電気記念日 | ペチカ堂のブログ

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移転します!

5月1日より一番町1丁目14-30 VIBES一番町 3階 に移転オープンします!

今日も気温は16℃予想で穏やかな春の1日になりそうですが、西から天気は崩れ明日は雨予報です💧


やりました!尊富士、初入幕初優勝!110年ぶりの大快挙です!史上最速10場所目での賜杯!まだ大銀杏を結えないちょんまげの前頭17枚目の大記録です!(幕尻優勝!)


14日目、朝乃山の寄り切りに敗れた際、尊富士は右足首を負傷💦救急搬送され、靭帯損傷であることが判明し、千秋楽の出場が危ぶまれましたが、不屈の闘志で出場を志願!師匠の伊勢ヶ浜親方(元横綱旭富士)は「無理はするな」という助言に対して出場を直訴!そして運命の「尊富士✕豪ノ山」戦へ!幕内前半での取組で、時刻もまだ午後4時20分頃、運命の一戦は火蓋を切ったのです!そして、押し倒しで豪ノ山を土俵下まで突き落としたのです!その瞬間、110年ぶりの初入幕初優勝という歴史的快挙を達成したのです!大アッパレ!初優勝、本当におめでとうございます!よくやった!


休場の可能性も十分ありましたが、「やらずに後悔するより、やって後悔する」選択をしたのです。「記録より記憶に残る力士」を目指す尊富士にとって、15日間相撲を取り切ることを最大の目標にしていたのです。


今朝のスポーツ各紙の一面はすべて尊富士初優勝です!大相撲が全紙トップを飾るなんて、いつ以来の事でしょうか?NHK正面解説は伊勢ヶ浜親方(向正面舞の海)でしたが、師匠の目の前での優勝は尊富士にとって最高の恩返しになったことでしょう。しかし、優勝が決まっても伊勢ヶ浜親方は、表情ひとつ変えず淡々と解説を続けていていました。(心の中では万歳!よくやった尊富士!と叫んでいたんでしょうが)やはり親方ともなると常に平常心で、慌てず騒がず、動じない、肝が座っているとつくづく思いました。


そして春場所を盛り上げたもう1人の若武者・大の里!千秋楽は豊昇龍に敗れましたが堂々の11勝!素晴らしいです!大の里に至ってはまだざんばら髪で(尊富士のちょんまげと同様)髪の毛の成長が追い付かないスピード出世なのです。(大銀杏はいつ結えるのか?)ロン毛の大の里は初入幕から2場所連続勝ち越しで、来場所の番付が気になります。この際、初優勝の尊富士と前頭5枚目の大の里は同時関脇昇進させもいいんじゃないかと思います。(五所川原はお祭り騒ぎですね!)


一方、元大関・朝乃山は前頭筆頭で9勝。来場所は3年ぶりに三役復帰です。長かったですが良かったです。(高安も何気に元気で11勝!良かった良かった!)


尊富士と大の里は1歳違いで、まさに最強のライバル関係です。このまましのぎを削って、切磋琢磨し続ければ、2人とも必ずや「横綱」です。そして、その刺激を受ける熱海富士や伯桜鵬の若い世代が一気に上を目指すでしょう!大相撲に新しい風が吹き荒れることを願います。(そうそう遠藤が来場所十両に降格💧まだまだ幕内で綺麗な相撲を観たいです!かつて遠藤が幕内に登場した時、新しい爽やかな風が吹いたのを思い出す)


おっと忘れちゃいけないのは、十両筆頭の時疾風(宮城県出身)!千秋楽で勝ち越し!(もうヒヤヒヤもの💧)いよいよ来場所は幕内です!なんと宮城県出身力士の幕内力士は五城桜以来、27年ぶりのことだそうな。時疾風には来場所に向かって十分に稽古を積んでほしいと思います。十両勝ち越しおめでとうございます!(目指せ!幕内定着!)


尊富士はまずは安静にして治療に専念してください。(相撲ファン全員の願い)そして、夏場所に再び元気な筋肉隆々姿で登場してください!


大相撲春場所、荒れる春場所、本当に最後の最後に最大のドラマがありました。まるで大相撲の神様が書いたシナリオのようにドラマチックな春場所となりました。15日間、楽しませていただき感謝です。皆さん、本当にお疲れ様でした。また来場所楽しみにしています!(北の富士さんも帰って来て!)


さて月曜日。大安吉日&満月🌝3月も残すところ1週間となりました。仙台の桜開花ももうすぐです🌸


本日&今週も皆様のご来店を心よりお待ちしておりますm(__)m



ペチカ堂