この時間は、富山県の駅をぐるりします。
本日の駅は、スイッチバック構造となっている富山地方鉄道(地鉄)本線の上市駅をご紹介します。
写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。
では,最後までごゆっくり!
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本日は、地鉄本線の途中駅でありながらスイッチバック構造になっている上市駅をご紹介します。
てか、農協の紹介って思われちゃいますよね。
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実は上市駅、かつては商業施設が入居する駅ビルだったのですが、商業施設が撤退し、農協が入居する駅となっています。
ただ、一部商業施設も入居しています。
上市町自体は人口1万8000人ほどの小さな街なので、ごらんのような一部3階建ての駅ビルがあったこと自体ビックリしました。
駅前です。
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スイッチバック駅で、頭端部分をそのまま進むと正面の駅前通りに進むことになるのですが、実際に昭和初期まで、この駅前通りの先に旧上市駅があって、現在の上市駅は上市口駅という名称だったんだそうです。
現在の上市駅と旧上市駅の開業が昭和6年、旧上市駅までの区間が廃止されたのが昭和8年だそうですから、この駅前通りを列車が通っていたのはわずか10数年だったことになります。
そのような短命な路線ですから、廃線跡の痕跡はほとんど残っていないようです。
駅前通をまっすぐ進むと旧上市町役場があったと言われる南町交差点あたりに出てくるのですが、かつての上市駅は役場に転用されたとのことなので、そのあたりに旧上市駅があったのではないかと思います。
現地の様子は、こちらの「らいむ様」のブログ記事でご覧いただくことができます。
駅前には地下道もあります。
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こちらは食堂街のあと、結構遅い時間まで営業していたんですねえ。
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駅舎に入ってみます。
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古いビルなので暗いイメージを予想していましたが、ビル自体は古いものの明るい感じの駅舎でした。
観光案内所ではおみやげも打っているようです。
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分岐構造からすると、上下列車とも1~3のりば全てに入線可能な構造になっているようです。
(令和5年6月訪問)
富山ふるさとマーケット
本日は氷見市からお届け!!!