MC恋塚のブログ

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ブライダル司会者、恋塚です。

【MC恋塚の昭和食堂探索シリーズ】

昨年12月の事、

千葉県、市原市、中華菜館 喜楽 でランチをしました。

市原市役所近く、大通りの市役所通りに面した、3階建てビルディングです、

 

駐車場は1階に3台分、そしてお店の裏手に第二駐車場も完備しているようです。

 

エントランスは赤く塗られた階段、ペンキが剥がれているのも庶民的でいいです。

お店の入り口のショーウィンドウには写真付きのメニューがディスプレーされています。

華やかです。

 

入店します。

中華料理屋さんというより、昭和の匂い漂う洋食レストラン!

と言うのが第一印象です。

中華料理と言うことで、もちろん円卓もありました、↓写真右奥

そして、お店からのクリスマスプレゼント!

益々、雰囲気は中華飯店ではなく、洋食レストランです。このクリスマスツリーを見ながら何を食べようか、メニューを開いてみます。

全て写真付きで案内されています。

 

ファミレスのようです。

一品料理についてはSサイズ、Mサイズ、Lサイズと量を指定できるシステムのようです。

マーボー豆腐に至っては「麻婆豆富」と言う字を当てています。お店によっては豆腐の「腐」(くさる)と言う字を使わないこだわりってありますからね。

 

全料理写真付きサービス!なんとライスまで写真付きっていうのもいいですねえ。

これはS,M,Lではなく、大・小のようです。。

 

さあ、何を食べようか。目に留まったのは、これです。

中華屋さんの、「九州そば?」

みそラーメンはなく、九州そばがラインナップされています。

とんこつラーメンかな?とこれと、そしてギョーザをオーダーしました。

 

それでは店内をリサーチします。

まず、クリスマスツリーですが近づいてみると、水槽には「メダカの学校」と書かれていました。

楽しいです。そしてレジの方に目をやるとこんな感じです。

手前にはマンガライブラリ。レジ台には忘れ物が掲示されていました。忘れ物ごとに袋に入れられ、拾得日と、テーブル番号が書かれていました。厳密な管理です。

マンガは、と言うと、ゴルゴ13など、ちょっとイカツい感じ系でしたね。

年季が入っています。

一方で、テーブルは4人掛けの四角いテーブル、中華っぽく丸テーブル、そしてこんなのもありました。

大人と子供のセットのテーブル?

 

テーブル調味料はこんな感じです。醤油だけは、容器に移さずにキッコーマン!さすが千葉県です。キッコーマン愛です。

 

また、メニューを手に、パラパラと。

 

料理にはファミリーコースもあれば、3階には貸し切りにできるバンケットルームもあるようです、しかも、マイクロバスの用意もあるという、夢のような、喜楽ワールドです。

着丼です。

九州そば

 

博多とんこつ(長浜ラーメン)とは違うようです。野菜もお肉もいっぱいと言うことで、とんこつラーメンと言うより、長崎ちゃんぽんアレンジのような感じです。

美味しい。と、ちゃんぽん風味だなあと納得してると、メニューにあったこれをおもいだしました。

 

九州ラーメンのほかに、ちゃんぽんもあるじゃないか。ちゃんぽんには卵黄が乗る?

謎が深まります。一歩先行く料理と言うか、アドバンテージ・キュイジーヌと名付けたいぐらいです。

 

餃子が来ました。

ギョーザ

 

今日も、酢と胡椒で頂きます。お腹いっぱいになりました。また、テーブルの横に目をやると、

こんなものが貼られてました。

フリーWiFiも完備しているようで、ITホスピタリティにも長けているお店です。

WIFIのパスワードがいい。

明らかにお店のオーナーのお誕生日?面白いです。

 

こんな1枚です。

このお店ご自慢のものなのだろうか?

また、メニューを開きます。

杏仁豆富のコメントがいいです。「これだけは是非食べてね」こう言われたら、食べるしかないですね。追加注文しました。

 

言うまでもありませんが、この写真のゴマ団子、千葉県と言うことで?隠れミッキーか?

千葉県愛を感じます。

 

杏仁豆富がきました。

杏仁豆富

 

見た目、豆腐だ。以下はアップです。ツルツル感がないです。食べてみると

これが面白いです。

寒天が入っていないのかな。美味しかったです!

 

町中華ではなく、チャイニーズレストラン、中華菜館 喜楽。

ロゴもまた格好いいです。

 

【MC恋塚の昭和食堂探索シリーズ】

 

昨日に続き、千葉県市原市 五井エリアを探索、「居酒屋みちのく」のランチに行ってきました。

店構えが昭和でいい感じです。

みちのくと言う言葉ですが・・・・・

その昔(平安時代ごろ)の話・・・東北は未開の地でした。中央幕府の支配も及ばず、現在の東北エリアを「道の奥」→道もない山奥と総称していました。

 

「みちのく」は、東北を蔑視している言葉でもあり、私も含め東北人は自らを「みちのく」とは言いません。

 

ところで東北と言っても広いですが、お店の入り口の上部に雪ん子と鎌倉が書いてあるところを見るとこのお店は秋田県を差しているように思います。店構えに惹かれ吸い込まれるように入店しました。

 

とっても居酒屋な雰囲気、そして昼はランチを提供しているという事なのでしょう。相席のロングテーブルに案内されました。

もう店内をキョロキョロキョロしてしまいます。

 

お品書きは厨房方向の壁一面です。

いわゆる、オープンパノラマビューイングメニューです。

これを見て思いましたが、麺類、定食のオンパレードです。ランチタイムには違和感がないですが、夜はどうなのでしょう?夜になってもメニューはご飯ものだらけという感じです。店名は「居酒屋みちのく」ですが、夜メインではなく、昼メインの店なのかしら?

