いよいよ明日の手術に備え、午後から入院しました。
祝日なので夫が付き添ってくれて、心強い。。
カフェでホットサンドなどいただいて、病棟へ。
ナースから手術の計画書の説明を受けて、なにも問題なければ明日の夜退院と言われる。
検温、血圧測定などを経て、入浴まで自由時間。
夫と、これまでのこといろいろ話しました。
今年に入ってこれが2回目の流産だね、つらいね、そういえば厄年だったね、1月に京都の鈴虫寺にお参りに行って赤ちゃん授けてくださいとお願いしたけど、きっとお地蔵さんもう帰っちゃったね、とか。
あっという間に入浴時間になり、こんなときくらい気持ちをアゲていこうと持参したクラランスのスクラブで念入りにボディを手入れしてみました。
(アゲるつもりがあがらなかったけど)
17時、子宮口を広げる処置のため、診察室に呼ばれました。
内診台にあがったら、それまで止まってた涙がまた滝のように流れて、
なにを思ったか私は、
「もう一度赤ちゃんを見せてもらえませんか」と泣きながらお願いしていました。
外来とちがって、病棟の内診室は処置用なので患者用のモニターはありません。
ですが当直の先生は、自分のモニターをカーテンを越えて私のほうまでずらして、
「もう結構です。ありがとうございました。」
と言うまでしっかり見せてくださいました。
写し出されたベビーは、やっぱり心臓が動いてなかった。
当たり前か。
だから私はここにいるんだっていうのに、なんて往生際が悪いんだろう。。
先生は「写真はいいんですか」と聞いてくれて
私はいいんです、と答えました。
もらっておくべきだったかな。。
悲しすぎて、はいくださいって言えませんでした。
子宮口を広げるラミセル挿入は、去年ここで子宮筋腫の手術をしているのでわかっているけど、やっぱり痛い。
子宮口の角度がきついので、器具で子宮口を引っ張り出されて息も絶え絶えに。。
病室に戻ったときには、傷みと悲しみと切なさで涙でぐちゃぐちゃ。
夫がいてくれて、ほんとによかったです。
夕飯のあとは固形物禁止。
これからは水分のみコップに二杯程度可だそうです。
抗生物質を飲んで、横になりました。
ラミセルが水分で膨らんで違和感が強くなってきています。
夫はさっき、おうちに帰りました。さみしい。
明日は朝から点滴をして、10時から手術開始です。
ベビーとの最後の夜を、どう過ごそうかな。