幼稚園の先生方から感じた「愛」 | 高齢出産ワーママの育児&徒然ブログ

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38歳と40歳で出産した、学年年子の、小学一年生と年長の女の子を育てる高齢出産ワーママです。
育児のこと、仕事のこと、日々のことを思うがままに綴ります


こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。

小学一年生と年長の女の子を
育てる、高齢出産ワーママです。

コロナの影響で一昨年春に
いったん退職しましたが、
去年パートで再就職しました。

最近1年半ぶりにブログを
再開しました。









先日、仕事をお休みさせてもらって、 
久しぶりに幼稚園の行事に出席して
きました。

ちびたんの通う幼稚園は大規模園と
言っていいのかわかりませんが、
各学年100人程度の園児が
います。

コロナが始まってから、各行事は
全て学年別に行ってきましたが、
先日はコロナ後初めて全園児が
集まっての行事でした✨





ミッションスクールに通われた事の
ある方ならご存知だと思いますが、
5月はマリア様の月です。

この日の行事はマリア様のミサ。

私は高校、大学とミッションスクール
でしたので、ちびーずが今同じような
環境にいることが本当に嬉しいです。




10年ちょっと前に私の人生が
思いがけない方向に変わり、
その当時はただただ絶望…

しかしその頃出会った夫とスピード
結婚をして、ちびーずが生まれ、
そのちびーずがこうして私が歌った
のと同じ聖歌を歌っている。

まさに神様のお導きを感じます。





さてこの日歌った聖歌の
「マリアさま」

これはちびーずが歌うのを聞いて
初めて知った聖歌でしたが、
歌詞を聞いて泣きました。

今のウクライナ情勢のために
作られたかのような曲です…



マリアさま マリアさま
世界が仲良くなるように
お守りくださいマリアさま













そんなミサでしたが、ちびーずが
お世話になって5年目にして、
今回初めて気づいたことが
あります。

それは発達障害があるんだろうなと 
思われる子供達の多さ。

男の子ばかり7、8人はいた
でしょうか。

しかしその子供達に対する園の
対応が本当に素敵でした✨






ミサの最中は全員ガウンを着用
しますが、これを着るのがイヤな子
にはムリに着せない。

でも職員が手に持って、本人が
着たがったらいつでも着れるように
していました。




またミサの中で子供達はマリア様に
それぞれ贈り物を持って行って
お捧げするのですが、

行列には並べないけどお捧げが
できる子は、職員がその順番の時だけ
列まで連れて行ってあげていました。

逆に手に持った贈り物を離したがらない
子には、無理強いはせず、持たせたまま。




クラスの列から離れてしまった子を、
何が何でも連れ戻すといったことは
一切なく、自分のクラスじゃない子に
突然抱きつかれても、どの先生も
笑顔で抱っこしたり、かまって
あげたり。


ミサを完璧に遂行することに目的が
あるのではなく、それぞれが
できる形でミサに参加することを
大切にしているんだなということが
よくわかりました。


これが少人数の園ならまだわかるの
ですが、300人規模の園で、
どの先生も見事に同じように対応が 
できるってすごくないですか?!





ねえねの卒園式の時に

「どんなときも神様に
愛されていることを忘れずに、自分とまわりの人を
大切にしてください」

と園長先生はお話しされました。


園の発達障害を持った子供達の
対応を見ていると、本当に「愛」を
感じます。


そしてそういう先生方の行いを見て、
子供達も人を大事にすることを
学んでいくでしょう。




マザーテレサの貧しい人、病気の人に
対する行い、振る舞いを見て、
インドの人々がキリスト教の教えに
興味を持ったように、
幼稚園の先生方の行い、振る舞いから、
キリスト教の教えとは何かを感じる。

これって本当にすごいことですよね✨
(もちろん園長先生以外のほとんどの
先生方は未信者でしょうが、園長先生の
導きにしっかりついていかれています)




ちびーずが素晴らしい幼稚園に
入ることができて、
本当に良かったと感じた一日でした😊