「成功とは、意欲を失わずに失敗に次ぐ失敗を繰り返すことである」

(ウィンストン・チャーチル)


土曜日の朝日新聞「be」にある、読者の悩みに、いろいろな分野の著名な方が答えるというコーナー。この日は、40代主婦の相談で、「自分の人生に成功がない」ことに悩んでいるという内容だったと思います。その方への回答で、上野千鶴子さんが引用していました。


ここのところ、失敗や間違いを恐れてばかりの、臆病な自分。挑む前から、逃げる道を探したり、逃げるための言い訳を考えたり。心が縮んで、入口が閉じてしまいそう。


失敗して、失敗して、失敗を繰り返したその先に、成功があるのかな。今はまだ、失敗の途中なのかな。


心の入口を大きく開けて、風が通り抜けるようにして、外にあるものをいっぱいいっぱい取り込んで・・・。そんなオープンで、カラッと晴れた心でいたい。


午前中は勤務校へ。学校へ向かう時の「ゆううつ」な気持ちは相変わらず。一応、私の職場であり、私もこの学校の一員のはずだけど・・・いまだ「所在がない」感じがするのも相変わらず。ふ~なかなか慣れない。


でも、昨日「YouTube」で見た、中島みゆき・宮本文一の「宙船」のおかげで、「いやだな、いやだな」と思うことからはとりあえず逃げなかった。予定(授業見学)を無事に終え、何事もなくて良かったとほっとした。きっとこんなことでいちいち緊張したり、気にしたりする必要はないとは思うんだけど、何たって、先生方が恐ろしいから。きっとこんな私の緊張感が伝わって、余計に敬遠されるのかなぁ、と思ったりもします。


中村先生の言う「心の壁」を、私は自ら他人との間に作ってしまっているのかな。でも、私はすぐに他人が自分の中にズカズカ踏み込んでくるのは良しと思わないし、だから、他人の中にズカズカ入っていくこともあまりしない。時間とともに親しくなっていくけど、それでも、私は他の人との間に「壁」を作りたがっているのかもしれない。友人のことを全て知りたいとか共有したいとかあまり思わないし、自分のことを全て打ち明けたりもしない。お互いに、知らない部分・秘密がたくさんあって当然。そんな風に思う。


そんなことを考えつつ、さっさと学校を出て、次の目的地へ。京都→大阪。


日程的に今年は行けないかなぁと思っていた、バレエ用品のお店のセールへ。予定通り、1時間くらいでお買い物は終了。わりといいものも見つかったし、うれしい音譜


さっさと大阪を後にして、今度はかかりつけ病院へ。


2日前くらいから、右耳が痛くて、昨日はあまりの痛さで眠れなかった。耳が痛いと、音も聞こえにくいし、頭痛もするし、けっこうつらいものしょぼん


久しぶりに耳鼻科を診察。耳は「外耳炎かな~」ということで、「耳かき」をやり過ぎとのこと。「しばらく、耳かき禁止!」と言われた。


さらに、鼻にも問題があるのだそう。昔から鼻は悪かったけど、最近は全く何もしていなかった。でも、かなり良くないらしい。レントゲンを撮って「ちくのう」ではないかを調べてもらった。幸い、「ちくのう」ではないみたいだけど、アレルギー症状がひどいから、「週1くらいで通ってきちんと治療したら?」と強くすすめられた。


アトピーの治療ことについても聞かれて、1年前くらいから別の病院で、ステロイド外用剤を使わない治療をしていることを言うと、「じゃあ、プロトピック?」と聞かれたので、「何も塗ってません。飲み薬だけです。」と言った。先生は「ふーん、そう」って感じで、そのことに対しては良いとか悪いとか何も言わなかった。どう思ったかな。「でも、治ってないやん」って思ってたかな。


でも、先生は、「アトピーもつらそうだし、何とかしてあげたいなぁ」と熱心にお話ししてくれたので、ちゃんと通おうかなと思った。次に来院した時は、何のアレルギーがあるのか調べることにした。「アレルゲンには近づかないように」と言われたけど、そんなことは可能なのかな。まぁ、ちょっと気をつけよう。


先生は、「僕も、アレルギーがいろいろあるから」と言っていた。それで、力が入っていたのかな。


思いの外、病院に時間がかかったので(耳をちらっと見て、さっさと薬を出して、終わりっていうのを想像していた)、次の予定まで時間がない。薬局でも時間がかかって、ギリギリ。


夜は、バレエのお稽古へ。23時頃に帰宅。


今日は、予定がいろいろ。移動も多かったけど、予定していたことが全部ちゃんとできて良かった。こういう日は、一日の終わりもスッキリ。


できるだけ、薬のない・自己治癒の生活をしたかったから、耳鼻の薬が出てきて、ちょっぴり薬生活になるのが残念。仕方ないけどね~あせる耳痛い。


宙船


作詞・作曲 中島みゆき


その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ

おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな


その船は今どこに ふらふらと浮かんでいるのか

その船は今どこで ボロボロで進んでいるのか

流されまいと逆らいながら

船は挑み 船は傷み

すべての水夫が恐れをなして逃げ去っても 


その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ

おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな




何て、力強いことばなのだろう。ううん、「力強い」なんてことばじゃ全然足りない。ものすごいパワーです。


ツアーの中島みゆき&宮下文一バージョンは、本当に、身体の奥底からしびれるような感動があります。心も身体もまるごと、ぐわっとつかまれて持って行かれるような衝撃です。


自分の船を、自分の手で漕いでいるか。

流されまいと逆らいながら、挑んでいるか。挑んで、傷ついているか。


―そのどちらも、NO


今の私。自分で漕いでいない。オールを握りしめていない。挑む前に、傷つくことを恐れてばかり。恐れて、挑んでいない。


いろんなことに逃げ腰で。無気力で。


だから、その日一日、大したことは何もしていないのに、ずっしり疲労感だけが残る。「最近、何でこんなに疲れるんだろう」と思うけれど、それはきっと、心のパワーや充実感が足りないからなのかもしれない。