 

お品書きの奥には、厨房が。なんでも注文どんとこい!と言わんばかりのおやじの背中です。

さあ、何を食べるのか決めなければなりません。千葉・房総にやってきましたので、今日もアジフライにしようと思います。

アジフライ定食をオーダーしました。

 

店内をさらにリサーチします。この暖簾たち!これあh、青森スタイルだな。ねぶたの様相です。

店内とにかく、いろいろとものが多い・・・。でもお店の人は、何がどこにあるのかシッカリ把握している様子でした。

 

そして昭和食堂お約束のライブラリーコーナー ちゃんとありました。

 

なんて言っている間にアジフライがやってきました。

アジフライ定食 935円

 

アジフライ2枚です。そして、定食には納豆がついています。おかずが1品増えている感じです。

アジフライのお皿回してみます。

付け合わせ用のナポリタンです。食堂感が露出します。作り置きでしょうか?業務用に調達したものでしょうか?

どっちでもいいです。この感じがいいのです。

 

 

そして、納豆をシャカシャカしてご飯に乗せてみます。

 

そして、改めて、アジフライ! 揚げたてのアジフライこんな感じです。

 

ワガママなんでもあり!の感じのお店です。店員さんにマヨネーズをお願いしたところ、想像していた業務用の大きなボトルのマヨネーズでななく、小学校の給食を思わせるこんなマヨをくれました。

キューピーでもない! 味の素でもない! ケンコーマヨネーズでした!

 

実食!あとは、がむしゃらに食べるのみです!

カラシとマヨネーズとソース!これらの相乗効果を楽しみます。混ぜて食べるとおいしいのです。

納豆も含めて豪快に頂きました。

 

食べ終えて、天井を仰ぎました。

いろいろぶら下がっています。中央のオレンジのリボン(末端に青白のカップのもの)がありました。リボンには黒い点々付いています。

 

昭和時代では当たり前の、蚊とり線香、蚊帳(かや)、ネズミ捕り、ハエたたき・・・に並んで大活躍した、ハエ取り紙がぶら下がっていました。

薬品を使うわけでもなく確実な手段です。私の小学生時代、家に普通にぶら下がっていました。昭和の頃のいろいろな事を思い出しますね。

 

昭和を感じるランチタイム、よかったです。

 

店の外、看板をみて

これは、居酒屋ではなく、ラーメン・定食の店! みちのく みたいです。

「みちのく」は、ここ千葉では、素朴に聞こえていい響きなのかな?

 

【MC恋塚の昭和食堂探索シリーズ】

 

千葉県、京葉工業地帯からたくさんの税金が、わんさか入る市原市、住んでいる人は穏やかな皆さんです。

 

姉崎にある大来(だいらい)食堂に行ってきました。大通り(国道16号)から1本入った静かな場所です。

食堂であり、中華屋であり、和食屋でもあります。この感じいいですねえ

店頭には食品サンプルが。。。

値段が書かれていませんが、こんな立て看板が近くにありました。

中華と和食でバランスよく並べてあります。

店の看板も、のれんも徹底して、中華和食 と記載されています。和食メインではなく、中華がメインなのかな?

 

早速入ってみます。

奥には、漫画本のライブラリーもあるようです。

 

そして、お店の奥、こんな感じです。

昭和の下町食堂のようです。

ザ・姉崎食堂!という感じです。夏シーズンだというのにストーブがあったり。

お店の女将さんとっても感じがいいです。

写真中央の白い物体は空気清浄機か?

その上あたりにある青とピンクのセロテープ台、その右のクリーム色のふにゃふにゃですが、

 

業務用サイズのマヨネーズのようです。

配膳前に女将が料理のお皿のキャベツの上に上品にマヨネーズを乗せてくれるということなのでしょうか。

 

 

卓上のメニューを手に取ります。

ラーメンは550円!

そして、定食の部はこんな感じです↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓千葉の房総の食堂です。今日はアジフライ定食にしましょう。

注文を済ませ料理を待ちます。

 

ところで、一品料理のメニューを見るとすごいです。

餃子400円、目玉焼き350円なのに、月見とろろ700円、揚げ出し豆腐700円!

一体どんなものが出てくるのでしょうか。頼んだ人しかそれを知る事が出来ないシステム、いわゆる

チラ見せ方式です。やってくれますねえ。

 

10分も待たずに、アジフライがやってきました!

アジフライ定食 900円

 

 

立派な手作りアジフライです。しかも2尾です。女将は店のカウンタに戻ると即これを持ってきました!

 

ドドン!!!

