常磐線・大津港駅 茨城の駅をぐるり11(終) | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は、茨城県の駅をぐるりします。

本日の駅は、常磐線で関東最北端の駅、大津港駅です。

 

写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,最後までごゆっくり!

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茨城の駅をぐるり、本日で最終回です。
今回は、紹介できる駅が少なかったですねえ、常総線を別機会に紹介しちゃったのであまりネタがありませんでした。
また撮りためて続きをお届けしたいと思います。
 
さて最後にご紹介するのは福島県との県境の駅、大津港駅です。
駅舎は、何をモチーフにしたんでしょうねえ???
駅がある大津港は江戸時代から漁港で有名だったんだそうです。
日本史では有名な神奈川県浦賀へのペリー来航が1853年ですが、それより以前1924年に、この地にイギリスの捕鯨船が来航しています。
 
そういう意味では日本ではいち早く海外の空気に触れた土地なのかもしれません。
 
駅舎正面です。
エントランスが独特ですが、これは当地にある六角形の建築物、岡倉天心設計の六角堂を模したものでしょう。
六角堂のある五浦海岸は「関東の松島」とも呼ばれている景勝地です。
 
駅前です。
駅前にはセブンイレブンがあるので食料確保には便利です。
北茨城市の中心地があるのは手前の磯原駅周辺ですが、大津港駅周辺も港町として栄え市街地を形成しています。
 
駅前には、さらにこんな素敵な煉瓦造りの建物が。
これは何だったんでしょうねえ、大津港駅はもしかしたら、水産物の積み出しで賑わう駅だったのかもしれません。
 
屋根の一部には瓦を使っているのが日本的です。
 
では駅舎の中に…
その前に出入り口の屋根裏です。
最近建てられたのか綺麗ですねえ。
 
駅内部は、木造駅舎らしさが残っていますが、バッグテーブルや手すりなどあって使いやすくなっています。
みどりの窓口は令和の時代になる前に廃止されています。
 
改札です。
フラッパー付きの自動改札機ではなく、簡易リーダーだけが設置されています。
乗降者はそれほど多くないということなのでしょう。
 
待合スペースは落ち着いた配色のベンチが設置されています。
床も煉瓦のようなデザインになっていました。
 
構内に出てみましょう。
 
2面3線のようです。ホームは本線駅並みに長いですが常磐線自体が本線みたいなものなので不思議ではありません。
奥が水戸駅方面です。
 
こちらはいわき駅方面。
ここまで来ると同じ茨城県でも水戸に行くよりいわきのほうが断然近いです。
 
地表型の駅名標もあります。
次の勿来駅は、福島県いわき市です。
 
 
(平成30年8月訪問)

 

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