これは便利かも 特急ひたち | 駅が大好き!misakitty

駅が大好き!misakitty

日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

先日、初めてこの車両に乗る機会がありました。

E657系『ひたち』です。
JR東日本の在来線特急は、お仕事で乗ることがあまりなくて、この列車も、以前上野から仙台まで乗り鉄をして以来の乗車です。

車体は明るいカラーですが、通路は落ち着いた配色

室内とのドアは窓が広いタイプもあります。

天井はすっきりした印象、好きなデザインです。

シートは、いかにも東日本の在来線特急の普通車という感じて、あまり厚みはなく軽量な印象を与えます。
リクライニングの角度は少なめです。


テーブルは前面から出すタイプです。

テーブルの裏は、車内の案内が描かれています。

肘掛けには電源コンセントがあります。
右のボタンはリクライニングボタン。


そして、乗り慣れてない私がびっくりしたのは、このランプ、ありゃ?普通列車のグリーン車みたいなのがあるびっくり
これについては、先程のテーブル裏のボードに案内が記載されていましたが、最初は思わずスマホをかざしそうになりましたアセアセ

カラーの意味ですが…
グリーンは販売済みで利用中の座席
イエローは販売済みでこれから乗車客がいる座席
レッドは未発売の座席

これとっても分かりやすいです。
列車は全車指定席で、私はチケットレス特急券を購入し、座席も指定していたので乗車した時点でグリーンになっていました。
イエローになるタイミングは、その席の特急券を購入している乗客の乗車駅ぐ近づいたら点灯するわけではなく、発売済みであれば必ずイエローになっているようです。

このようになっているのは、座席未指定特急券の購入者や特急券を持たずSuicaだけで乗車したようなお客さんのためにレッドの席なら座ってよいですよ、イエローは途中で誰が乗車するからそのときは席を譲ってください』というのが、すぐに分かるようにするためなのでしょう。
駅に着くたびに誰か乗ってきたらどかなきゃとか、発券済みの席に勝手に座られているという心配は解消されそうです。

こんなことができるのは、Suicaエリアが首都圏だけでなく、その周辺まで広がったことが大きいでしょう。
在来線特急が多いJR会社、九州や四国とか?で導入できればよいのでしょうが、東日本、東海以外はコスト的に難しいと思います。

なお、座席未指定のままでも空席があればそのまま着席できますが、満席ならばデッキに立つことになります。
また、チケットレスサービスで座席指定特急券を購入した場合は100円引き、特急券を何も持たずに車内で購入した場合は、逆に260円割高となります。

詳しくはこちらで