土台ができたので床板を製作してゆく。

 

◆車中泊ベッドの床板作成

(1)設計(考え方)

床の素材候補として巷でよくあるのが合板の上に厚手のクッションマットを敷き、合皮で巻き付けて居住性を快適にしている方法である。

見た目がとってもゴージャスでよいのだが、以下の点から採用を見送った。

 ・土台の高さを結構嵩上げしているのであまり厚くすると天井が低くなってしまう

 ・夏場、暑そう(知らんけど)

 ・移動が重そう

 

次の候補は絨毯カーペットである。これもyoutube動画で参考にさせてもらったが、以下の点から採用を見送った。

 ・夏場、暑そう(知らんけど)

 ・飲み物や食べ物のこぼれ物が落としにくそう(知らんけど)

 ・床板を直に車内の床の上に置いてバイクを積載することを想定した場合、汚れを落としにくい(そんなことをするかどうか分からないけど)

 

以上の理由から、床素材はクッションフロアを採用した。

 

レイアウトは、当初の目的通り左右で分け、土台のイレクターパイプ上に床板がしっかりと乗っかるようにし、横置きできるように車内の室内幅に収まる長さとした。

運転席の移動にフレキシブルに対応できるように床板を増減できるように考慮した。

設計図は別途公開予定。→完成図

 

合板の種類については、いろいろあるなかで、耐水性が髙く、軽く、表面がささくれてなく、曲がりにくく、安価な合板となるとなにが良いかなと考え、

 ・OSB合板

 ・針葉樹塗装型枠用合板(ドルフィンコート)

 ・コンクリート型枠合板(パネコート)

が良いなということでカインズで物色。在庫とサイズと値段で針葉樹合板にした。

結構重いけどしかたない。

 

 

(2)準備

ということで新たに購入したものは以下の通り。

 

・針葉樹塗装型枠用合板(ドルフィンコート)

   1800mm×900mm×12mm 1,780円×2(カインズ)

   1800mm×600mm×12mm 1,450円×2(カインズ)

   カット代 50円×8か所(カインズ)

       

 

・クッションフロア 5000mm×90mm 74円×50(カインズ)

 

・クッションフロア用両面テープ 30mm×20m 782円×2(セメダイン)

 

 

・タッカー 1,120円(SUNNP)

 

 

・針 163円(マックス)

 

 

・電動工具

 ・ジグソー 8,998円(マキタ)

   

 ・マルチツール 9,800円(マキタ)

  

 

・作業台 DCMオリジナル作業台 1,738円(DCM)

購入前からレビューで分かっていたが組立用の穴がフレームと微妙にズレていて苦労した。 力づくでねじ込んで組み立てた。

全体のネジを仮締めしてから本締めするとよい。

しかしブレもなく屹立し、天板もなんとか水平に組み立てられた。

想像していたよりはしっかりしているがフレームが少しチープ。

ネットより店舗で直接購入する方が安かった。

 

 

 

合計で約34,000円(税込)

電動工具を買わなければ安く上がったが、ちょこっと使ったからな。良しとしよう。

使い勝手は製作編で述べてみたい。

 

次回は製作~完成へ。

 

・その1 トランポ準備編

・その2-1 車中泊編 土台作り(設計~準備)

その2-2 車中泊編 土台作り(製作~完成)

その3-1 車中泊編 床板作り(設計~準備) ←当ページ

その3-2 車中泊編 床板作り(製作~完成)

・その4 完成図