3分間電話の日 | ペチカ堂のブログ

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移転します!

5月1日より一番町1丁目14-30 VIBES一番町 3階 に移転オープンします!

「春が来たーー!!」と思わせる快晴!風もなく日差したっぷりで気温も10℃予想で、一足早く春到来を感じさせる1日になりそうです。


「桐島聡」を名乗る容疑者が入院先で末期ガンで死亡。過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバーで企業連続爆破事件で全国指名手配されてました。事件から50年、本人が「本名で死にたい」ということで、今回発覚。しかし、本人の口から全容が解明されないまま容疑者死亡となりました。驚くべきことは、数十年も神奈川県内の土木工事会社で住み込みで働いていたことです。「灯台もと暗し」ではないですが、こんな近場に潜伏していたのです。(てっきり海外逃亡だと思ってた)公安は地団駄を踏んで悔しがっているでしょう。そして、事件に巻き込まれた遺族や関係者もあまりに遅い発見で落胆していることでしょう。それにしても50年にも及ぶ逃亡生活って、日々どんな思いで暮らし生きていたのでしょうか?容疑者死亡で事件解明は不可能となりました。今後、公安は徹底した周辺調査を行うでしょうが「時、すでに遅し」です。(しかし20歳から70歳までの逃亡人生に何の意味があったんだろうか)


驚いたのは漫画家の芦原妃名子さんが亡くなったニュースです。先日までテレビドラマ「セクシー田中さん」を楽しく視聴したばかりで、あまりの突然の死に「何故?」と思います。テレビドラマ化にあたり「原作を忠実に」と強く制作者側に伝えていたようですが、どうも原作者としては納得出来ないドラマ内容だったようです。が、しかし、それはよくある話で「原作者激怒」などという記事はよく目にします。原作者側と制作者側の行き違いは多々あるものです。(特に漫画の場合)いくら原作とは違ったとしても「死」を選ぶとは、あまりに唐突で信じられません。まだ50歳で「セクシー田中さん」も連載中だし、今後の作品構想もあったでしょう。本人にしか分からないことですが、ただただ悲しく残念です。お悔やみ申し上げます。(「セクシー田中さん」の続編も観たかった。小説と違って漫画原作の実写化はなかなか難しいようで💧)


そもそも「原作あり」の作品を映像化することは色々大変でしょう。映画好きの友人は「原作は一切読まない」「映画は映画だから」と言って、原作との比較を全否定しています。かつて「読んでから観るか、観てから読むか」というキャッチコピーがありましたが、その友人は「映画は映画。原作は原作」と完全に別世界の物だと割り切っているのです。原作を忠実に再現したからといって面白いドラマや映画になるわけでもなく、一方、原作を無視してやりたい放題にも問題があります。個人的には原作も映像も観ますが、別々の作品だと思ってます。(個人的に基本、原作を超えるドラマも映画も観たことがない)


心にゆとりがないのです。世の中があまりに不寛容なのです。本来、この国の豊かさは寛容にあったはずなのです。お互いがお互いを思い合うこと、思いやりが大切なのです。寛容な社会を作らないと、ますます殺伐とした世の中になります。


さて火曜日。国会が始まり早速「政治とカネ」「裏金事件」で激しい論争になってます。徹底的に論戦し膿を出し切る覚悟で全容解明しなければ、政治の信頼回復なんて永遠に無理です。もうこれ以上、国民は政治家に失望も絶望もしたくないのです。(身を切る改革なんて嘘っぱち。政治家ファーストから国民ファーストへ)


本日も皆様のご来店を心よりお待ちしておりますm(__)m



ペチカ堂