お菓子の生地を作りたいので冷凍庫からバターを出しました。
私はバターを冷凍保存
しています。
と、いうのも。
最近、バターが品薄で
。
だから欲しい種類の物を見かけたら直ぐ買っておくようにしているのです。
カルピスバターが好きなのですが、
けっこう専門店まで行かないと手に入りにくいですよね。
バターの香りは料理の風味付けに大きな役割を果たします。
バターには有塩、無塩など種類があり、
メーカーによっても味に違いがあったりするので
用途によって使い分けています。
中でも、焼き菓子でよく使うのが発酵バターなのですが、
このバターも、以前より手に入りにくくなった気がします。
発酵バターは火を通しても香りとコクがしっかり残るので、
バターの風味を引き立たせたい時には本当に良いのです。
最近は、
調味料に塩麹とか醤油麹とか、発酵食品が改めて注目されていますが、
バターも発酵していると無発酵のものより味や風味にパワーがありますね。
とはいえ、思うことがあります。
発酵した物、言い換えれば腐敗した物を
食しても安全だと初めて判断した人は本当にすごいなぁと
。
ひょっとしたらお腹壊しちゃう
かもしれないのによく口にしたな・・・と。
私は納豆も大好きで、ほか、キムチなどもそうですが、
たいていの発酵物は
そのクセのある美味しさがクセになり
好んで食べています。
でも、大丈夫だと分かっているから
食べるわけで。
発酵食品の魅力は、
自然の力と偶然と、人間の知恵が集結してできているのだと感じます。
作るのにも手間暇がかかるし。
だから美味しいのでしょうね。
女も手間隙かけて発酵・・・じゃなくて、磨かないと魅力は増しません。
発酵バターならぬ発光女
。
魅力が”発光”できるように、日々精進でございます。