「ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい」
11日夜~12日のテレビは、両手を振り上げて「ばんざい」と繰り返す、間抜けなおじさん・おばさんばかり。
いったい、何が「ばんざい」なのか。「自分が当選した」というだけで、問題は何ひとつ解決していないのに、「当選」という結果に全身で喜んで、お祭りかのように騒いで。こんなばかばかしいもの、見ていられないと目をそらした。こんな恥ずかしい姿を全国に垂れ流れていることに、誰も疑問を待たないところが、なお重症。
どこかの報道番組で、出演者が「いい加減、“権力ゲーム”ではなく、国民の暮らしを守ることを考えてくれないと・・・」と言っておられたが、まさにその通りだと思う。別のニュースの街頭インタビューで、若いお母さんが「党や派閥の争いではなくて、国民の生活を考えて」とコメントしておられたが、まさにその通りだと思う。ふたつの意見は、まことに正しい。
どうやら、日本で「政治」とは、「“権力ゲーム”に勝つこと」あるいは「負けること」であるらしい。
政治家は、一生をかけて、自らの地位や権力を争うゲームを繰 り広げる。「国民のため」なんてもっともらしいことを言いながら、見ているものは、同じ政治家の顔ばかり。