東京春祭「トリスタンとイゾルデ」 | サーシャのひとり言

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音楽や絵画など日々見たり聴いたりしたことの備忘録的ブログです。

2024年3月30日

東京文化会館

「トリスタンとイゾルデ」演奏会形式


2週続けてトリスタン。

この日も素晴らしかった、もうお腹いっぱいです。


前奏曲からあっという間にトリスタンワールドに取り込まれてしまった私ですが、圧巻だったのはやはり第3幕。

スケルトンさんの瀕死のトリスタンがとにかく凄まじかった・・。

奔流のような感情が余す所なく表現されて言葉がありませんでした。ホント、圧倒的でしたね。


全幕を通して感情豊かで美声のクルヴェナールも実に良き。

演奏会形式でしたが、この方の折々の演技が舞台に良い味を出してました。


マルケ王は新国立劇場のシュヴィングハマーさんも良かったですが、春祭のゼーリヒさんも実に威厳ある美しい声で大満足でした。ロマンスグレーで素敵な方。

何だかこの春は素晴らしいマルケに当たる率高し。照れ


第2幕で2階?3階?客席から歌うブランゲーネの場面も夢のような美しさ。


イゾルデは少し単調で感情移入が弱かったかな、私見ですが。


ヤノフスキさんの音楽は硬質で凛々しいトリスタン。

大満足です。


今年の春祭は演目的にも大当たり🎯。

歳を取って、イタオペも好きになったけど、やっぱりワーグナーは良き、です。ラブ






自席は1階L4列。






💐今週ヨコハマグランドインターコンチのなだ万に行った時、可愛かったちびっ子。一生懸命、登ってる!


と、デザートの桜もなか。ようやく今年も桜の季節になりました。

久しぶりに見るみなとみらいの夜景もきれいでした。


💐先週末、友達にランチに連れて行ってもらった銀座巴里夕顔の入り口ディスプレイ。

店内もあちこちに絵が飾ってあってデコラティブ。素敵な雰囲気でした。

お料理も美味しかったです。

美味しいものが続いてちょっと重くなって来たので要注意、要注意笑い泣き