女将がお皿の端に上品にマヨマヨ盛り付けるのかと思いきや、

業務用マヨネーズのIt's FREE!(使い放題!)マヨラーの私は、早速マヨタイムです。

マヨ星人降臨です。そして、キャベツにもいっぱい使わせてもらいました。

このマヨですが、ほかのテーブルと使いまわし方式のようです。

丁度は、隣のテーブルに作業服を着た若者のお客さん達がいて、そこに料理がやって来ました。

私は使い終えたビックサイズのマヨボトルを若者のテーブルに「どうぞ使ってください」と置きました。

 

なんとその若者は、私が店員だと思ったのか、「水お替りちょうだい」と言われました。

こういう時どうすればいいでしょう?自分は店員ではないことをアピールしなければなりません。

「女将さーん!こちら、お水欲しいそうです!!!!!!」と女将を呼びました。

若者は焦ってましたねえ。

 

お味噌汁もボリュームがありました。

キャベツにモヤシ、油揚げも刻んでありました。

 

肉厚のアジフライをマヨつけ放題で頂きます。

 

そして、このお店の名物、鶏のから揚げを追加で注文しました。価格は5個で850円、1個1個が大きいのです。

5個は食べ切れないだろうという事で、2個から個数注文ができます。2個にしました。

 

来ました!

鶏のから揚げ 2個

どのぐらい大きいのかですが、こんな感じです。

500円玉で4個分はあります。500円玉の直径が26mmですから104mm→10cm

これはもう1個で充分かもしれません。そして、コロコロと太った唐揚げです。

 

しっかり食べて、満腹状態、おなかも顔もニコニコになりました。

会計を済ませ、お店を後にします。

大証宴会承ります!と言う事で、大来食堂というより、大来会館とでも言う規模です。しかもなんと、Security Systemも動作中です。

 

店の名前がいいですね。大来(だいらい)食堂!

私の頭の中にはすぐに大日如来(だいにちにょらい)が思い浮びました。

きっと、全然関係なのでしょうが、私にとっては、ありがたいありがたい食堂でした!

 

【MC恋塚の昭和食堂探索シリーズ】

 

宮城県 栗原郡 若柳町 南大通商店街にある、ファミリーレストラン凰華に行ってきました。

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食堂・定食屋さんと思って訪れたところ、お店の看板には「ファミリーレストラン」と明記されていました。

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お店外の看板にはファミリーレストランのお品書きが。

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和っぽい字で安心のラインナップです。そしてなぜか、「MENU」だけ英語です。

 

そして、単なるお食事処かと思いきや、旅館の食堂部門と言う位置づけのようです。看板には、

 

ビジネスホテル式全室冷暖房完備旅館中田

なんていう書き方になっています。

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ここは、ビジネスホテルのレストラン部門と言う事のようです。

暖簾をくぐりながらワクワクして入店します。

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その昔は、このガラスケースに食品サンプルでもかざられていたのでしょうか?

今は、スワロフスキーのクリスタル風のものが並んでいました。

そしてホールです。

 

若柳のファミレス! 出たー!

先ずは店内をご案内します。4人掛けテーブルがいっぱい、

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テーブル上の一、二、三、四、五・・・・テーブル番号なのでしょう。

番号なのでシンプルですね。これが、バラ、ユリ、ボタン・・・とか、はと、つばめ、ひよこ・・・とか、クマさん、ウサギさん、キリンさん・・・でもいいと思います(ファミリーレストランですから)。


小上がり座敷もあり、小さいお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで対応できる、オールマイティな総合レストランには間違いないです。

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小上がりお座敷の片隅にはストーブと、簡易的なマットレス?毛布があります。どうやらお店を切り盛りしているおばあちゃんのお昼寝システムかしら?

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今回、3人で訪問しました。4人掛けテーブルに着座します。

 

お品書きは壁一面に提示されてているオープンビューイングパノラマメニュー、

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そして、各卓にもメニュー表が置かれていました。

中華そば450円、カレーライス550円と言ううれしい価格です。

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ネットで調べて狙いを付けていたのが、五目焼きそばソース味です。

 

3人で訪問し頼んだものは、五目焼きそばソース味、唐揚げ定食、チキンライス。

 

さあ、出来上がりを待ちましょう。

クッキング体制としては、キッチン1名(おじいちゃんかな)、ホールはおばあちゃん1名と言う感じ。

 

 

ところで、仙台四郎の暖簾が1、額縁が2など四郎さんは3か所。これだけあれば、お店は繁盛と言うか

歴史を重ねられるのかなと思います。仙台四郎偉大です。

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ホールから見えるキッチンの一部では、おばあちゃんがフライパンで焼きそば作り始めました。

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まあ探索せず待つ事にしましょう。

 

 

さあ、焼きそばが来ました

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五目焼きそばソース味 600円

 

なぜかアルミ皿です。いいですねえ。分析したくなります。具はいっぱいです。

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並べ替えると変なキャラクターになってしまいました。

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ソースは綺麗に絡んでいますし、焼きそば麺もダマになっていません。

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品質良好ですし、美味しいです。汁物は、中華スープでした。

 

 

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から揚げ定食 1,250円

 

から揚げいっぱいです。8個も乗っていました。さすがファミリーレストランです、ご飯は皿盛りです。

 

 

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チキンライス 800円

 

ちょっと味が濃い感じではありますが、ケチャップライスってそんなもんですね。

 

美味しく頂きました。

 

 

 

昭和感満載のファミリーレストランです。

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食べ終えて改めてメニューに目をやると

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すごい!出前もやっている!

