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小学生と高校生の甥の学習サポート(主に英語)をしています。

GW中に、ふとTVをつけたら『プロフェッショナル仕事の流儀』を放送していて、それがコナンの作者、青山剛昌さんの特集だったので見入ってしまいました。

 


私が漫画『名探偵コナン』に出会ったのは大学生のとき。
1990年代です。

友達が「すごく面白い漫画がある」と言ってコミックがでると毎回買っていたので借りて読んでいました。

その後、春休みに中国に行ったときに、露店でコナンの中国語版が売っていて驚きました。
そのころからもう中国でも人気がありました。

今回『プロフェッショナル仕事の流儀』を観ていたら、若いファン(多分10代や20代くらい)が多くてびっくりしました。

昔からずっと人気がありますが、今の若い子にも響く魅力があるのがすごいなと思います。

番組のなかで、青山さんがミステリー漫画であるコナンを着想したきっかけは、小学生のときに読んだコナン・ドイルの『踊る人形』だという話をされていました。

青山さんが子どもの頃、この本を読んですごくワクワクしたのを思い出し、コナンを描き始めたということでした。

私も、小学生のとき、海外のミステリー小説を読んで暗号にときめいた経験があるので、この気持ちがすごく分かりました。

私の場合、思い出深い小説はエドガー・アラン・ポーの『黄金虫』です。さっぱり読めない難解な暗号がでてくるのですが、この本をきっかけに、私は英語に興味を持つようになりました。

話は逸れましたが、コナンに出てくるトリックは、毎回実際に実験して練りに練って作り上げているそうです。

大学生のとき、コナンを貸してくれた友達は工学部の子でした。
そんなバリバリ理系の子が読んでも、リアリティを感じられるように作者が徹底的に作り上げてきたから、こんなに長い間、人をひきつけるのでしょうねニコニコ