エモーショナル談義

美しいものに心がハッとするとき
色の感触であることが圧倒的に多い。

色がすきだ。スペルは断然Colour派。

タイフーン接近中につき、午後の3時に業務停止命令がでた。
最近の仕事ときたら本当に本当におもしろみがなく、
煎茶→醤油おかき→チョコレート→簡易カフェオレ
による過剰ローテーションのせいで、首のうしろに大きなできものができていた。
手で探りつつ、ついでに奇妙なリンパ節のふくらみを見つけてしまう。
最近無気力に日々をすごしていたから、きっとバチがあたったんだ。

とんでもないブラックホールに落ちたのか？
そんなことはない。いつだって順調だったじゃないか。
怖くなったのか？
まわりの景色が変わっていくのが。
気づいたのか？
何もない自分だって。
刺激や変化のない生活をいやに嫌う性格が、
快楽のない刺激のスパイラルに自分を苛めすぎたか。


表参道のAVEDAを目指しつつも、途中の青山でLAUTRE CHOSEのサンダルを衝動買い。靴箱の濃い紫とベイジュのコントラストがとても綺麗で、始終ドキがムネムネ。
この瞬間があるから、履きにくくて修理が必要で手間がかかっても、イタリー製のものにしかときめかない。

何回も何回も雨に打たれながら、コンビ二で今日も元気にキレート・レモンを購入。
通常120円の品だが、貼ってある値札は２１０円。
青山価格か！？と驚きつつ、AVEDAに到着するがなぜがウィーアー・クローズド。ああそうかい。


私は暗い人間ではないのであって。
ただ内の部分を大多数の人は見せない・覗かせないのが常であって、
私はその常とはよほどかけ離れたところにいるようで、
内を見せよう表現しようと躍起になればなるほど、
無意味だと痛いと閉じる常が、ときに私を揺るがせる。
それはとても無意味なことなんだ。揺らぐことでもなんでもない。
上っ面なんてどうしたって興味のないことなんだからさ。

素の全部でありえない、中途半端な代物だけれども、
共に歩けない平行線に、ぽつんと花を供えてやろうよ。

嫌らしい

月曜日はハイパーテンションです。

ところでふと思ったのですが、電話対応の仕事にはいくつかのタイプがあると思われます。

?丁寧すぎやりすぎ相手アゲすぎ話あわせすぎ笑いすぎ
?クールで感情なし、だが決して無愛想ではない
?相手のアゲあしばかりとろうとするちょっと知識をいれた2年目
?電話になると声が高くなる人
?電話の通話口をふさいで要領よく相手に自分の声を通そうとする人
?電話の通話口に貼ってある不思議なシールの効能
?それを月一回貼りかえにくるおばちゃんの金のネックレス


ちなみに私は断然?タイプでして、「これって誰？」と自分で思うほど
電話中では別人格です。（礼儀正しく、清らかに、花柄のフレアに髪をシュシュでまとめてる類の）
今日などは勢いあまって「いえいえおきゃくさま」と謙遜するところを

｢イゥエーーーーーイ！｣

と身体をのけぞって叫んでしまいました。
２８度の社内は一瞬ひんやりと凍りつきましたが、
おもろいネタを探し競って日々お互いに罵り合っている同僚が
かっこうの餌食を見逃すはずはなく、ここしばらくはことあるごとに
話に出されることでしょう。


日焼けのほてりがおさまらず、ずっと身体が火を吹いたようにカッカしているので、水風呂に入ってもう寝ます。
ちょうど今「いやいやい・ヤァー！」というメールが同僚から届きました。

メイクマニーとハニーキャンディ

年をとるにつれ、お金の感覚がどんどん鈍っていると感じる。
十万円も千円も、時計だったりお米だったり、そこにあるものを手にいれる手段と考えれば同じ価値としか思えない。

お金に困って慌てたことはないし、使えきれないほどのお金があるわけでもない。
やりたいことはすぐにできる範囲の貯金もある。

今日はフリマで2万円ほどお金を稼いだが、日焼けが酷く今後の自分の肌がいやに心配になり、近所のエステに行ったら、いつのまにか契約金で全部なくなっていた。
ぬるいなあ。
でもお金ってそんなもので、過度な期待も信頼もしてはいけないものだと思う。
そして目的のない節約など自分の精神をすり減らすだけで何の得にもならない。　
お金がないのを理由にすべてから逃れると思っているから性質が悪い。

それはさておき、大阪から凱旋帰省したP氏がいきなりフリマの会場に、そして相変わらず演技がかったサプライズで現れてくれちゃって、
いつものお約束どおり私は大きな声をあげてしまった。
彼はイベントでもなんでも突然にあらわれる。
気分でしか行動しないから何の約束もしないのね。


日焼けの肌がおさまったら、次回はホープ軒で乾杯しようじゃないか。