この時間は、山口県の美祢線の駅をご紹介しています。
写真は,平成10~20年代のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
撮影は、平成10年代のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
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では,最後までごゆっくり!
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本日は南大嶺駅です。
こちらの駅、今回は理由あってレンタカーで訪問しました。なのでまずは駅舎写真から
殺風景な駅舎です。
駅前は商店もありますが、とても静かで閑散としています。
四郎ケ原駅と同様に、こちらの駅も由来の看板がありました。
南大嶺駅は明治38年開業です。開業年だけを見ても山陰本線より歴史が古いことが分かります。
南大嶺があるなら大嶺駅もあるんじゃないかと思うかもしれませんがありません…正確には今はありませんですね。
平成9年までは、このみなみおおみねえきからん分岐する支線があり、次の大嶺駅で終点でした。
たった1区間だけの支線でしたが、開業したのは支線のほうが早くて、おそらく石炭輸送を主目的として開業したのでしょう。
その後石炭が採れなくなり、人も減って、大嶺への支線は廃止されてしまったのです。
石炭輸送が栄えていた頃は、分岐駅の大嶺駅はさぞ賑わっていたことでしょう。
駅舎のなかは、そんな賑わいも感じさせないくらい何もありません。
つまり、国鉄当時は2面3線の構内だったようです。
廃線跡のほうが南大嶺駅はからは直線で延びています。
また、この廃線跡の先にも美祢線と反対側に大きくカーブする廃線跡らしき築堤があって、かつての南大嶺駅は美祢線本線、大嶺への支線、別の炭鉱への運炭線が分岐する大きな駅だったことが想像されます。
ところで、今回、レンタカーで訪問したのは、この廃線跡の先にある大嶺駅の痕跡を探すためでした。
そのときの様子はすでにアップしているので、ぜひご覧ください🔽🔽🔽
(記事の内容が一部重複しているのはお許しください)
(平成31年6月訪問)
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