植物達の成長と私の思い
夏の植物の生育パワーは本当にスゴい!
グリーンカーテンをつくろうと植えたゴーヤ、風船葛、
ひょうたんの苗はある日を境にグングン伸びだし今では
屋根を越えて狭そうにあちこちに伸び放題。

↑ゴーヤ、風船葛、ひょうたんを並べて植える
本当はもっとスペースとってあげたほうがよかったし、
深いプランターのほうが生育がいいみたいだけど・・・
今年はこれで、よし
ひょうたんも、ゴーヤも、植えた時期がおそかった
のか今花がさいていますが果たして実はなるかな・・・

↑ゴーヤの花

↑風船葛

↑ひょうたんの花
ある日園芸屋さんの前を通ると、弱り切った苗が寄せ集めて全部で
300円で売っていました。
全部で23個。安くてもお花の苗はひとつ100円程度するから
ただ同然。しかも何だか「ドナドナ」の歌が流れて来そうな
寂しい感じでお店の端っこに追いやられていたのでいたたまれなく
なり購入。

↑300円苗セット

↑植え替え中
いくつかの苗は枯れてしまったけれど、1ヶ月かけてゆっくりと
ほぼ全部が花を咲かせてくれました。
苗には花の名前も色の表示もなく、咲くまで何色の花が咲くのか分からな
かったけれど、赤、紫、ピンク、オレンジ、黄色、と色とりどりの
花が咲いていきました。毎日お水をあげながら花が変化して行く様子を
見せてもらうのは毎日の大きな楽しみでした。
(あんまり写真がよくないですが・・・)

↑300円苗セットの現在
こちらは去年の植えた朝顔からとった種から成長したもの。
種の保存状態はたいして良かったとも思えませんが、
植えてみたらちゃんと芽が出てここまで伸びました。
植えるタイミングが遅かったのかお花は数はまだ数えられる程度。
これから咲くのかな?

↑朝顔
そして今朝はお花畑の隣に作った畑からトマトが採れました。
この畑にした土地は木の根っこがはびこる痩せて石も多い土地。
そんな所で畑は出来るの???と思いつつも少し土を加え今年は
「お試し」と植えてみたものでした。
トマトは痩せた土地で育つというし・・・
肥料はなしでせいぜい枯れ葉。
水もあまり与えない。
なのにとって~も甘いトマトが出来ました。
トマトの本来の濃い味が生きていてその旨味はまるで
深みのあるダシのよう。
永田農法でも、作物を常に飢餓状態に追い込むことによって
植物が本来持っている力を最大限に引き出せるといいます。
今回我が家で育てたのはオクラ、万願寺とうがらし、
ピーマン、トマト、キューリ。
特にトマトとキューリは生で食べたので味の違いは
歴然としていました
外で買う野菜が時々鶏糞とか肥料の匂いのようなものを感じます。
おそらく肥料を与えれば大きく立派に育ち、収穫量も増えてるのだと
思います。でもその野菜の本来もっている力強さやエネルギーは
スーパーで売られているものとは別物。
飽食の時代の今、まるで人間がハングリーさを失っているのと
同じ「匂い」を感じます。
でもこんな実験ができるのも、直売所にいけば農家の方がつくった
野菜が手に簡単に入るという背景があるからで、自分の状況が
食うや食わずやの状態だったらどうだろう・・・
今年の震災で被災された方はきっと私には想像出来ない飢餓的状況も
体験されたと思います。そして被災者の方々以外の日本人の多くも
この国難とも言える震災に精神的な飢餓的状況を体験しているように
思えます。
震災以降、人が支え合い相手を思いやり、優しさとか愛が表現され
はじめているように私は感じます。
それはまるで今朝採れたトマトのように震災という精神的な飢餓状態
によって引き出された人間が本来持っている大切なもの。
今回の震災は大自然の力が人間に「目覚めよ」と言っているかのようで
日本のみならずまだ世界中で今回の震災のような何かがこれからも
起こってくるように思えてなりません。
そんな大きな自然災害が起きなくとも、小さな空間で出来る事がある
としたらそれは「断食」。私にもそろそろ必要なようです。
グリーンカーテンをつくろうと植えたゴーヤ、風船葛、
ひょうたんの苗はある日を境にグングン伸びだし今では
屋根を越えて狭そうにあちこちに伸び放題。