のです。

 

店内は客数少なかったのですが、デリバリー部門は忙しいのかもしれません。

 

会計を済ませお店を出ました。食堂入り口の横に回ると旅館中田のメインエントランスです(食堂は右側)。

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旅館のメインエントランスの2Fは豪華バルコニーもありました。まるでイングランド国王がお出ましになる、バッキンガム宮殿のバルコニーにようです。

 

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バッキンガム・パレス(イメージ)

 

以上ごちそうさまでした。

【MC恋塚の昭和食堂探索シリーズ】

 

宮城県 石巻のちょっと北ぐらい、河北町にあります、食堂亀鶴(きかく)に行ってきました。

 

このお店は、孤独のグルメの撮影にも使われたお店でもあります。

 

期待いっぱいに車を走らせました。その昔は活気があったであろうメインストリートです。

食堂亀鶴到着です。 なんともいい感じです。

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私が大好きなタイプの店構えです。ネットには載っていないことなのでびっくりしたのですが、食堂亀鶴の向かい側には、

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ウェディングプラザきかく!

 

なにこれ!

結婚式場?って感じではないな。もちろん今は空き家になっているようです。気になって仕方ありません。

なんて思いながら食堂亀鶴へ入店です。

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4人掛けテーブル4卓、小上がりテーブル2卓

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こういう食堂大好きです。

 

小上がりへ案内されました。

 

まずは、店内を見渡しました。

 

孤独のグルメの松重豊さんのサイン色紙がありました。2枚ありました。松重さんと、原作者久住さんのかんと思いきや、2枚とも松重さん。何がどう違うかと言うと、一番上に書かれている店名です、「亀鶴様江」と「きかく様江」の違い。松重さんに2枚書いてもらったのでしょう。そして、とりあえず2枚貼っておけ!と貼っているのか?

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こちらは商売の神様?仙台四郎の写真です。

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そしてさらに上を見ると、

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ババーン!なんだこれは?

一緒に行った、すでにリピーターである私の弟に尋ねると、このお店のマスターだとの事。

アピールしてきますねえ、そして、我々はこのオヤジに見られながら(見守られながら?)食べるというシステムなのでしょうかね。

 

でもすごいです、考えようによっては、商売の神様の更に上に店のオヤジが位置付けられているのですから。

 

 

心を落ち着かせ、何を食べようかメニューブックを開きます。

 

出たー!

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お店のマスター、どんどん出てくるなあ。そしてこのページをじっくり読んでみると、創業昭和15年! 西暦1940年と言いますから、82年の歴史を持つお店と言えます。

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このお店の一番人気は、サバだしラーメン、それから、名物ソースカツ丼!
ならばとお得なセットで、サバだしラーメン+半ソースカツ丼、これで行くことにしました。
そして、このネーミング、どぶ漬け唐揚げ、これも食べたくなりました
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これも頼みました。

さあ、注文は済みました。店内リサーチです。

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土日祝日限定で、販売しているカツバーガーとの事。私座った場所の隣のレジスペースにカツバーガーが積んでありました。

でもただバーガーを積んで置いておいてもあまりアピールにならなそう・・・

なんて思いながらも細々と頑張ってるなあ。って感心です。

 

そして厨房の様子はこんな感じで慌ただしく動いています。昭和感ありです。

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人気のお店ですので料理が出来上がるまで結構待ちます。

 

なのに、急に店のオヤジマスターがカツバーガーを手にホールに登場!全体を見渡せる場に立ち、なんとカツバーガーのプレゼンを始めました!

 

おー、また、攻めてきた!

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「カツは柔らかく、ソースは当店オリジナル、バンズは何とかベーカリーのパンを使用し、レンジで20秒温めて美味しく食べられます。2017年にはサンドイッチマンさんがテレビ番組の取材で来てくれてたくさん宣伝してくれました。是非、皆さん食べてみてください。」

 

と、ジャパネットたかた、とまでは行きませんが、味のあるトークで販促活動です。完全プッシュ型プロモーションスタイルです。思わず買いたくなります。あ、この写真の右上に写っている時計を見ると昼の12時40分、一番忙しい時間じゃないかあ。

 

そして、サンドイッチマンがカツバーガーを絶賛するっていうのも笑えます。サンドイッチ以外のものも大好きなのね・・・・。

 

そんなことを考えている間に、先ずは「どぶ漬け唐揚げ」やってきました。テイクアウトの唐揚げ専門店のごとく、白い袋に入って登場です。取り皿に自分で取り分けるというエンターテイメント性を感じます。

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でも、唐揚げの味ですが、何かしらたっぷりとしたタレで味付けかと思いきやとてもあっさり、普通の味でした・・。

美味しです。

 

そして、

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サバだしラーメン&半ソースカツ丼 1,300円
 
実に美味しそうです。
 
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先ずは調味料(胡椒)も掛けずスープを一口。魚臭さが全くなく、しっかりした出汁でおいしいです。そしてネギを散らしてみました。

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ネギ多い!

中には魚臭さに敏感な人もいるでしょうから、臭み消しでネギ多めなのでしょう。箸で麺を口に持っていくと一緒にたくさんのネギがくっついてきます。これはこれで美味しです。

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そして、半ソースカツ丼、

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肉は柔らかく特製のタレも美味しいです。見た目黒ソースですが、いろいろ隠し味が入ってそうで美味しいです。

 

ラーメン食べ終えた状態

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食べ終えたのでネギがこんなにたくさん。これは名物と言ってもいいかもしれません。美味しくご馳走になりました。

 

食べ終え店を出ましたが真正面の、ウェディングプラザきかく 気になります。

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作りとしては、1F左は奥に通ずる駐車スペース。右は受付、2階が衣装室かな?

