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竹生島へ弁天様に会いに

インド名のサラスヴァティー、日本では弁才天。
「水」や「芸能」の神様。


ある時から私は弁天様の存在をとても身近に感じるようになり
そして守られているようにも思っていました。


なにせいままで水のように流れ、踊りや絵を描く事が好きな
私にとって頭で考えてもご縁があるように思います。


そして一昨日またサラスヴァティーのことがどうも気になりだして、
あらためて「弁才(財)」の漢字をぼんやりと見ていたらすごい
ことに気がつきました。



子どもの頃数年住んでいた土地の名前が「弁財」

「な、なんで今まで気がつかなかったんだ!!

って思ったら無性に竹生島に行きたくなりました。



滋賀に来てからずっといってみたかった琵琶湖に浮かぶ
神の島といわれる「竹生島」
そこには日本三大弁才天のひとつが奉られています。


今日は「雨」という天気予報に躊躇したもののどうしても
9月中に行きたくて行って来ました。

Pico Farm
↑船から見えた竹生島

ありがたいことに弁天様のいる本堂に着くまでは雨は
もってくれました。でも本堂を出たとたんに大雨。
子連れだったので急な階段を傘をささずに登れただけ
でもよかった。

Pico Farm

子供は弁天様のことは何もしらなくても、親と一緒に行動
しているうちは知らぬ間にご縁を受け継いで行くのでしょうか。
私も昔住んでいた「弁財」の土地のご縁が今にも続いている
と思えてきました。


竹生島にいって何かが大きく変わったかっていうことは
ありません。でもこの「行きたい」と思った直感を「行く」
という形に現したことに意味があったようです。


実は只今私最近「直感実行計画」を実施中。


そもそもいままでも「直感」をたよりに生きて来たような
ところがありますが、この半年は直感よりも左脳的に物事を
考えていたようなところがあって、自分のことを自分が
「面白くなくないね~」って思っていたのでいい刺激になりました。


そして今日は弁天様に会えただけじゃなく、大好きな
「かこさとし」にも出会えました。
彼はもう絵を描いていないそうですが、竹生島にきてインスピレーション
をうけたのでしょうか、島の絵を描いてくださったそうでその絵はがき
を本堂で売っていたのでした。


「かこさとし」は子どもの頃大好きで、その頃は作者名なんて
しらなかったけれど絵本の隅から隅まで眺めては何とも言えない
ワクワク感が生まれてくるのを感じていました。


子供がうまれてから改めて彼の作品にふれ、その素晴らしさに
感動しっぱなしで、再び大ファンになったところに弁天様の島
の竹生島で会えるなんて・・・感激ドキドキ


なんで、今日行かなきゃいけないって感じたのかは分かりませんが
今日行けてよかった。


そして、雨もよかった。

Pico Farm