今回は、初修行のときと同じ、福岡⇔宮崎2レグの予定でした。
宮崎で足止め、泊まらなきゃならなくなるかも?
でも、明日は福岡市内でお仕事が入っているので、もし泊まって、早朝の便が予約できなかったら、アウトです。
それと、もうひとつ、帰りの便は、行きと同じ機材、ということは、単純に考えると福岡空港に帰ってくるのが22時05分になります。
これやばくない?
何がやばいって福岡空港を少しでも知っている方なら気づくはず、福岡空港の運用時間って7:00~22:00までなのです。
正確には福岡空港自体は24時間運用は可能なのですが、市街地にあるために騒音対策として離着陸時間に制限があるのです。
でも、天候不良で遅延なら仕方ないじゃんって思うのですが、ここがワタシもはっきり分からないところ、福岡到着便の場合を例にとって、羽田を20:00発、福岡に21:55着の便があるとします。
羽田は予定通り離陸したけど、途中天候不良で着陸できず、福岡空港のまわりをぐるぐる回って、22:15にようやく着陸できたのは○
そもそも離陸が遅れて、羽田を21:00に離陸するのは、その時点で福岡空港に22:00までに着陸できないから✕
となってるのではないかと思います。
このとおりだとすると、今回の修行便、宮崎から離陸する段階で、30分遅れとなるのは分かっているから、アウトてはないかと思うのです。
ここは迷わずキャンセルかと思うのですが、この時点で、まだ欠航や引き返しによる無手数料引き返しには該当しないので、ワタシが購入した先得割引の場合、半額程度のキャンセル料がかかるはず、往復で5500円、これもったいないよねえ。
どうしようと悩んでいましたが、素人のワタシでは解決しないので、チェックインカウンターへ向かいます。
幸い、混んでいなかったのでグランドスタッフの方に、修行中…今から宮崎まで往復なんですが、これこのまま30分遅れで福岡を出発すると帰り欠航になる可能性高くないですか?と聞いてみました。
すると、やはり、欠航の可能性はかなり高い(100%と言わないところは、さすがです)と言われてしまいました。
やっぱ、宮崎を離陸するときに遅延してたらアウトなんや
って思いました。
キャンセルするしかないなぁと思い、さらに、でもまだキャンセル料がかかる段階ですよねぇと聞くと、やはりそうとのこと。
しかし、グランドスタッフの方、しばらくお待ちくださいと言うとどっかに消えていっちゃいました。
もしかしてなんとかなるかなと思っていたら、そのとおり、無手数料キャンセル扱いにしてもらえました、よかったぁ![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/082.png)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/082.png)
理由は、帰りの便に欠航の可能性があるからと言われたのですが、運行情報をみると、まだ無手数料扱いになっていなかったので、なんでだろうと思ったのですが、まあ無駄なお金を使わなくてよかったので、良しとします。
それに、そもそも必然性のない搭乗(=修行)なのですから、キャンセルしても困ることはないわけです。
まあこれが年末ギリギリの駆け込み修行だったら別ですけど。
そんな訳で、キャンセル手続きをして地下鉄で自宅へ。
そっか手数料はかからなかったけど地下鉄往復520円は無駄な出費だったわけね。
さて、結果として搭乗予定立った便がどうなったかですが
無事に31分遅れで離陸しましたよ。
宮崎、晴れてるし😢
でも到着予定時間は36分遅れです。
かえりの便は?
ありゃ、もしかして帰ってこれる?
到着は、ワタシの読みどおり22:05になりますが、着陸するのが22:00ということで
なのかな![??](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/096.png)
![OK](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/119.png)
![??](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/096.png)
この段階で帰りの便は無手数料キャンセル可能になってました。
そして
こんな短時間で、シートを整えたりしてるんですね、スゴいなぁ‼️
ここまでがんばって機内整備をしたんですから、無事に福岡に帰ってきてほしいですね。
到着予定はギリギリ
残念ながら、ワタシの読みははずれ、修行2レグ分を逃したのですが、こうやってギリギリのラインで運行していることが分かってよかったです。
ひとつ後悔したのは、キャンセルではなく変更ができなかったこと。
スケジュールで把握している夜間は、チケットとれなかったのです。
こんなときのために、先々のスケジュールも常に持ち歩いていないとだめですね。
今回のような緻密な運行って、航空機だけでなく、鉄道も同じですよね。
運行や整備にあたる皆さんの大変さが、わずかながらでも分かった一日でした。