その昔、花嫁さんたちがここに集ったかと思うとわくわくしてきます。

 

お店のオヤジさんに聞いてみればよかったかな。

 

ちょっとタイムスリップしたようなそんなランチタイムでした。

【MC恋塚の昭和食堂探索シリーズ】

 

千葉市 中央区、千葉中央バス 星久喜台(ほしくきだい)バス停下車 徒歩0分、大通りに面したお店、正華飯店に行ってきました。

堂々たる様相です。

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店名の看板はありません、と言うか、壊れてしまったのか?

そして、ここから読み取れる情報としては、店主は自民党支持のようです。

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いい感じです、迷わず入店です。

 

 

4人用テーブルが3卓、カウンター5席と言うレイアウト、そして改装を施していない昭和感満点の店内です。

テーブルはこんな感じです。奥には、このお店の誇るライブラリーもあるようです。

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そしてカウンター席はこんな感じです。町中華にありがちな赤い丸椅子ではなく!
軽い背もたれがサポートするアーリーアメリカンな雰囲気な椅子です。
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さて、お品書きですが、カウンター席上にパノラマビュー形式で一覧化され、そして、各テーブルにもA4版のお品書きがありました。
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なんと、ラーメン450円、餃子300円、チャーハン550円、カツ丼650円とリーズナブルです。
一番高いのが、エビのからし炒め850円!
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驚きの安さです。この中から選ぼうと思いきや、カウンターと逆側の壁になんと、日替わりの定食メニューが貼られていました。
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左から、

 

サービスランチ

月曜日 ニラ玉子炒メライス  600円

火曜日 肉の細切り炒メライス 700円

水曜日 ニラレバ炒メライス  600円

               700円?

土曜日 鶏のピーマン炒メライス700円

日曜日 マーボー豆腐ライス  700円

 

現在、こちらのお店の定休日は、木・金曜日
上記の、土曜日の右側にある、700円!は?
以前金曜日はランチタイム営業していたということでしょうかね?
明らかに変です。
 
ところで、今日は何曜日だ?
 
日曜日だ。日替わりサービスランチのほとんどが、●●炒メライスであるなか、
唯一「炒メライス」ではない、マーボー豆腐ライスを頂く事にしました。
 
まあ、マーボー豆腐も、豆腐炒め定食と言えるのかもしれませんが。
 
この日替わりサービスランチの下には、世界地図が貼られていました。
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たまに食堂などでこの世界地図を見ますが、これは何なんでしょうか?
 
お店のご主人が、
 
・単純に地図が好きなのか?
・中華料理はワールドワイドだというのか?
・厨房でボタンを押すと中国領土の電気が灯るのだろうか?
・この地図の中に、ウォーリーを探せのように何か隠れているのか?
・どれか国名のつづりが間違えていてそれを探せということなのか?
・サンダーバードの基地のように急にどこかの国に電気がついて救助を求めてくるのか?
・息子が地図屋なのか?
・世界征服の野望があるのか?
 
それは定かではありませんが、ちなみに世界全図の右には千葉県全図地図が貼られていいました・・・。
 
まあ、地図があると客の私も見入ってしまいます。
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なんてことを思いながらカウンターの向こう側のセントラルキッチンではご主人が振るう中華鍋の音が。実に軽やかです。
カウンター厨房お皿をストックしている棚、いい感じの昭和感です。
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そして椅子に敷かれている座布団というか、心地よい座りを提供してくれる、アドバンテージクッションですが全席にこのブロック・リレーション・コネクト・パネルが敷かれています。

 

世界全図と関連させるとすると、もう既にこのパネルシートを、椅子のアドバンテージクッションに活用するのは、海外ではスタンダードな方式なのでしょうか?

なんて勝手に思っちゃいました。
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料理が出来上がりました。

マーボー豆腐ライスが配膳されました。

 

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マーボー豆腐ライス?

定食ですが、汁ものなし?

700円だし、シンプルにこんな感じなのかな?

なんて思いました。

 

さらに20秒後、なんと付け合わせ?としてこれが。

もつ煮がやってきました。こういう状態になりました。
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マーボー豆腐ライス もつ煮付き

もつ煮は、味噌のお出汁に、モツ、豆腐、大根、コンニャク。これが汁ものに相当するのかな?と言う感じです。と思いきや!

 

更に、お椀がきました。

 

これで全部そろったようです。

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マーボー豆腐ライス 700円(最終形)

 

 

マーボー豆腐に、もつ煮、香の物(漬物)、そしてご飯にみそ汁。

 

中華スープではなく、みそ汁、これが町中華ならでは!これがいいのです。

 

これで700円とはお安いです。

まずはマーボー豆腐。ボリュームあります。豆腐の形がそれぞれです。包丁で四角に切らず、中華鍋上でおたまで崩すクッキング技法です。このほうが食べた時に口になじみます。goodです。ネギもたっぷり乗ってます。マーボー豆腐にはこの白ねぎが絶妙です。

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一口食べると辛さを抑えながらも中華ならではの味です。これ私好きです。

 

 

そして、もつ煮ですが

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モツと大根とコンニャクはいいとして、

 

ここにも、豆腐と白ネギか・・・。

 

まあいいです。これもこれでいいのです。

 

そして、みそ汁、またしても嫌な予感がしました。豆腐とワカメに多めの白ネギか?

そう思って見ると、なんと!

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豆腐と白ネギ抜きの?ワカメオンリーのみそ汁!

