんなサービスアメニティが付いてました。
ジルスチュアートのバスセット、それにコーセーの雪肌精スキンケアセット、なかなか嬉しいチョイスです。
 
全体的に、東横インとはコスパは同等だと思いますが、静かに過ごせるのは大きなポイント、札幌市内も小樽方面も駅訪問には便利、また廃止までに函館本線山線の駅訪問もやっちゃおうという方にはベストチョイスかと思います。
 
皆様もいかがでしょう?

 

 
 
(令和6年10月撮影)
 

 

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