塾の子たちには、「今がチャンスの4週間」だと伝えています。 | ペガサス世田谷経堂教室のブログ 不登校を経験した先生が、子どもの自発性の育成に取組む塾

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10代の時に、勉強が楽しくなくなって不登校になった経験から、何のために勉強するのか、と向き合う場が必要なのではと考えました。
子供たちの「学力」はもちろん、「自ら考え、自発的に行動する力」を育てる塾の様子を書いています。

今週、来週と、卒業式シーズンですね。

学校の授業もほとんど終わって、「今日は体育が2時間もあった」なんていう人もいました。

卒業式の日は、「学校お休みなんだ!」なんていう人もいて、羨ましい限りです。

暖かくなってきたし、気分はもう春休み。

 

……なんて、ルンルン気分の塾生たちに、空気を読まず、釘を刺して回る私。

 

だって、春休み、そして入学式や始業式がこれから控えているわけなのです。

これって、チャンスだと思いませんか?

という話を一人ひとりしています。

 

始業式が始まっても、すぐに授業が始まらないこともあります。

そうすると、あと4週間弱はほぼ授業が止まる! というわけです。

下手したら、夏休みか!

というくらいのボリュームです。

 

冬の寒さも和らいできて、ついでに心まで完全に和らぐと、このチャンスの4週間、さらっと終わってしまいます。

しかも、新学年が始まるのです。

 

これまでよりも、ちょっとだけ勉強が難しくなります。

これから受験生になる人は、あっと思っている間に、受験生になるんです。

 

「浮かれていると、スルッとこの時期、抜けちゃうんだからね!」

 

と、釘を刺して、一人ひとり、この時期だからできる「新学年に入る前に行動しておきたいこと」を考えてもらい、リストにしています。

このチャンスを逃すと、次は夏休みになってしまいます。

 

復習するもよし

予習するもよし

一人ひとり考えていることが違うので、確認しつつスケジュールを組んでいます。