ネギも入っていないってすごい、完全に定食としては、バランスと言うか調和のとれたハーモニーです!

 

結局は、もつ煮に乗っている、豆腐と白ネギをみそ汁に乗せて、カスタマイズしてみました。

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これでいいんじゃないですかあ。

 

と言う事で

・マーボー豆腐(含 豆腐+白ネギ)

・もつ煮   (含 豆腐+白ネギ)

・みそ汁   (含 豆腐+白ネギ)

 

おいしく頂きました。

 

 

また来たくなりましたし、次は何を食べようかと、またメニューに目をやりました。

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「チャ・シューメン」 600円が気になります。

 

なんとも味のあるお店でした。

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のれんの左に見える食品サンプルが入っているであろうガラスケース。近づいてみると・・・

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花!

 

均等に花!

 

いいなあ、こういうお店。大好きです。

【MC恋塚の昭和食堂探索シリーズ】

宮城県魚の町 塩釜市。

小島町の日本蕎麦屋さん 黄金を訪問。レポートします。

 

塩釜市小島町の飲み屋街エリア、国道45号線からちょっと奥まって道は一方通行、場所的には不利かもしれません。

地元の人に愛されている感じの立地です。

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駐車場はお店の横にあり5~6台は充分止められます。

早速入店です。

 

4人掛けテーブル2卓、2人用テーブル1卓、そして1名様用の特別席と店内はこじんまりとしています。

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一人で入店しましたが、1名用テーブルが埋まっていたため2名用テーブルに案内されました。

 

メニューは壁に一覧になっていますが、

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各テーブルにもA4版のものが置いてあります。ラインナップとして、そば、うどん。そしてかつ丼などの丼、カレー。

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そして、ラーメンがあります、醤油、味噌、タンメン、担々麺など充実しています。

 

このお店の面白いところは、食べログなどネットでみると大半がラーメンを頼んでいるようです。

 

ならばと私もラーメン行きます。そして+250円で付けられる、ミニご飯もののセットでミニカレーライスのセットにしました。

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お店のリサーチです。テーブル上は調味帳シリーズとアルコール消毒ボトル、ティッシュまで各卓に備えられてます。

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サンドイッチマンさんも来店したようです。番組の取材と言う感じです。

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そして、ライブラリーコーナーはこんな感じです。

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先客は帰りその食器をお店のおばちゃんが下げました。お水用のコップ洗いはおばちゃんの担当のようです。ここがコップ洗いエリアのようです。

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あ、1名様用のスペシャルシートをレポートしましょう。

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壁に向かっての1名用のプライベートスペースです。ゲームセンター空間と言うか、誰とも目を合わせることなしに食事が楽しめる特別席です。これたのしいですね。

 

一方、この1名席の上の方に目をやると、食器棚というか戸棚がありました。目を凝らしていて見るとどうやら、重箱と寿司桶?

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どんなジャンルが来ても対応できるようにしているのでしょうか。すごいです。

 

さあ、料理が来ました。

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ラーメン+ミニカレーライスセット 800円

 

これが、蕎麦屋のラーメンです!カツオ出汁のシンプルな町中華を思わせるトラディッショナルテイストのラーメンです。

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パンチが利いているわけでなく、昭和を感じるやさしい味でおいしいです。

 

一方、カレーなのですが、なぜか、中華のチャーハンが似合うお皿にカレーです。

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このお蕎麦屋さんのメニューには中華に繋がるお品書きはなかったと思いましたが・・・なぜこのお皿なのでしょうか。

 

お蕎麦屋さんで、ラーメン+中華皿のカレーライス、まるで、インターナショナルなフードコートレストランに来たかのようです。

 

 

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カレーですが、これまた美味しいです。給食のカレーを思い出させるというか、昭和の家庭のカレー、これは実に楽しくておいしいです。味は本格的な奥深い味のため、やさしい味のラーメンスープに完全に勝ってしまってました。

 

 

作戦変更です。

先ずは、ラーメンを楽しむことにしました。ラーメンを美味しく味わいました。チャーシューもしっかりしています。お蕎麦屋さんのチャーシュー!ってことですね。これまた美味しいです。

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ラーメンを食べ終え、そしてカレーに行きます。

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自分としてはこれで満足です。

 

なんだか昭和を満喫しました!

 

ご馳走様でした。

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お店の前ではお花が咲いていました。

 

ご馳走様でした。

【MC恋塚の昭和食堂・町中華探索シリーズ】

 

奥州一之宮としても有名な宮城県塩釜市にある塩釜神社、駐車場から徒歩10分程度、登坂の一角に急に現れる中華「力」に行ってきました。

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中華力 英語にすると、チャイニーズパワー?

何かしら可能性を感じます。

 

エントランスがなぜか2つ。ツインエントランス方式?なんだかパワーを感じます。

ちなみにエントランスは片方はクローズ状態でしたが。

 

入店します。

カウンター席は4席、オープンキッチンスタイル、そして奥には、畳の小上がりのラグジュアリースペースがありました。

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3人で訪れましたので、小上がりを占拠しました。このお座敷からカウンター方面を臨むとこんな感じです。

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ご主人お一人で切り盛りしているのでこのキャパで良さそうです。しかも出前もしているようですし。

 

早速メニューを拝見します。

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お値段は若干の改定があったようです。そしてカウンター席にはお勧めメニューなのか

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こんなのがありました。Today'sSpecial(本日お薦め)ならばと、私はこれを頼むことにしました。

3人で頼んだものは野菜炒め定食、チャーハン、エビラーメン、あんかけ焼きそばです。

 

何せお店は、1オペです。セントラルキッチンからは中華鍋の炒め物の軽快な音が。

やっぱりこれが中華料理屋の醍醐味でもあります。1品1品出来上がった順番でサービスされます。

 

こちらは、おりこうにして待ちます。。

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チャーハン 550円

 

お皿がかわいいです。中華パワーは感じません、お家で作る家庭的なスタイル?

