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台所便り vol.15(寒露)

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Pico Farm「台所便り」は毎月二十四節気の変わり目
前後に発信します!
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寒露とは「露が冷気にあって凍りそうになる頃」という意味
だそうですが、ここのところ朝露が物干竿にびっしりくっついています。

さすがにまだ凍りそうにはなっていませんが冷たい露です。
庭のお花も数日水をあげなくとも朝露でしっとりしています。


この連休は夫の「対話塾」を開催するにあたり、
広島「鞆の浦」にいってきました。

鞆の浦は「崖の上のポニョ」の舞台にもなった場所。
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↑ポニョグッツいたるところに

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↑子供惹き付けられます


美しい港と歴史ある街並、そして山と海が近いのでその間に
建つ家々からの景色の良さや気の良さが何とも言えず心地よい
ものでした。
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↑対話塾を開催した蔵から見えた景色

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実は鞆にきたら手に入れたいと思っていたのが薬用酒の「保命酒」
以前この「保命酒」をお土産でいただいてその美味しさとラベルの
美しさに感激し、鞆で仕事がある夫について行きこの保命酒を
飲み比べたいと思っていたその願いが叶いました。

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↑岡本亀太郎本店

もともと私は中華街のあの独特の匂いフェチな上に紹興酒好き。
漢方等にも使われる16種類の生薬をみりんにつけ込んだという
この保命酒は私好み。しかもこの保命酒の酒粕は本当に美味!


岡本亀太郎本店の生姜をつけ込んだ保命酒。
入江豊三郎本店のみりんと、保命酒、酒粕。
鞆酒造の酒粕と、保命酒。


入手致しました。
個人的には鞆酒造のがこってりしていて好きだな。


港に近いだけあり美味しいお魚もいただいたのですが、この旅の
始まる前から旅の間の魚中心の食事やバイキングや地元のスイーツ
を食べ過ぎたせいか胃腸の調子がおもわしく無い上に体重も増加。

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↑食べ過ぎといってもとっても美味しかった魚定食

元に戻すために昨日は朝昼を抜き夕食も少なめにしましたが
まだどうも本調子ではない。


だけど今回はこんな不調のなかからも心の安定のようなものが
感じられていました。「罪悪感」もなくただただこの「不調」
とともにいるような感覚です。


なぜそういう状態でいられるのでしょうか。


その理由は実は鞆の浦から帰る日に立ち寄ったカフェでの
不思議な出会いも影響していると思います。


長くなるので続きはまた次のブログで書きますね。


食が変わってからは冷え性がなくなったとはいえ、
こうして体調を壊したり食べ物が乱れたりすると冷えを
感じることがあります。

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これから冬に向けてこの家の寒さを乗り切るためにも
保命酒の力を借していただきます。