奪う人間しかいない。
自分はどのくらい奪う意識が強いのか。
結婚生活を振り返り、ざっくりとですが自分の搾取度を計算してみました。(金銭的に計算できる部分だけなので、精神的、肉体的な搾取は除いていますが、それを加えたら更に上がるかと……)
搾取度 97%
結婚して約10年もの間、夫に対して搾取しかしていませんでした。口では感謝の言葉を言いながらも、もらって当然と思っていただけでなく(搾取している意識すらなかったです……)、自分は与えている・喜ばせているという盛大な勘違いだけはしっかり持ち合わせていました。
『あなたの財産は家のものにしましょう。私の財産は何かあった時のために置いときます』
加藤さんのこの御言葉そのままでした。フルタイムで働いて、それなりにお給料を頂いていた時の方がより顕著にそう思っていたと思います。
稼ぎが多い時の方が物理的に与える力はあったのに、そういう時こそ自分のためだけに使い、与えることをせず抱え込むドケチな人間でした。
搾取度をジャイアン度とするなら、ほぼ完璧なジャイアンです。
与えることができない。これが自分の本性。
数値化したことで言い訳も誤魔化しもできず、客観的に観ることができました。
加藤さん、ありがとうございます🙇♀️
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今年の元旦に能登半島で地震がありました。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私の実家は能登半島の最北、輪島市にあります。
幸いにも家族は全員無事でした。家屋が崩れた箇所もありますが、火事に巻き込まれることもなく、生活できる家があることは本当に有りがたいです。
安否確認のご連絡をくださった皆様、本当にありがとうございました。
地震後、家族と電話が繋がるまで「大きな被害が出ませんように」と願って自分がしたことは加藤さんの動画を観ることでした。困った時だけ救いを求める自分勝手な行為をしていると分かってはいましたが、加藤さんに意識を向けること以外に何をしていいか分かりませんでした。
家族が全員生きていること、生活できる家があること、能登の酒造会社の中で奇跡的に残った3軒のうちの1軒だったこと等、最悪の状況を避けられたのは加藤さんに意識を向けたからだと思います。
加藤さん、本当にありがとうございます🙇♀️
こんな有りがたい状況だったにも関わらず、すぐに出力しなかったのは、長らく出力をサボっていた情けない自分をさらけ出すことに抵抗があったのと、加藤さんへの反発があったからだと思います。本当に申し訳ありませんでした。
今のままでは悔いしか残らないので『悔いはない』と言い切れる行動をします。
☆午前中に加藤さんから頂いたアドバイスを実践したら、数日前から気になっていた両肩と右の背中の痛みがスッキリなくなりました。他にも夫の表情が柔らかくなっていたり、お互いに今まで避けていたことが自然と出来るようになりました。
○実家が被災して感じたこと○
・被災した際に最も困るのはトイレ。排泄関連グッズは必須!
・メディアは本当に嘘つき。記事内容とは異なる写真が使われたり、記事そのものに嘘が混ざっていたり……。イメージ操作は簡単にできる!
・女性や子どもは日中でも1人で歩いてはいけない。特にお子さんを絶対に1人にしてはいけない!人拐い、不法侵入は普通に当たり前にある。
上記のことも含めて、加藤さんから聞いていたことと同じことを被災した家族からも聞きました。当たり前のことではありますが、「誰の情報を信じるか」が本当にめちゃくちゃ大事だと強く感じています。