でも味はとても中華で、美味しいです。

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野菜炒め定食(ご飯少なめ) 700円

 

汁物は中華スープです。

メインディッシュですが

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お皿がこれまた、家庭的なイメージ。中華っぽくないところがまた遊び心を感じます。

具は、もやし、白菜、きくらげ、竹の子、ニンジン、しいたけ、マッシュルーム、豚バラ肉ともろもろです。

 

 

ご飯でちょいと冒険します。

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ニコニコ顔で頂きます。

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とてもご飯が進む味美味しかったです。

 

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エビラーメン 750円

 

やった!中華そばの丼です!ホットしました。町中華っぽくなってきました。薄味の上品な味です。

 

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五目焼きそば(あんかけ)700円

 

お皿も中華スタイルで、スタンダード中華と言うか、町中華!と言う味で落ち着きます。

味に満足し、お腹いっぱいになりました!

3人で2700円!実にリーズナブルです。

 

お店を出てさらに面白いものをみつけました。出前システムです。

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一度にどれだけ運ぼうというのか?

しかもこのあたり坂が多いのですよ。是非出前出動シーンを見てみたかったです。

 

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どうですか!これ! 名付けて

 

ツイン・グランド・エントランス & デリバリーダブルコンテナストレージ・カスタマーアプローチ 方式!です!

 

ご馳走様でした。

宮城県 石巻市、ここも大震災で大きな津波の被害を受けました。

 

ここも例外ではありません。

「東京屋食堂」に行ってきました。

 

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お店も道も綺麗です。

石巻市にある、東京屋食堂!

なぜ東京なのか?

 

ネットで見てみると、現在は2代目さんが経営しているそうです。

先代は東京の親類の食堂で修業し、ここ石巻に食堂をオープンしたそうです。東京の味をここ石巻で!と言うのがコンセプトのようです。

 

ならば、是非!と言う事で行ってみました。

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この白いゲートは?

 

まるで白亜のゲストハウスウェディングのエントランスのようです、正に「東京」だと思いきや、このホワイトゲートから左(コカ・コーラの自動販売機まで)は、美容室でして、食堂とは別物でした。

 

この緑の看板のエリアが東京屋食堂、と言うこと、食堂っぽくていいです。

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早速入店します。

 

ザ・食堂です。大好きなパターンです。

広い店内。カウンター席に、窓際には2名用のテーブルいわゆるウィンドウシートテーブル、そして4人用テーブル席も用意されている。

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早速卓上のメニューブックを手にしました。

表紙はこんな感じです。右下にはカブで出前の絵が。デリバリーシステムはUbarなどのパートナー企業に任せず、独自でデリバリーするようです。

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メニューを開くと1ページ目にお品書きの一覧。

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種類が多いようです。さらに1ページめくると主な料理が写真入りで紹介されています。

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宮城県名物 マーボ焼そば!

そして、石巻と言えば、これ、

 

石巻焼そば!

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東京の味が自慢の食堂ではありますが、私は石巻焼そば、同行者はマーボ焼そばにしました。

 

そしてアドバンテージプレミアム・オプションプランのページがありました。サイドフードとして、

 
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メイン料理にハーフサイズの料理をアドオンすることができます。
上から
 
+おにぎりをセットで 200円
+半ラーメンをセットで 330円
+半チャーハンをセットで 300円
+半カレーをセットで 300円
+ミニカツ丼をセットで 350円(半カツ丼ではなく、ミニカツ丼のようだ)
 
と言う事で
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私は石巻焼きそばの玉子のせ+半チャーハンセットでオーダーしました。
 
さあ、店内をリサーチします。
宮城県出身、アイススケートの羽生結弦くんが来店したようです。いっぱい写真とサインが。
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羽生くんは石巻焼そばを食べたようです。
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羽生くん、益々がんばれ!
 
そしてこの食堂の場所も大震災で被害を受けた場所です。
カウンター席のテーブルですが、さすがです、耐震の対策は万全?でした。
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さあ、オーダーして10分ほどで料理がやってきました。
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マーボ焼そば 850円
 
見た目マーボ豆腐にしか見えないというほど、マーボでいっぱいでした。麺をたぐるとこんな感じです。
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豆腐は、包丁でサイの目切りではなく、鍋の中で、おたまで崩すこの感じ、実にいいです。
 
そしてこれです、
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石巻焼そば 目玉焼きのせ & 半チャーハンのセット
左が半チャーハンですが、きざみ紅ショウガが乗っています。一方、右の焼そばにも紅ショウガが。
なんとこちらは、刻んでいないんです。さすがに辛いです。
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ちょっと辛かったです。
半チャーハンは食べる前に感動しました。まるで、イタリア北部に位置する世界遺産、ピサの斜塔を思わせる演出です。
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以前、イタリア人が、ピサの斜塔が傾いている理由を教えてくれた事があります、それは、
「ドイツ人が造ったから・・・・」だそうです。
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ピサの斜塔(参考)
 
