前回は設計から準備だった。

今回は製作から完成まで。

 

 

(3)製作

合板はカインズで指定のサイズにカットしてもらった。

自宅に持ち帰り、イレクターパイプの土台にとりあえず配置してみる。

当初、車内側面に沿ってピッタリにフィットするようにジグソーでカットしようと考えていたが、配置したらほぼ直線のままピッタリになりそうなので大き目にカットしてもらった部分をジグソーでカットすることにした。

 

人生初めての電動工具であるジグソーを使ってみたところ、ロックボタンを押してもロックしてくれない。いきなり不具合品に当たってしまったか!!

購入したジョイフル本田に持って行ってみてもらったら、なんとジグソーの回転数?が低いためと判明。回転数を強くしたらロック機能が働いた。定員曰く、「仕様みたいですね、皆さんタイラップなどでスイッチを固定したりして工夫しているみたいですね。」との事。

 

ま、不具合でなくて安心した。そんなこと初心者には分からないよ説明書に書いといてよ!ということで、普通に使用出来ているが、直線的にカットするのはなかなか慣れが必要で難しい。端材の直線部分を添えて切ってみるのが良いらしい。
 

次に、マルチツールでデコボコの部分を平らに整形しようとしたが、ヤスリの紙がすぐに剥がれてしまって、まともに使えない!!やる気が失せてしまって5分くらい使ってもう放ってある。

結局、ジグソーで真っ直ぐにカットしたので今度マルチツールはいつ使うことになるのやら。今度使うときは両面テープでがっつり貼り付ける必要がありそうだ。

 

少しザツな部分があるがなんとか切り出せた。初めての挑戦にしては上出来だろう。

あとはクッションフロアを貼ったら上手く設置できるかだ。ほぼ隙間がないギチギチの状態なのでどうなるか。最悪、貼ったものをはがして合板を削るなどの修正が必要になるかも。

 

合板の切り出しが完了して、次はクッションフロアの貼り付けだ。

これまた初めてのチャレンジ。楽しい。

 

一番小さなサイズ調整用の板で練習がてら施工してみる。

(1)板より大きめに切り出し

 

(2)片側をタッカーで針打ちして固定

 

(3)パーツクリーナーで脱脂

 

(4)浮き防止の両面テープを貼り付け

 

(5)残りの面を引っ張りながらしっかりタッカーで針打ち

 

この要領ですべての合板にクッションフロアを施工。

四隅の切り込みの処理は最初は下手だが最後には上手にできるようになった(笑)

 

 

(4)完成へ

張りが甘く浮いている部分があるが、初めてのチャレンジとしては上出来だ。

板も左右ピッタリに収まって簡単にはズレない。満足満足。

通常のドライビングポジションのパターン

運転席を最大限前にずらしたパターン

 

 

・その1 トランポ準備編

・その2-1 車中泊編 土台作り(設計~準備)

・その2-2 車中泊編 土台作り(製作~完成)

・その3-1 車中泊編 床板作り(設計~準備)

・その3-2 車中泊編 床板作り(製作~完成) ←当ページ

・その4 完成図