なかなか治らないアトピーしょぼん


気にしない、気にしない。きっと、周りの人だって、そんなに気にしていない。


・・・と何度も自分に言い聞かせても、やっぱりくよくよしてしまうあせる


なかなか慣れない学校。


仕事の内容がどうこうではなく、他の先生たちと何かを一緒にすることに、自分の全ての「気」を注いでしまっているくらい、気を遣う。でも、気を遣っているわりには、ミスはするし、要領は悪いし、時間はかかるしで、ちっともうまく回っていません。ただ焦って、慌てて、硬くなっているだけで、余計な緊張なのだろう。


ものごとは、そんなに簡単にうまくはいかない。頭ではわかっていても、なかなか進まない毎日に、しょんぼりです。

相変わらず、皮膚の調子はいまいち。しつこくとどまるアトピーと、梅雨の蒸し暑さに、ついイライラしてしまいます。「あ、今、私イライラしてる」と感じた時は、すばやく「イライラしたって仕方ないよ~夏なんだから、暑いのは当たり前よ~」とかなんとか言い聞かせて、なるべくイライラを沈めるようにしたり・・・。


さて、ふと思うこと。


もう20代も半分を過ぎたというのに、いまだに「すっぴん」なのはどうなのか、と(自分のことです)。今日は、図書館と駅前のショッピングモールへ行ったのですが、こうやって外出すると、町行く人のきれいな「肌」ばかりに目がいき、きちんとした「お化粧」を羨ましく思う自分がいます。


それに比べて自分は・・・。今は特にお化粧をできるような肌状態にはないけど、それでも、「朝、起きたまま」みたいな自分の顔には、がっかりします。(顔を洗ったり、メイク以外のことはしているけど・・・。)と、人と比べてはがっかりしている、そんな自分が何よりもイヤ。


「すっぴん」と言えば、何だか「ナチュラル」?みたいな良い響きもあるけど、「要は“手抜き”やん」と言われれば、それまで。以前、お肌がつるつるだったころは、「すっぴん」に自信を持っていたけど、今やそんな自信はかけらもない。


「“すっぴん”だっていいんだ」という気持ちと、どこかでそれは「手抜き」だっていう後ろめたさ。些細なことかもしれないけど、人間、些細なことでぐるぐる悩むものです。


そんな折、とてもスッキリする記事に出会いました。もう半年も前のものだけど、基本的には、私もこの筆者さんのように「自分はこうするんだ」って胸を張れたらなぁ、と思うのです。何よりも自分自身の意志確認のため、一部引用させていただきます。


記事は、毎日新聞に連載されている「女の気持ち」というコーナーに投稿されたもの。長期連載の人気投稿コーナーで、日常の悲喜こもごもが、それぞれの表現で綴られています。タイトルに興味をひかれたものは読むようにしています。


2010年01月22日(金曜日)
【東京版】「私の回答」

「おぎゃあ」と生まれてから今日まで、アトピー性皮膚炎と密なおつきあいをしている。
白馬の王子様は、どこかで迷子になっているらしく、現れる気配も感じられない。
けれど、パラサイト娘と仲良く食卓を囲んでくれる両親や、趣味の映画観賞や外食につきあってくれる友達がいる今が人生で一番楽しいなあ、と布団の中でニヤニヤしながら31歳を迎えた。
肌のことで理不尽にいじめられることもないし、昔は泣いてしまった心ない一言も、今なら上手にかわす自信もある。(中略)
マナーだからと正論を突きつけられても、か弱い私の肌に化粧は天敵。履歴書の写真も面接も口紅だけでいざ勝負。
毎日続けられないことを、その場しのぎでごまかしても後が苦しいだけ。だから、化粧はしない。
これらは現時点の私がたどり着いた私だけの回答。考え方や価値観は人それぞれで、自分が主役の人生、自分のペースで歩くのが何より一番。(後略)


※少し補足ですが、先月(2009年12月)、この「女の気持ち」では、「化粧」をめぐって熱い議論が交わされていました。「化粧することはマナー」「化粧をしないのは手抜き」「自分に似合う化粧を工夫・研究するべき」「美しさを磨く努力を」という派と、「すっぴんの良さ」「化粧をしない」という派に分かれて、双方各々の意見を交換して(戦わせて?)いました。



 今日は午後に京都から大阪に移動して、テアトル梅田で、『パリ20区、僕たちのクラス』という映画を観てきました。


 パリの公立中学校が舞台。一人の国語教師とそのクラスの子どもたちとの一年を描いたものです。評論家の人も書いていましたが、本当に「ドキュメンタリー」と思うくらい、先生や生徒のことば・やりとりが「リアル」です。「現実」以上の「リアリティー」というのかな。先生と生徒のやりとり(それは、もう「戦い」ですが)には、ぐっと息をのみます。圧倒です。


 まだほんのちょっぴりだけど、それでも「学校教育」に関わる者として、考えることが多くありました。でも、何だか考えがまとまらないというか、整理できていないというか、頭がごちゃごちゃしています。


 ただ、生徒のことばにも先生のことばにも、ドキッとし、ハッとし・・・・・・決して、他人事ではない、胸に迫るものがありました。


 「教育」に関わる人はもちろんですが、いろいろな人にオススメです。


 「学校」という場での、人間と人間との本気のぶつかり合い、真剣な戦い。現実には、ここまで人間同士が「ぶつかり合うこと」ということがないために、さまざまな「すれ違い」「ズレ」「誤解」「歪み」が生じているような気がします。