さて、実食!
の前に、半チャーハンに乗っていたグリンピースを使って、ちょいと遊んでみました。
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マンガに出て来そうなキャラクター
 
 
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雑種の犬
 
 
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ニワトリ
(まゆ毛いらないか・・・)
 
 
焼きそばですが、きれいに炒められています。色を見ればわかります。色に全くムラがありません。
実に丁寧なお仕事(料理)の出来上がりです。
焼そばは、結構、量ありました。一気に食べました。
 
食べ終えて、席から外を見ると、お店の大きな看板が・・・
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写真下のほうの白いところ。「店脇駐車場有り」、とあります。しかも”脇"だけ紙が貼られています。ネットで調べるとお店オープン当時は
 
「店裏駐車場有り」だったようです。それが今は「店脇駐車場有り」と言う事のようです。私は、店前に止めました。
 
 
宮城県・石巻市・東京屋食堂!
また、行きたいです!
 
ご馳走様でした!
 

 

【MC恋塚の昭和食堂探索シリーズ】

 

千葉県、落花生の名産地で有名な、八街市(やちまたし)に、ザ・町中華と呼ぶべきお店を見つけました。

中華料理 銀華(ぎんが)です。

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銀河(ギャラクシー)ではなく、銀華(銀で華やか・・・)なのです。

 

高級中華料理店のいで立ちですが、60年の歴史を持つお店で現在の建物はもちろん建て替えされたものです。

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そして、この様相、これ、いいですねえ。

1階が一般客飲食、2階が宴会場、3階が住居であることがわかります。完璧な構造と言えます。

 

しかし、王道の町中華なのです。

 

入店して、テーブル席へ

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明るく綺麗な店内です。お水ポットもTHERMOSと、今風です。

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しかし!メニューを開くと、

雑誌の特集を思わせるようなインパクトあるページが、

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絶品!町中華

なのです。

 

一番上に書かれているラーメンの価格はなんと450円!

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本格中華もいっぱいですが、このお店は町中華を語り、町中華の定義もしています。

 

町中華には、お約束の3種の神器があると言います。

 

ババーン!

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オムライス、カレーライス、かつ丼を備えている中華屋こそ、町中華と言う事です!

それが三種の神器、天皇家に代々伝わる、剣(つるぎ)、鏡(かがみ)、勾玉(まがたま)にあたるほど重要な事なのでしょう。

 

確かに、言われてみれば、中国人が経営している町中華的なお店には、この3つのお品書きはないです。これはいい!

しっくりきます。

 

って、こんなこと言われると、この3つから選びたくなります。

 

私と同行者、合計2名で、オムライス、餃子、ラーメンをオーダーしました。

 

さあ、料理が出来上がるまで、メニューを攻略します。

 

ページをめくると、まだまだ、昭和町中華のアピールがあります。

 

「今でも使ってます。レトロな、おかもち」

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更に、ページをめくると 中華料理・銀華のヒストリーが!

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そして、まだありました。八街市の今昔ドキュメンタリーです。

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在りし日の八街を感じる事が出来ます。これから出てくる料理に昭和のテイストを期待できます。

 

 

餃子がやってきました。

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餃子 400円


餃子は、醤油+ラー油ではなく、最近気に入っている、酢+コショーで頂きます。

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餡は少なめ、にんにく、ニラ、キャベツそして餃子らしい味と言うか、昭和テイストでした。

 

次に

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ラーメン 450円


これぞ町中華ラーメンです。醤油味、細麺、チャーシュー、メンマ、なるとカマボコ。このナルトが町中華を思わせます。

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この色もまたいい感じです。中華そば本来の味と言うか、懐かしい味でした。美味しいです。

 

そしてお待たせしました、町中華の三種の神器の1つ!

オムライスです。

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オムライス 850円

 

オムライスには、銀色のスプーン、そして中華スープにはレンゲ、と言うスタイルです。絶対この方が食べやすいです。そして、銀色のスプーンをひっくり返してみると、

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福神漬けが。

黄色と赤のコントラストは食欲をそそります。

 

おっと、急に現れた!オムライス星人、降臨です!

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わっはっは!

オムライス星人も大喜びです。

 

さあ、実食します。黄色い玉子の中にはしっかりケチャップライスが。

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どうですか、ご飯1粒1粒ケチャップがコーティングされています。

また、この玉子焼きの断面、均一の厚さで芸術的と言えます。

 

オムライスの中は通常、チキンライスなのですが、あえてケチャップライスと呼びたいです。

 

よく見るとキチン(鶏)ではなく、

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豚肉とタマネギでアレンジされています。これぞ、町中華のオムライスです。ケチャップ味も濃くなく美味しいです。

 

大きい事はいい事なのでしょうが、ちょっと量が多く苦慮しました。

 

 

 

そして、しっかり完食しました。

 

席を立ちあがると私が座っていた椅子はこうなっていました。

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いいんです。これでいいのです。

 

町中華の努力が感じられます。椅子を整備(張り直し)し、そのコストを商品に転嫁するのではなく、同じ色の赤いガムテープで、さらりと応急処置します。これは暫定対応なのでしょうが、何年間暫定で対応しているのかわかりません。

 

解らなくていいんです。これが企業の努力と工夫として受け止めるのです。

 

実に味のある、ザ・町中華レストランでした。