こんにちは、白藤(haku)です。
先日、看護師をされている女性の患者さんがきました。
その方は胃ガンで抗がん剤を服用しています。
ガンに対して謝った認識をしていた頃、
(がんは原因不明で不治の病とか・・・)
私はガン患者さんに対して
どう接していいか分かりませんでした。
腫れ物にさわる感じで
言葉などに気を遣いながら接してました。
我ながら、情けないです……(笑)(^_^;)
でも、あるおじいちゃんとの出会いで
患者さんに対する接し方がかわったのです。
(どうやら私はご年配の殿方とご縁があるみたい……笑)
そのおじいちゃんも抗がん剤を服用してました。
いつも明るくて、ダンディで
畑仕事に誇りをもっていて
畑で採れた果物なども持ってきてくれて
私のことを「べっぴんさんやな」と誉めてくれる(笑)
とっても素敵なおじいちゃんでした(笑)(〃ω〃)
私が気を遣いながら話すのを嫌がって
気さくに、気楽に、楽しく会話しても大丈夫だと
むしろその方が嬉しいんだと教えてくれました。
そのおじいちゃんは私がいるときは
毎回私を指名してくれるので、
私も心を開いて話せるようになり、
薬の説明をしてる時も二人で大笑いしてました。
そのおじいちゃんが亡くなったと聞いた時、
本当に悲しくて涙がでました。
でも、おかげで私は
どんな病気の方が目の前にきても
ひと笑いして帰ってもらえるように(笑)
意識して会話するようになりました(^O^)
笑いの効果は皆さんご存じだと思いますが、
分かっていても、いざ自分が病気になったとき
笑顔になれる方は少ないと実感しています。
だから、
一瞬でもいいから目元と口元をゆるめたい……
そう思って患者さんに接してます(*^^*)
ただ、今回の患者さんは現役の看護師さん。
そして、かなりの心配性。
ドクターや病院スタッフの言葉に一喜一憂して
眠れない日もあるとか。
病院から検査の電話がきただけで
「何か気になることがあったんじゃないか?」
「再発したんじゃないか?」
「悪くなってるんじゃないか?」
良くないイメージばかりがわいてきて
1週間くらい落ち着かなかったとか……。
そんな人を前に
「あんまり気に病まない方がいいですよ」
なんて言葉は何の意味もない💦
その患者さん自身も「自分も人にそう言ってたけど、実際自分がなってみると、考え過ぎない方がいいと言われても無理」と、おっしゃっていました。
考えすぎない方がいいのは誰もが知ってるけど
そう簡単にできないから困っちゃうのよね(笑)(^_^;)
幸い、その方はお琴とパッチワークが趣味。
薬の話が終われば、趣味の話で盛り上がる♪
いや、盛り上げる(笑)♡♡♡
気に病まないようにするには
考えないようにするには
仕事や好きなことに没頭するのが一番♪
来月の発表会にむけて練習してること
衣装を着物にするか、ドレスにするか迷ってること
お友だちと一緒に衣装を作ろうかと考えてること……
などなど、楽しそうにお話されてました(*^^*)
正直、忙しい時間帯だと
ゆっくりお話しする時間はないのだけど、
今日はたまたま人が少なくてラッキー♡
不安な気持ちをワクワクな気持ちに……
少しでもお役に立てていたら嬉しいなぁ(*^_^*)
患者さんから「良かったら発表会みにきてね」
とお誘いいただいたので
日程があえば行ってみようかと思います♡
そうそう、ブログのタイトル
何を気をつけているか……
書かずに終わるとこでした(笑)(  ̄▽ ̄)
気をつけてること。
それは、もちろん
笑ってもらうこと
患者さんには笑顔で帰ってもらう。
一瞬だけでも微笑んでもらう。
元気になって薬局に来なくてもいいように祈る(笑)。
(経営者や商売人には向かないな、私💦)
私にできることは小さいけど
出会う人を笑顔にすることは
どんな職場でもできるんだよね、きっと。
天国にいるダンディなおじいちゃんのおかげで
そう思えるようになった
まだまだ修行中のワタクシです♪
おじいちゃん、元気にしてるかなぁ♡♡♡
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