山口県最北端の駅 山陰本線・江崎駅 山口の駅をぐるり1 | 日本中の駅を旅する 駅と駅舎のブログ

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 空旅、企画旅、鉄道クイズもあります。

この時間は、山口県の山陰本線の駅をご紹介しています。

写真は,平成10~20年代のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,最後までごゆっくり!

 

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本日から山口県の駅をご紹介します。
これまであまりご紹介する機会がなかった山口県の駅ですが、実は私のブログで最初にご紹介した駅は山口線の篠目駅だったと思います。
それから何年もご縁がなかったのは山口県民の皆様に申し訳なかったと思います。
 
今回は、山口県の山陰本線の駅を中心にご紹介したいと思いますので最後までよろしくお願いします。
 
では、最初の駅はこちらです。
朝日を浴びて逆光になって見にくいですが江崎駅です。
隣の飯浦駅は島根県益田市ですから、山陰本線で京都から西へ西へとやってくると、この駅が山口県最初の駅となります。
そして、江崎駅は山口県最北端の駅ともなります。
 
構内です。奥が下関方面です。
写真に写る跨線橋は現在は撤去されており、構内は棒線駅化されてしまいました。
かつては急行も停車した駅で、訪問当時は、まだその面影が残っていました。
 
駅舎内部に入ってみましょう。
優等列車の運行はなくなりましたが、訪問当時も現在も有人駅です。
 
夏の暑い朝、打ち水された駅内は夜明けの涼しさが残っていました。
 
待合スペースには、作り付けのベンチと飲料水の自動販売機があります。
 
駅前に出てみましょう。
駅前には、開業50周年(昭和53年・1978年)を記念したD51のプレートが飾られていました。
196号機は、1939年製造、長らく山口県内に籍を置いていた蒸気機関車で、最後は地元長門区で1972年に廃車となったそうです。
 
駅前です。
現在は萩市に所属していますが、萩市内に行くより、島根県益田市に行くほうが早いです。
 
 
最後に駅舎です。
傾斜の大きな屋根がある優雅な駅舎となっています。
朝日を浴びて逆光となるため、窮屈なアングルからの撮影となりました。
入口の向こうが業務部分、その先の出っ張りは、駅員さんの当直室に使われていたであろう和室があるのだと思います。
現存しており、いつまでも残してもらいたい駅舎です。
 
 
(平成20年8月訪問)
 
 
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