秋田の旅 その1 男鹿三山 お山かけへ | いつもお腹ペコペコランナー

5/9念願の男鹿三山に登ってきました。

会いたかったチョウセンキバナアツモリソウはまだ咲いておらず、サルメンエビネは見つけられませんでしたが、沢山のお花が咲いていました。

 

 

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男鹿半島に入ると海岸線にジオサイトが何箇所もあります。

グリーンタフ。2100万年前の火山活動でできた火山礫凝灰岩だそうです。フジの花が咲いて色美しい。

 

トンネルを越えて反対側には舞茸岩

 

潮瀬崎には3000万年前の火山の噴出物が風化で色々な形を見せています。

もともとあった岩石の割れ目にマグマが入り込んで固まったのだそうです。

上部の層の風化が顕著なんでしょうか。

 

様々な様相の岩がありました。双子岩の上まで行くと花も咲いていたらしい。見逃しました。

 

バスに乗って真山神社まで移動します。男鹿駅で乗り換え時間待ちがあります。ぶらぶらしていたら、旧駅前になまはげ発見。

 

真山神社のそばのなまはげ館。

 

さあ登ります。狛犬さんおはようございます。安政4年。個性的な狛犬です。

 

 

薬師三尊と十二神将にご挨拶。いってきます。

 

杉の大木の間を登ります。

 

ニョイスミレはすごくたくさん咲いていました。

 

五社殿の前にヤブツバキ。このあたりが北限らしいです。

 

 

マイヅルソウ

 

ツクバネソウ

 

アオキの雄花

 

ヒトリシズカ

 

オオタチツボスミレもたくさん見られました。

 

ユキザサ

 

ルイヨウボタン

 

 

ラショウモンカズラ あちこちで見ました。

 

 

マムシグサ

 

ホウチャクソウも多い。

 

キクバオウレンの花後

 

タチカメバソウ。かわいい花です。

 

真山に到着。雲が多いですが 海や寒風山が見えました。

 

奇形杉などを見ながら進みます。濡れた樹皮が黒光りして迫力満点。

 

オオカメノキ

 

短い距 

 

長い花柱 スミレサイシンと思われます。

 

ワサビ

 

クロモジ 昨日まで雨だったのです。

 

 

ミヤマキケマン

 

ナガハシスミレ

 

急登を登ると真山の赤神神社奥社。

 

三体の石仏。左からお薬師様、阿弥陀如来。右は堅牢地神かな。

 

 

毛無山が見えます。

 

ムラサキヤシオ

 

ミヤマシキミ

 

距が筒状で長く、

 

花弁に毛はない。花柱の先端がふくれる。ミヤマスミレ。

 

トウゴクサイシンは這いつくばって撮る。

 

だいぶ晴れてきました。

 

オオサクラソウはたくさん咲いていました。会えてよかった~。

 

可愛い色です。

 

横顔も花弁の筋模様も素敵。

 

ホソバノアマナも咲いていました。

 

ナツトウダイ

 

 

安永2年の石柱が何箇所かにありました。この路は古の修験の道です。

 

 

タニウツギ

 

ミツバウツギ

 

ガマズミ

 

五社堂に着きました。

 

木漏れ日の中 石段を下ります。

 

仁王門に石造仁王様。

 

 

 

オドリコソウ

 

マンホールも五社堂。

 

 

門前祓川の神社の狛犬。嘉永7年。こっち向いてる。会うのは2回目です。

 

吽形もこっち見てます。眉と目が印象的。

 

 

ゆるゆるしか歩けませんでしたが、色々花を見て、狛犬さんにも再会して、満足です。

前回は全山登れなかったので、今回はお山かけができて、嬉しいです。

 

続く。