↑ゴーヤ、風船葛、ひょうたんを並べて植える
本当はもっとスペースとってあげたほうがよかったし、
深いプランターのほうが生育がいいみたいだけど・・・
今年はこれで、よし

ひょうたんも、ゴーヤも、植えた時期がおそかった
のか今花がさいていますが果たして実はなるかな・・・

↑ゴーヤの花

↑風船葛

↑ひょうたんの花
ある日園芸屋さんの前を通ると、弱り切った苗が寄せ集めて全部で
300円で売っていました。
全部で23個。安くてもお花の苗はひとつ100円程度するから
ただ同然。しかも何だか「ドナドナ」の歌が流れて来そうな
寂しい感じでお店の端っこに追いやられていたのでいたたまれなく
なり購入。

↑300円苗セット

↑植え替え中
いくつかの苗は枯れてしまったけれど、1ヶ月かけてゆっくりと
ほぼ全部が花を咲かせてくれました。
苗には花の名前も色の表示もなく、咲くまで何色の花が咲くのか分からな
かったけれど、赤、紫、ピンク、オレンジ、黄色、と色とりどりの
花が咲いていきました。毎日お水をあげながら花が変化して行く様子を
見せてもらうのは毎日の大きな楽しみでした。
(あんまり写真がよくないですが・・・)

↑300円苗セットの現在
こちらは去年の植えた朝顔からとった種から成長したもの。
種の保存状態はたいして良かったとも思えませんが、
植えてみたらちゃんと芽が出てここまで伸びました。
植えるタイミングが遅かったのかお花は数はまだ数えられる程度。
これから咲くのかな?

↑朝顔
そして今朝はお花畑の隣に作った畑からトマトが採れました。
この畑にした土地は木の根っこがはびこる痩せて石も多い土地。
そんな所で畑は出来るの???と思いつつも少し土を加え今年は
「お試し」と植えてみたものでした。
トマトは痩せた土地で育つというし・・・
肥料はなしでせいぜい枯れ葉。
水もあまり与えない。
なのにとって~も甘いトマトが出来ました。
トマトの本来の濃い味が生きていてその旨味はまるで
深みのあるダシのよう。
永田農法でも、作物を常に飢餓状態に追い込むことによって
植物が本来持っている力を最大限に引き出せるといいます。
今回我が家で育てたのはオクラ、万願寺とうがらし、
ピーマン、トマト、キューリ。
特にトマトとキューリは生で食べたので味の違いは
歴然としていました

外で買う野菜が時々鶏糞とか肥料の匂いのようなものを感じます。
おそらく肥料を与えれば大きく立派に育ち、収穫量も増えてるのだと
思います。でもその野菜の本来もっている力強さやエネルギーは
スーパーで売られているものとは別物。
飽食の時代の今、まるで人間がハングリーさを失っているのと
同じ「匂い」を感じます。
でもこんな実験ができるのも、直売所にいけば農家の方がつくった
野菜が手に簡単に入るという背景があるからで、自分の状況が
食うや食わずやの状態だったらどうだろう・・・
今年の震災で被災された方はきっと私には想像出来ない飢餓的状況も
体験されたと思います。そして被災者の方々以外の日本人の多くも
この国難とも言える震災に精神的な飢餓的状況を体験しているように
思えます。
震災以降、人が支え合い相手を思いやり、優しさとか愛が表現され
はじめているように私は感じます。
それはまるで今朝採れたトマトのように震災という精神的な飢餓状態
によって引き出された人間が本来持っている大切なもの。
今回の震災は大自然の力が人間に「目覚めよ」と言っているかのようで
日本のみならずまだ世界中で今回の震災のような何かがこれからも
起こってくるように思えてなりません。
そんな大きな自然災害が起きなくとも、小さな空間で出来る事がある
としたらそれは「断食」。私にもそろそろ必要なようです。