娘4歳9ヶ月です
しまじろうの英語コンサートへ。
このふりふりスターライト、2900円ですよ
た、高っ!!!
という言葉は胸にしまいこんで、英語コンサートを楽しみました。
英語コンサートは2回目です。
相変わらずお金のかかっていない舞台(失礼)ですが、簡単な英語しか出てこないですし、知ってる歌をたくさん歌ってくれるので、娘はノリノリで楽しみました。
ところで。
最近、保育園の園バスに5歳の子が置き去りにされて亡くなる事件がありました。
そのニュースを通勤の車から流れるラジオで聞いた瞬間、涙が出てきました。
どんなに苦しかっただろう。暑かっただろう。
だめだ、書いていても泣けてきます。
このニュースのお母さんの『バスに乗せてごめんなさい』という手記を昨日読みました。
お母さんは悪くない。
でも本当にひどすぎて、かわいそうすぎて…
ザワザワした気持ちになりました。
娘はまだなにも自分では選択できませんから、全て親の判断で保育園にも習い事にもレジャーにも行っています。
そのどこかで、なにかひとつ、思いもしないことが起ったら…。
こんなことを考えていたせいか、今朝方いやな夢を見ました。
【以下は夢です】
私と娘は電車に乗っています。
時間は午前9:15(やたらリアル)
特急電車のような、旅行に行くときに乗るような電車です。
乗車中、私は何か思いつきました。
『そうだ、娘。先に行ってて。』
停車した駅で私は娘を残してそそくさと下車します。
窓越しに見る不安そうな娘に手を振り駅を後にしました。
15時に迎えに行けばいいや。
お昼頃ふと私は思います。
あれ、娘はどこの駅で降りたらいいかわかっているのかな。
終点のいくつか前の駅で降りなきゃならないのに、わからないんじゃないのかな。
もしかして…。今頃、どこかで…泣いてる…?
私はパニックになりながら駅へ走り、電車へ乗り込みます。
手を強く握り、祈ります。
どうか娘、無事でいて。
どうして私は幼い娘をひとりで行かせたりなんかしたのだろう。
ああ、なんてことをしたんだろう。
取り返しがつかないかもしれない。
地団駄踏みながら電車の中で祈っているところで目が覚めました。
【ここから現実】
娘はベッドの足元で、今にも落ちそうになりながら、大の字で寝ていました
娘をぎゅーっと抱きしめました。
私、ちょっとこういうところあるのです。
効率的、時短を重視して、あれやっているあいだにこれをやって…なんてことは仕事でも私生活でも日常的にかなりよくやるんです。
なので会社でチームメイトに、『私さんのスピードに頭がついていけない』と言われることがあります。
とても良〜く言えば器用。
悪く言えば慎重さがまったくナシ。
あとからよく考えてみれば、あんなに先回りで行動しなくてもよかったなと思うこともたびたび。
今日の夢は私に何か警告しているのかな。
娘の身になにか起こってからでは遅い。