他の試験と違う独特のリスニング問題② | 甥と英語と大学受験

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小学生と高校生の甥の学習サポート(主に英語)をしています。

年末年始のご挨拶をしないままで、気づいたら今日になっていました。

 

被災された方、そしてご家族の方に早く平穏な日々が戻りますようにと切に願っています。

 

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共通テストまであと数日ですね。

 

甥(長男)は去年受け、甥(次男)は来年受けます。

想像すると、緊張が再来します。

 

ブログが中途半端な状態で切れていたので、続きを書きますね。

 

共通テストの英語のリスニングなのですが、英語レベルは難しくないです。

 

次男が解いているとき、1問ずつ解いたあとに確認するのですが、英語自体が聞き取れないということはなく、登場する語彙も分からないものはほぼありませんでした。

 

ただ、それでもすべて正答できるわけではありません。

 

それは内容の情報処理が追いつかない

 

という点が次男にとってネックになっているからでした。

 

第4問から急に情報が多くなってくるので、先読みだけでは追い付かなくなってきます

 

英文を聞きながら情報を整理することが必要です。

 

例えば英検のリスニングだと、私も甥たちも聞きながら読むことはせず、リスニングの音声にだけ集中しています。

 

でも、その方法を共テでやろうとすると、うまくいきませんでした。

 

少なくとも図や表がでている箇所では、目で見ながら、耳で音声を聞いていないと、解くときになって何が何やら分からなくなるんです。

 

あと、適切なメモとりが必要だと思いました。

 

英検のリスニングだと、私も甥たちもメモは基本とりません。

 

メモをとっていると、耳がおろそかになり、聴き逃してしまうことが多いからです。

 

でも、共テのリスニングだと、無機質な情報が多すぎるので、集中して聞いていても、暗記できませんでした。

 

こちらのテキストにも、「メモを取る練習もしておきましょう。」と書いてありました。

 

 

メモ取りの方法は人によって大きく変わると思います。

 

次男には模試を受けたり共テの問題集を解いたりするときに、本人にとってベストな方法を見つけてもらおうと思っています。

 

最後に、去年の記事を再掲しますね。

 

 

特に、リスニングはリーディングに比べ、満点を取りにくい構造になっていると思うので、あらかじめ捨て問を作っておくとプレッシャーから多少解放されるかなと思います。