今日はいい天気…
剪定が良かったのか、
ユズはしっかり実をつけ、
サザンカも花付きがいいです
今日はGFRってなんだっけ?
GFR 糸球体濾過量
G glomerular(糸球体の)
F filtration(濾過:ろか)
R rate(変化量)
腎臓でフィルターの役割をしている糸球体が
一分間にどのくらいの血液を濾過して尿を生成
するかを表す。
リアル腎移植日記をめくってみると、
2006年移植時にはGFRの検査項目はなく
2008年7月から検査項目入りとなっている。
新しいのかな?
腎臓の濾過フィルターの糸球体は、
必要なものと不要なものを振り分ける尿細管
とセット🍔
でネフロンという組織を形成
している。1個の腎臓におよそ100万個も
あるらしい。
旭化成ファーマHPより
この糸球体では日夜血液を濾過して原尿を
作り出し、さらに尿細管で体に要不要の
ものを振り分け、晴れてオシッコのなる。
原尿150Lから尿1.5Lの尿ができる。
なんらかの原因で糸球体のフィルターに
炎症が起き、傷つくとザルKIDSになり
これをネフローゼ症候群と呼ぶらしい。
じゃあ、腎臓が悪い自分の濾過フィルター
がどれだけはたらいているか調べてみたく
なりますよね?
血液から老廃物がどれだけ取り除けているか
(老廃物が血液中にどれだけ残っているか)
を調べる検査には、
BUN尿素窒素、Crクレアチニン、UA尿酸、
cys-cシスタチンc検査などがある。
それから、
にょりこさん(誤変換)尿にどれだけ
老廃物が排出されているか調べる検査に
クレアチニンクリアランスなどがあります。
※こちらの記事も参照
「なんだよ、おれ毎日消防署の壁を登って
筋肉ムキムキなんだけど、Cr検査では、
正確じゃないのか…」
「食いしん坊の私は肉🍖を食べまくって
いるのだけど、BUNは高めに出ちゃうの?
いやーだわ。」
などとどの検査も一長一短あるので、
「もっと正確なヤツないの?
」
ということになる。
というわけで、
糸球体の濾過量を調べる世界標準
が
イヌリンクリアランス検査
「イクリンとかニコリとかゆかりんは
知ってるけど、イヌリンなんて
知らないわぁ〜。」
というみなさん、解説します。
イヌリンはゴボウなんかに含まれる水溶性
食物繊維でサプリなんかでも売っている
なかなか体にいいものらしい。
しかも、尿細管で再吸収も分泌もされない
物質がイヌリン。おまけにタンパク質摂取や
運動・筋肉💪の影響を受けにくい。
で、糸球体でこれがどれだけこし取られたか
を調べると濾過量が割と正確に測れるという
優れもの。🙆♂️
これがイヌリンクリアランス(Cin)。
「筋トレとロードバイク🚴♀️の乗りすぎで、
いつも奥さんから叱られているけど、
それでも検査が大丈夫ってこと?」
その通り‼️
でもでも、検査がいろいろと面倒なので、
いまでは行われることが少ないとか…


残念
↓イヌリンクリアランス検査
なんか大変そう…🤷♂️
日本内科学会雑誌 109 巻 12 号より
そこで、必要性に合わせて、かんたんに
検査できる尿素窒素、クレアチニン、尿酸、
シスタチンcなどで調べてるってわけ。
その中で、容易で一般的なのが、
クレアチニンによる推定糸球体濾過量検査
eGFRってヤツ。
estimated Glomerular Filtration Rate
estimatedは推定の、見積もりのという意味。
つまり、クレアチニンの値を性別や年齢で
補正をかけて(筋肉量などを補正して)
「だいたいこのくらいかな…」のGFR。
これは、結果がステージで表せるから
わかりやすいかも。
尿アルブミン検査などと合わせると、悪化の
リスクがわかるという優れもの。
この間の検査では、
GFRが35でガッカリしていると主治医は、
「1個しかなくて35だよ。2個あったら70。
はたらきとしてはいいんじゃない?」
60以上なら合格💮ということなので、
まあ、そういう考えもあるか…
また、eGFRは体表面積が1.73m2の
標準的な体型(170cm、63kg)に補正
して算出されるため、体格の小さな症例
では腎機能が過大評価される。
「おれ、170cmもねぇし…」
→腎機能が過大評価される。
「ワラシハ高見山。2倍、2倍‼︎」✌️✌️
(古いし、若い人にはかわからない💦)
→標準的な体型と違うから不正確。
「わたしみたいな女性👩🔧は
」
→一般的に筋肉量が少ないとみて
男性の数値に0.739をかけて補正。
たぶん、血液検査で容易に調べることが
できるためか、GFRは日本腎臓学会は
推奨している。
最近はTV📺でもよく宣伝してます。
もちろんこれは、
筋肉量の影響を受けにくいシスタチンc
でも、eGFRを産出→算出はできる。
(訂正:nikoriさんありがとう😊)
クレアチニンによるのはeGFR-Cr
シスタチンcによるのはeGFR-cys
と区別して表記される。
シスタチンc検査は保険適用上、3ヶ月に
一度の検査となるらしい。だから、
必ずしも全ての方がこの検査を受けるとは
限らない。たまに検査項目にあったら
注目です
慢性腎不全の定義がちゃんと決まったのは
意外と新しく2002年のこと。
大まかに言うと、
GFRが60未満が慢性腎不全(CKD)。
その後、上のCKD重症度分類が作られ、
腎不全が目に見えるようになってきた。
今後、もっと正確で簡便な検査ができたり
ステージに応じた治療が進むといいなぁ。
透析や移植をしなくても、生きていける
ようになるといいなと思います。
※なんだっけシリーズは
主にネット情報を元に書いてますので、
個別の対応はかかりつけの主治医に
伺ってみてください🙏








はバッチリ👌






がかかるので、